「おーほっほっほ!私を名家の袁家と知っての狼藉ですの?!そんな生意気なことをするようであれば直々に叩きのめして差し上げますわ!」
(あー…ウザい…)
一刀は袁紹が相変わらず調子づいてる事に怒りが募っていた。
「袁紹、テメェに言っておくことがある…」
一刀は太刀を構えて袁紹に向かって走る。
「友を私欲の為に襲い!俺の仲間を、友を傷つけたテメェは、俺が叩き潰す!!」
一刀の気迫で兵士は一人も動けないまま、一刀と袁紹は激しい打ち合いになる。しかし一刀は圧倒的な速さで袁紹の武器を痛めつけていく。
「な、なんですの!?この速さは!!」
「――答えると思うか?オイ」
そして打ち合いは続き、もう200…いや500は打ち合ったかと思うと、袁紹の武器が粉々になった。しかし一刀の方は全くの無傷。
「これでテメェの守りは無い…仲間を…友を襲い、傷つけた分の一撃!くらいやがれ!!」
一刀はあえて太刀を放り、素手で袁紹を思い切り殴り飛ばす。殴られた袁紹は数メートルも飛んでようやく止まった。そして、微かに動くがもう立ち上がる力もなく、何も出来ない。
「敵の大将袁紹、劉備軍副大将、天の御使い北郷一刀が捕らえた!」
勝ち鬨が上がり、劉備軍の勝利の雄叫びが響いた。
一刀は敵将を全て牢に入れると、尋問を開始する。
「さて、始めるか…」
(一刀が暴走したため、一部をカットしてお送りします)
一刀の尋問が終わったあとの三人(特に袁紹)は改心させられ、一刀たちの下で下働きを暫くさせる事になった。尋問の様子は見ていないが、将たちは皆口を揃えて『怖かった』そう語っていたという…
無事に防衛した一刀たちが町に帰ってきた時、どこで知らせを聞いたか城下はお祭り騒ぎだった。
一刀達は当然あちらこちらで名を呼ばれ、呼び声に応える。一刀達は一度城に戻り、勝利祝いを(質素に)行っていた。
「皆、今回の戦も見事勝利だ!だけどまだ危険がなくなったわけじゃない、でも今はこの勝利を祝おう!勝利を祝って、乾杯!!」
『『乾杯!!!』』
一刀は皆をセーブする役もあるのでなるべくバレないように食事をするのだがこういう時に限って人が集まる。そして結局流されたりしてしまっていた。
将たちが疲れ切って眠ってしまったあと、一刀は一人で将たちを寝台に運び、食器などを片付ける
「ははは……はしゃぎすぎだよ…全く」
そう言いつつも一刀の顔には笑みが浮かんでいた。
後書きのコーナー
はい、お久しぶりです。
今回は、将たちそれぞれのセリフを用意してなくて、すいませんでした!!
次回はセリフをきちんと作りますので…アレ?ナツナノニサムケガ・・・
何か嫌な予感がするので、ここで退散!!(ダッ!←逃亡
ギャーーーーー!!!!
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学校が始まってしまいましたー(ぇ
相変わらずのんびりしてますが今回も楽しんでいただければと思います。
この作品の一刀はチートです。