No.478884

超次元ゲイムネプテューヌXworld【ゼロ VS ゼロ】

クロさん

コラボ作品4作品目です
しかしこれはいままでのやつよりで駄文なのかもしれない・・・
微妙な終わらせ方だし・・・


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2012-09-02 15:47:42 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:845   閲覧ユーザー数:778

「さて、着いたのはいいが・・・」

俺たちは今、ラステイションにいる。

本当は俺はリーンボックスに行きたかったが、うちの相棒(仮)が「ラステイションに行って、女神たちと協力する」とか言ったので来ていると言うわけだ。

「ゼロの力で見つけられないの?」

「ならん・・・な」

俺は前を向きながら言う。

まぁ実際なるんだが、これ以上神眼は使いたくない。

下手に使ってバレたらヤバイからな

「んで何だ?なんでこの町はこんなに静かなんだ?」

そう、さっきから静かなのだ。

「知らない。寝てるんじゃない?」

「こんな真っ昼間まで寝てるやついるか!!」

俺はいちようツッコんでおく。

こいつのボケはなんか知らんがスルーできん

「・・・とりあえず宿を探すぞ。野宿だけは嫌だからな」

「・・・(コクリ)」

ニーヴァは頷き、俺に着いてくる。

「さてニーヴァ。これからどうする?その女神様はどこにいるか分からんし」

俺は畳にラステイションマップを置いて、ニーヴァに言う。

「1から探していくしかない」

「正気か?こんな駄々ひろい場所を1から探すのか?」

「なら、もっといい手はある?」

「・・・アリマセン」

言い返せない・・・

そういえば自分さっき、調べられないって言ったもんな

「でもさぁ、こんな広いとこ1から調べてもらちがあかないぞ」

そう言うとニーヴァは黙りこむ。

「なぁここは手分けして捜そうぜ?一緒に行動するよりも二手に別れた方が早い」

そう俺が言った瞬間、やつは泣きそうな顔で俺を見た。

「私を見捨てるの!?」

「誤解をまねくような言い方はやめろ!!」

さっきの発言はヤバイぞ!!

初めて読む人にロリコンという印象を与えてしまうではないか!!

いちよう言っておこう。

俺はロリコンじゃないからな!!

「だって私に一人で行動しろって・・・私にとってそれらは見捨てる行為よ!?」

だから誤解をまねくような言い方はやめろって

「あのなぁ・・・ここは一緒に行動したって余計に時間がかかるんだ。だから二手に別れて少しでも時間を減らすんだ。分かるか?」

そう言うとニーヴァは小さく頷く。

「分かってるんだったら、実行しよう」

「だけど私・・・他人と話をするの苦手だもん・・・」

そういえばこいつ、かなりの人見知りだったな・・・

「それでも・・・頑張ってくれ。もし何かあったらここに帰るんだ。いいな?」

そう言うとニーヴァは頷いた。

「それじゃあ、行くぞ。もし見つけたらこれで知らせてくれ」

そういって俺はニーヴァに小さな紙を渡す。

「これは?」

「それを破けば俺の携帯に知らせが届く。まぁ小さいGPSだと思ってくれればいいさ」

実際は違うがな。

「わかった」

「それじゃあ・・・任務開始!!」

俺はただいまラステイションから少し離れた森に来ている。

さすがに居ないとは思うが念には念をと思い、調べている。

「しかしまぁ・・・なんて暗さだ。まだ昼間だよな?」

俺は愚痴を言いながら先に進む。

そしてさっきから疑問に思ったんだが、なぜモンスターがいない?

ここは町から少し離れていてしかも、森だぞ。

モンスターにはもっともすごしやすい環境だぞ。

なぜ・・・?

そう思って奥にすすむと、家があった。

「家?なんでこんな所に・・・」

俺は玄関の前にたち、ドアノブを回した。

鍵はかかっておらず、中に入ると誰も住んでいない様子だった。

「引っ越・・・したのか?」

なぜか俺はその時、『これ以上進んだらいけない』という警報が頭のなかで鳴り続けていた。

しかし俺はその警告を無視し、奥に足を進める。

奥に行くと、何やら少しだけ歪なドアが表れた。

そのドアは所々赤色になっていた。

「開けるか・・・」

俺は興味本位でそのドアを開けた。

そしてその部屋にあったのは―――

「なん・・・だよ、これ」

そこにあったのは『死体』だった。

俺は鼻をおさえて先に進む。

そして俺はある死体が床に書いたと思われる文字を見つけた。

俺は携帯をだし、その文を読む。

「『我々は同じものに殺された』・・・何のことだ?」

俺は首を傾げて、考えようとした瞬間―――

―――シュッ―――

何かが俺の首の隣をかすめた。

俺は瞬時に後ろを向く。

そこにいたのは―――

「・・・反応はいいらしいな。さすがは『俺』だ」

そこにいたのは、俺と似たような格好・・・いや、俺と同じ顔をした『男』が立っていた。

「お前は誰だ?」

「俺は『お前』だよ」

だめだ、会話にもならない。

「ふざけるのも大概にしておけ・・・もう一度聞く。お前は誰だ?」

俺は声に殺気を込めながら問う。

「お前こそ大概にしておけ・・・俺は『お前』だ」

「どこにその証拠がある?」

「これだよ」

そういった瞬間、男の目は黒色から黄金色になる。

そしてこの感じ―――

「『神眼』!?バカな!!」

「だから言ったろ?俺は『お前』だと・・・」

何故だ?

何がどうなって・・・?

何故という顔が表にでたためか男・・・ゼロが説明する。

「この部屋はある女神がある『目的』で創った部屋だ。この部屋は強者しか入れない部屋だ」

強者しか・・・?

「いったい何の話だ!?強者を集めて何をしたいんだ!?その女神は!!」

俺は怒鳴りながら聞く。

「『コピー』だよ」

「はっ?」

俺は予想外な答えに驚くしかなかった。

「この部屋を創った女神は一人だった。味方・仲間もいずただ一人である目的を果たそうとした。しかしその目的を邪魔するやつも多い。だから女神はこの部屋を創り、コピーを創りだし、目的のため、その邪魔者を創りだしたコピーで排除する・・・ただそのために創りだされたんだ」

「目的って何だよ?」

ゼロはわざとらしい首を傾げ「さぁ?」と言う。

「だが、俺たちが創りだされた理由ははっきりと分かる。さっきも言ったとおり・・・お前ら邪魔なやつらを『排除』をするということだ!!」

そういってやつは天照らしきものをだし、俺に向かって振るう。

「そうか・・・よ!!」

俺も天照をだし、やつの攻撃を防ぐ。

「ちなみにそこら辺に転がってる死体もそうやって死んでいったやつらだ」

なんて酷いやつなんだよ・・・ここの女神は!!

「ズァアアアア!!」

俺はやつの剣をはじき押し、追い討ちを掛ける。

しかし―――

「斬撃波!!」

やつは俺に斬撃波をだし俺の足止めをさせる。

「くっ、斬撃波!!」

俺も斬撃波を繰り出し、相殺させる。

「フ、さすがは俺だけはあるな」

「『次元飛び』!!」

俺はこの家から脱出するため次元飛びを使い、脱出する。

「次元飛び・・・か。案外うざいんだぜ?その技」

そう言うゼロも同じく次元飛びを使い俺の前に出る。

しかしさっきから何かがおかしい。

俺の力全般がなくなっているような感じが・・・

「そういえば感じるか?お前の力がまるでガスみたいに抜けていること」

!!

なぜそれを!?

俺はコイツの攻撃を喰らってないはず!!

いや・・・待てよ

俺はコイツの攻撃を喰らってない・・・いや、喰らった。

まさか、あの最初のナイフに!?

「気付いたようだな。そうさ、俺が最初に投げたナイフに毒を塗っておいたのさ」

やつは笑いながら言う。

くそ!あの時か!!

そしてもうヤバイな・・・もうほとんど抜けてきている。

どうする?

ここで逃げてもやつに捕まる。

戦ってもこちらが負ける確立が大きい。

考えている間やつは待ってくれはしない。

その証拠にやつはこちらにゆっくり近づいてきている。

どうする・・・どうする!?

神気とかも使わずやつと対等に戦える方法は・・・!!

あるじゃねーか・・・対等に戦える戦法が!!

俺は膝を地面につけ、天照を落とす。

「さて、もうあきらめてくれたか?なら潔く死ね」

そしてやつは俺に剣を振るう。

「『極限~エクストリーム~』起動!格闘進化、来いゼロン!!」

俺は極限ディスクを使って、やつが振るった剣を受け止める。

「なっ、極限だと!?」

「どうやらその反応だと、これまでは予測できてなかったらしいな!!」

そういって俺はやつの腹に強烈な蹴りを放つ。

それを神眼で予測していたのか当たる前に避ける。

「神眼・・・うっとしいな」

「それはお互い様だろうが!!」

そしてやつは俺との間合いを一気につめて、攻撃をしかける。

「甘い!!」

俺はタキオンソードでやつの攻撃を防ぐ。

今度は銃を抜き取り俺に向かって撃つ。

「その程度で俺を殺せるとでも・・・思ってるのかぁあああ!?」

俺はタキオンソードを回しながらゼロに向かって走る。

「ちっ、『クロスボーン』換装!!」

「はっ、こいつは驚いた。クロスボーンにもなれるとはな!!」

俺は手にアーマーを取り付け、火球を飛ばす。

「当たり前だ・・・俺はお前だからな!!」

「だが極限は出来ないらしいな!!」

まぁ、それはそうだ。

このディスクはたった1枚しかないディスクなのだからな。

「くっ、邪魔だ!!」

やつはクロスワイヤーを横に振り回す。

この攻撃は鞭として使える技だ。

「攻撃方法も俺と同じ・・・ならやりやすい相手だな!!」

「言わせておけばぁあああ!!」

そういってやつは剣に膨大な神気を注入している。

この剣の神気の入れ方・・・・まさか!?

「テメェ正気か!?ラステイションを潰すきか!?」

そうこの神気の入れ方・・・これは俺自身が禁忌にした技『国潰し』だ。

その名の通り国を潰すために使う技。

この技は『初段』、『中段』、『上段』、『終段』と分かれているが、やつが使おうとする段はもっとも危険な『終段』だ。

「はっ!しったことか!!俺はお前を殺すだけだ!!」

ゼロが持つ剣が淡くひかりだし、その光は一気に約15mぐらいの長さになる。

そしてやつはその剣を振るう。

「消えろ・・・!!」

ちっ、極限進化をする時間もない!!

しかたない!!

このまま受け止めるか!!

俺はタキオンソードを真上に構え、やつの攻撃を防ぐ。

「無駄な足掻きを・・・!!」

くっ・・・結構きついな・・・!!

衝撃波のせいで周りの木が倒されていく。

・・ヤバ・・・い・な。もう・・・限界・・だな。

体がもう・・・持たない!!

だが・・・それでも、それでも!!

「守りたいものが・・・あるんだぁあああああ!!」

俺はそういい無茶な極限進化を繰り出す。

「持ってくれ・・・持ってくれ、俺の体ぁあああ!!」

そういい俺は今持っている神気、魔力、妖気をタキオンソードに流し込み・・・はじき返す!!

「何ぃいいい!?」

はじき返された事に驚きを隠せないらしく、やつは棒立ちしていた。

「チェストォオオオオオ!!」

俺はそれを見逃さず、やつにタキオンソード~オーバースライサー~を喰らわせてやった。

―――ドゴーン!!―――

その爆音はゲイム業界全土に響き、ラステイションは地震がおこった。

「はぁはぁはぁ・・・」

俺は極限を切り、やつを見る。

やつは左腕がごっそりなくなっていた。

・・俺が全力で攻撃して、あの様かよ・・・・笑えてくる

「はぁはぁ・・ちくしょうがぁ。この借りはきっちりと返してやるよ」

そういってやつは次元の穴に入り、どこかに消えた。

「いちようは・・・撃退完・・・・了・・・・・」

くそ、体に力が・・・入らない。

宿に・・・もど・・・・りた・・い・・・・・・・の・・・・・・・・・・・・

俺はそこで意識がなくなった。


 
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