No.478217

魔法少女リリカルなのは~片翼の転生者~

鎖紅十字さん

リリなの駄文ワールド第四作目!!ええ、連続投下って感じです。
本作も駄文ワールド&ご都合主義&原作ブレイク(は謎ですが)しますがどうかご勘弁を。
それでは付き合ってくださる皆様。・・・ご感想などお待ちしておりますのでよろしくお願いします。ではどうぞ。

2012-09-01 01:21:16 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:6195   閲覧ユーザー数:5860

第四話「姉登場?」

 

・・・?なんだ・・・鳥の声、かな?そっか、もう朝か~・・・

 

「朝!!?って声が!」

 

起きてびっくり叫んでびっくり!!声GACKTじゃん!!なんか幼い気もするけど・・・だけど

 

「いや、これはほんと嬉しい誤算?かな」

 

声の変化で結構ハイになっていた俺の耳にトントントンという階段を上る音が聞こえ、そして俺が寝てたであろう部屋の扉が開けられた。扉を開けた人は

 

「あ、起きましたか?よかった~無事転生できて」

 

「あれ、フィル様!!!?なんで!!?」

 

「ん~、フィル様じゃなくてお母さんって呼んでくれたら説明してあげます」

 

・・・え?お母さん?どゆこと?てか今気づいたんだけど俺の格好パジャマじゃん。しかも背低いよ?8、9歳くらい?マジどうなってんの?けど、とりあえず

 

「お、おかあさん?」

 

「は~~~い!!」

 

ぎゅ~~~っ!!!

 

はっず!!しかも抱きつかれた!!幸せなようなもっと恥ずかしいような!!

 

「あ、あの!説明・・背丈の、こと・・とか!!」

 

く、くるしいいいい!!

 

「あ~、ごめんね?じゃまず、下にいこうか」

 

そう、言ってフィル様もといお母さんは俺の手を繋いでそのまま歩き出す。俺もつられて歩きだし部屋から出て気づく。この家でっけ!!!俺目覚めてからどんだけびっくりしてんの?!

 

~居間にて~

 

「・・・というところです」

 

「へぇ~」

 

まったく意味わかりません!!まとめてみよう、

 

「つまり、この世界の管理はフィいやお母さんが任されている。だからここにいるわけで、この家はなのはが住んでいる海鳴町にある。そしてなぜお母さんと呼ばせる理由は、転生は現象的には子供を造ること等しいからということ?」

 

「満点です、よくできました。そして君は今9歳です。」

 

頭を撫でられちった(嬉しい)。あとやっぱ俺それくらいなのね今。

 

「・・・・ところでその女の子は?」

 

実は、お母さんと二人で居間に入るとそこには、今の俺の姿よりも若干年が上に見える活発そうな髪が真っ赤な女の子がいた。

 

・・・わかりずらい?ギアスのカレンだよ。けど少し幼い感じに見えるし、それに胸がちいsゲフンゲフン背が低いからね。見た感じ小六くらい。

 

もう可愛くってどうしよう!!!

 

「この子は~、あなたのアニメの好きな子を従者兼姉ということで、作っちゃいました!」

 

「あ、つくっちゃったんだ・・・って、ええええええええ!!」

 

なんでもありですかお母さん!!?

 

「あと君が9歳なのは、この世界のなのはちゃんたちがちょうどそれくらいだからよ。もうストーリーは少し進んでいるわね」

 

もう進んじゃってるのね・・・、てかストーリーとか言っちゃって大丈夫なのかおい。

 

「フェイトちゃんが現れてなのはちゃんとぶつかるのが明後日というとこかしら。」

 

「そこまで!?」

 

「あとカレンは私の教育で弟大好きっこだから頑張ってね!」

 

その言葉を合図・・・カレンが笑いながら俺に突撃もとい抱きついてきた

 

「あああぁ、もう可愛い!!!」

 

「え?・・・ぎゃあああああああああ」

 

「あらあら」

 

なに笑ってんですかお母さん!!あなたの所為ですよ!!!って、なんだこれ!?マシュマロ!!?マシュマロなのかこれ!!めっさやわrあああああ、沈む!マシュマロに沈む!!着やせ!!?着やせなのおおおおおお!!?

 

「それじゃぁ私は朝ごはんつくってきますから」

 

「みすてないでええええええええぇぇぇぇぇぇ・・・・」

 

朝ご飯ができるまで俺はずっと抱きしめられ、マシュマロに沈んでいました・・・・

 

「いっただっきまあああす!!!」×2

 

「はいはい、たくさん食べてねぇ」

 

俺たち姉弟はもう仲良くなった(お母さんの教育の所為もあるけど)。そして分かったことが一つ。それはカレンが本人だということだ。

 

記憶を持っているのだ。紅月 カレンまたはカレン・シュタットフェルトとしてアッシュフォード学園・黒の騎士団で過ごした記憶を、コードギアスの世界で過ごした記憶をもっている。これはどういうことなんだろう?まぁ、十中八九お母さんの仕業だろう。だが、今はとりあえず・・・

 

「おかわり!!」×2

 

「はいはい」

 

お母さんの料理がとてもおいしいです!!

 

~ 朝食後 ~ ついでにいつまでもパジャマはあれなので上は紅のジャケット、黒のシャツ、下は黒めのジーンズに着替えました

 

「そういえばすっかり忘れてたんだけど」

 

ん?カレンねぇさんが何か疑問顔

 

「弟、名前聞いてないよ?何て言うの?」

 

・・・・あ

 

「名前決めてなかったああああああ」

 

「確かにそうね~」

 

お母さんのんびりすぎでしょう・・・・。いやいやそんなことより

 

「名前何にしようか」

 

「決めて、いや決まってなかったのね」

 

「う~ん・・・名字はカレンねぇさんの紅月をそのまま使うとして」

 

「カレンねぇさん!!あぁ~~!!」バタンッ!!

 

なんだ?カレンねぇさんが至福顔で倒れてる・・・・・つんつん、むにむに、びよ~ん。顔がやわっこいのです!

 

「じゃぁなかった。ええと・・・・・もう安直に翼でいいか、うん。紅月 翼、いい感じじゃないの」

 

「いいんじゃないかしら?それじゃ、私は紅月 恵美とでもしましょうか」

 

お母さんネーミングを役割てきな感じであてはめたな?

 

「そいえばこの家って広いねぇ?」

 

「そうですか?頑張ったかいがありましたね。」

 

・・・お母さん、何したんですか?

 

「まぁ、家のことはあとで話しますので。翼くん、町でも見てきたらどうですか?たぶん今は戦闘も何もないと思うので」

 

あ、そっか。明後日の夜なのはとフェイトがぶつかるということは、一回はぶつかってるかもしれないけど他には何もないから今は戦闘とかないのか。町を知っとくことも大切だしね!

 

「うん、でかけてくるよ!」

 

「そうですか。ちょっと待ってくださいね?えっとぉ・・・」ごそごそごそ

 

「?」

 

「はい」

 

そう言って手渡されたものは、財布、ハンカチ、ポケットティッシュそしてコンパクトな海鳴町の地図だった

 

「これで大丈夫でしょう。カレンちゃんは・・・倒れてるようなので、一人ですがいってらっしゃい。気を付けてくださいね」

 

「は~い、いってきます」

 

そう言って僕は玄関に向かい自分のと思われるスニーカーを履いて外に出た。・・・カレンねぇさんまだ倒れてたんだ

 

そして、俺は出て行った。・・・玄関に地図を忘れた(・・・・・)とも知らずに。


 
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