No.475756 超次元ゲイムネプテューヌXworld【どうする?】藾弑さん 2012-08-26 19:42:31 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:1180 閲覧ユーザー数:1119 |
クァムside
「過去ーーー冥き途の玉座に座っていた獄史の神様だよ」
紅夜は確かにそう言った。
それと俺が何故かそのセリフを痛いと感じたのは何かの間違いだと思う。
「えと…紅夜、つまりお前は女神の様な神様ってことか?」
「………簡単に言えば、女神の対極の存在だ。女神は信仰、つまり希望で力で得るんだが俺は逆に負、悲しみや苦しみ怒りなどのマイナス感情で力を増すんだよ」
「…ッ!?」
紅夜がそう説明した瞬間にテラの表情が一瞬変わった。
「どうかしたか、テラ」
「い、いや、何でもない…」
テラは否定した。本当に何でもないなら良いけど…
-----------------------------
------------------------
-----
「着いたぜ、プラネテューヌ!」
紅夜がモンスター達を一掃したあと俺達はプラネテューヌに行った。
「着いたはいいけど宿を探さないと…」
「探すと言ってもやっぱり俺の知っているプラネテューヌとは街の形が違うけどな」
確かにこのプラネテューヌはテラの(時系列的な意味で)(若干形が違うから俺も)知っているプラネテューヌとは形が違う。
「自力で宿を探すには時間がかかるからな。街の人間に聞いてみよう」
紅夜がそう言うと俺とテラは頷いた。その矢先に人を見つけた。
「ほら、丁度良いところに…すみませーん!」
俺が声をかけるとその人はどこぞのマ〇ナ人間のようにこっちを見つめて返事をしてきた。
「えと、俺達さ宿を探してるんだけど…どこにあるか知らない?」
するとその人は真っ直ぐ行って右にあると教えてくれた。俺はお礼を言うとその人はそのままどこかへ行った。
「…本当に生きてる感じがしなかった」
「だろ?」
「恐らくイストワール辺りに聞けば何かわかると思う」
紅夜が言った後にテラはイストワールの名前を口にした。
「ちょ、今から教会に行くとか言わないでくれよ?マジで眠いから…」
「流石に俺も疲れた。今日は宿に泊まる事を優先したいけどな…テラはどうしたい?」
紅夜が質問をするとテラは予想通りの返事をした。
「二人が休みたいと言うなら俺も宿に行く事を優先するぞ?」
テラの返事の直後に俺は「決まりだな!」とはりきった様な声をあげた。
------------------------
俺達は宿に到着し一部屋を三人で使う事をした。
「えと、明日はいーすんに会ってどうするんだよ?」
俺は気になったことを率直に聞いた。
「まず、彼女は俺達が別の世界が来ている事は説明せずともわかるはずだ。俺の予想が間違っていないならプラネテューヌ以外にいてもおかしくはないから、その事についても聞きたい」
「なるほど…紅夜、もし俺達以外で別の世界から来た奴らがいたとしてどうするつもりだ?」
紅夜の説明のあとにテラは新たな質問をした。
「出来るならば一緒に行動して元の世界に帰る方法を探しだす。ただ仮に俺達を敵対するとなれば…それなりの対処をするしかないだろう」
確かに仕方のないことかも知れない…
「あのさ…その、説得とかは考えられないのか?」
「その事を踏まえての発言だ」
紅夜は即答した。俺は(´・ω・`)←みたいな表情になっているかもしれない(どうでもいいが)
------------------------------------------------
「じゃあ明日はイストワールに会って俺達以外の奴らの事を聞いてからプラネテューヌを出る…でいいんだな。紅夜」
「ああ」
テラが紅夜に確認した所で俺は「明日のためにもう寝ようぜ?」と声をかけた。
「そうだな、もう寝よう。お休み紅夜、クァム」
「「お休み」」
俺は恐らく二人よりも早く寝ただろうな。
Tweet |
|
|
1
|
1
|
受付中 12/07/15 17:32
ネプテューヌ小説コラボ受付してます! 飛び入り参加もOKです! ※参加条件 ネプテューヌ及びネプテューヌを含むクロスオーバー小説を書いているor書こうと思っている小説書き様 saychat.jp「ネプテューヌ?
追加するフォルダを選択
更新遅れました…←いつもの事だろ。
そのわりには文が短いです…本当にごめんなさい。