No.473500

真・恋姫†妄想 もしもあの三人が義姉妹だったら?&さらに御使いがtinami管理者だったら?5話

今回はあえて短めです。

2012-08-21 22:02:44 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:1850   閲覧ユーザー数:1689

南真が桂林郡の太守になってから幾分かの時が流れた。

なれない太守の仕事ではあったが管理者としての高い知識を元に様々な案を練り上げ町を大いに発展させていた。

 

「ここは、こう・・・これにはこれを・・・ああ、その案件は再検討の必要があるので後に回してください」

 

「「Yes,your highness(イエス・ユア・ハイネス)」」

 

「・・・ふふ、ですから私は王族ではありませんよ。まあ、意味を理解できるのは私達だけですので気に入っていただいてるのでしたら別にかまいませんが」

 

文官達を始め城で働いている者のほとんどが南真が教えた天の言葉を好んで使うようになった。

ただ、いくら自分達しか意味が分からないとはいえ「Yes,your majesty(イエス・ユア・マジェスティ)」とは使わないなどの配慮があるようだ。

 

(某ロボットアニメで有名なこの返事だがマジェスティは皇帝を意味するので彼らも流石にはつかえないと判断したのである)

 

「・・・それでこれで今日の分は終わりですか?」

 

「はい、幻夜様」

 

もう一つ、他の勢力ではありえないのが城で働いている者全員が南真の真名を呼んでいることだ。

太守就任の翌日、南真は城で働いている者全員を集め、自らの真名を全員に預けると宣言した。

この発言に全員が困惑するが南真の「私は人を疑うのが嫌いですし、知っている人に差を作るのも嫌いです。ですのでここにいる皆さんには全幅の信用、信頼を持っています。この真名を預けるというのはその証拠です。私の真名をどう扱うかは皆さん個人個人にお任せします」

という言葉を受け今では全員が南真を真名で呼び、殆どの者が自分の真名を南真に預けた。

今日の仕事が終わったという事で皆が片付けを始めだした頃

 

コンコン「幻にぃ仕事の方終わったか?」

 

「ええ、今片付いたところです。焔耶」

 

「丁度よかった。ああ、皆にも聞いてほしい事だから少し残ってくれ」

 

執務室を訪ねて来た焔耶は南真と共に仕事をしていた文官達にも残るように言った。

 

「何か問題ですか?」

 

「実際に起こっているわけではないんだけどさ。このままいくと「人材不足」になりそうなんだ。特に前線で指揮を出せる武官が足りないんだ。まだ兵数を考えると大丈夫なんだけどこのまま兵」が育ってくるとな。義姉上がいうには「少なくても二人、欲を言えば5人はほしい」そうなんだ」

 

「二人~五人ですか、多いですね。さらに文官も必要になってくると・・・・・・分かりました。少し探してみましょう、文官候補には目星と秘策があります」

 

 

 

はたして南真が探し出す人材とは??

 

 

あとがき

 

今回はあえてこれだけにしました。

 

果たして南真は誰をなかまにしようとしているのでしょうか?

 

次回をお楽しみに

 


 
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