No.473047

真・恋姫†無双 魏の三剣人 (第八章)

カイさん

如何も皆さん、カイです。今回の作品は、一番弟子の登場です

2012-08-20 21:24:04 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:7657   閲覧ユーザー数:5825

???「「お久しぶりです!お師匠様♪」」

 

一刀「翼・・・刹那・・・」

 

刹那「はい♪」

 

翼「志願しに来ました、お師匠様」

 

二人は満面の笑み一刀を見ていた

 

 

一刀「お前ら、別れの時に俺が何て言ったのか忘れたのか?」

 

翼「出来ればお前らは戦いの無い場所で静かに暮らす事だ。ですか?」

 

一刀「覚えてるなら「でも!」?」

 

刹那「私は、師匠と一緒に戦いたいです」

 

一刀「刹那・・・」

 

翼「私も同じ意見です」

 

一刀「翼・・・」

 

刹那「それに少しですが、最近問題の賊達についての情報も持ってきました」

 

一刀「何?」

 

翼「此処に来るまでに、江東・幽州・華北・成都などと言った場所にも出没しております」

 

刹那「江東・幽州・華北は問題無いとして、成都は嫌な噂が有りますからねえ」

 

一刀「太守と民との距離か?」

 

翼「流石ですねお師匠様」

 

一刀「情報は時にどんな物にも勝る宝であり武器になる、そう教えてはずだ」

 

刹那「落ちなきゃ良いんですけど」

 

一刀「まあ、そこは俺達が介入する問題じゃないからな、気にしなくて良い」

 

刹那・翼「「はい!」」

 

一刀(二人とも、あの頃と比べたら、まあまあ使える様になったみたいだな)

 

一刀は二人の成長を嬉しく思いつつ評価を付けていた

 

 

華琳「あれが一刀の弟子、ねえ」

 

春蘭「あの二人、よく鍛えています、黒服の方は一刀と互角かそれ以下でしょう」

 

秋蘭「青い方は勇将と言った所でしょうか」

 

桂花「・・・」

 

華琳「桂花?」

 

桂花は一刀と話している二人の事を見ていた・・・ある一点を

桂花(ふん、少し使えそうだからって簡単に採用でもしようってんじゃ無いでしょうね。あんな二人より私の方が優秀よ、それにしてもあの二人)

 

桂花は再びある一点を見ていた

 

 

桂花(巨乳~じゃないのよ~#)

 

桂花は青筋を浮べ後ろに業火が映し出されていた

 

 

翼「うん?」

 

一刀「如何した?」

 

翼「いえ、何も」

 

刹那「それよりお師匠様!私達仕える事が出来ますか♪」

 

一刀「・・・そうだな」

 

刹那「!」

 

一刀は喋り終えると、いきなり小太刀を抜いて切り掛かった

刹那「よっと!」

 

ヒュン!

 

一刀「・・・っ!」

 

一刀・刹那以外「「「!?」」」

 

避けた刹那を一刀はそのまま連続で切り掛かる

 

 

シュン!シュン!シュン!シュン!シュン!シュン!

 

ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!

 

真桜「な、なんや!?」

 

沙和「速過ぎて見えないの!?」

 

凪「これが・・・死神の刃」

 

季衣「・・・」

 

三羽鳥も季衣も後の言葉を失った

 

 

華琳「何て速さなの!?」

 

春蘭「追い切れん!」

 

秋蘭「くっ!目で追うのがやっとか!?」

 

桂花「・・・」

 

開いた口が塞がらない桂花を無視して、三人は冷静に分析していた

刹那「ふっ!」

 

パシ!

 

刹那「まったくもう、いきなりだから驚きましたよ」

 

一刀「ふっ、腕は落ちてない様だな」

 

刹那「はい♪」

 

翼「お師匠様も、前より腕を上げた様ですね」

 

一刀・刹那・翼以外(((もう付いて行けない)))

 

刹那は人差し指・中指・親指の三本で受け止めた

 

 

一刀「俺はまだまだ、高みに行くぜ」

 

刹那・翼「「お師匠様////」」

 

一刀「さて、孟徳この二人なんだけど」

 

華琳「ええ良いわよ」(ニコニコ)

 

一刀「も、孟徳?如何したんだ?」

 

華琳「別に、如何もしないわよ?」(ニコニコ)

 

一刀「お、怒ってる?」

 

ピキリ!!

 

華琳「あーら、私は全然!これっっっっぽちも怒ってないわよ#」(ニコニコ)

 

一刀(か、華琳の後ろになんか居る!?)

 

何かが割れる様な音の後に、華琳の後ろに無数の死神が見えた

 

 

華琳「一刀?今晩空いてるかしら?貴方と二人でゆっくり話しがしたいのだけど?」(ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!)

 

一刀「・・・はい」(ダラダラ)

 

翼「な、なんか凄い事になってるね?」

 

刹那「うん・・・」

 

翼「あっ!そう言えばお師匠様此処に春日は居ないですよね?」

 

一刀「えっ!春日?居ないけど」

 

刹那「良かった、私あいつ嫌いですから」

 

一刀「お前なあ、姉弟子だろうが」

 

翼「ふん!私達にはお師匠様が居てさえくれれば十分です」

 

一刀(やっぱり因果関係か)

 

秋蘭「一刀、誰なんだその子は?」

 

一刀「ああ、俺の一番弟子」

 

春蘭「その二人が一番弟子じゃないのか?」

 

一刀「この二人は二番弟子」

 

華琳「そう、もう一人居るの・・・」

 

一刀「も、孟徳!?ちゃんと今晩説明するから!?時間も孟徳の為だけに空けて置くから!?」

 

華琳「・・・そう」

 

一刀(ハアーーーーー!!・・・俺食われるんじゃないか?色んな意味で)

その頃別の場所では

???「これで良しと!」

 

???「春日ちゃーん!」

 

???「あっ!先生♪」

 

???「もう、せんせいはやめてってば♪」

 

???「???ちゃん嬉しそう」

 

春日「私は???先生も大好きですよ♪」

 

???「あわわ////」

 

似た様な服装の二人を先生と呼んだ、少女こそが一刀の一番弟子の春日である

 

 

???「春日、此処に居たか」

 

春日「あっ、???さん」

 

???「近くで賊が出たと言う情報が入った。すまんが一緒に来てくれるか?」

 

春日「はい!判りました」

春日「姜維伯約!勤めを果します♪」

次回は修行編


 
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