「命ちゃん……何処に行ったんですか……」
「晶様……少しお休みになって下さいませ……」
「爺や……分かっています……けど!」
「もう1年も眠らないで探しっぱなし、でわないですか……
それに神力をずっと使っていますし……」
「良いんです、命ちゃんを見つけるまでは……」
「しかし……」
「少し一人に……」
ビー!ビー!
突然警報が鳴り出したのだ
「何事です!?」
「命ちゃんが見つかりました!此処は……」
「それで……何処に居られたんです?」
「それが……ギョウカイ墓場なんです……」
「ギョウカイ墓場……死んだ神々やゲームキャラ達が行くとされる、あの場所ですか?」
「ええ……しかも其処を管理しているマジェコンヌという
犯罪神に命ちゃんが拾われたみたいで……」
「何と!?」
「その犯罪神は弱いのですが……」
「どうかしたんですか?」
「実は……何らかの原因で命ちゃんは、記憶喪失なのですよ」
「そうなのですか……」
「これでは、連れ戻そうにも命ちゃんを傷つけてしまいますね……
幸い犯罪組織の者達と仲良くなれたみたいですし……
記憶が戻るまで待つとしましょうか!」
「そうですね……それでは、お休み下さいませ!」
「ええ、1年ぶりに寝ますよ!」
「はい、お休みなさいませ……」
「はい、お休みなさい……」
神王は命が見つかった事が嬉しく思い数日を寝て過ごした……
命は何故ギョウカイ墓場に居たのだろうか……?
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絶対神である神羅命は、ある日を境に神の星から姿を消した……
神王が探してやっと見つけると、其処は何と……ギョウカイ墓場にあるマジェコンヌのアジトだった……
何故、命はギョウカイ墓場に居るのか……
命は、ギョウカイ墓場で何をもたらすのか……