No.467682

超次元ゲイムネプテューヌXworld-出会った三人とゲイムキャラ-

藾弑さん

皆様交信遅れてごめんなさい!
特にME-GAさん、燐さんごめんなさい!もしかしたらお二人の作品のキャラが冷静すぎるかもしれません!

2012-08-09 16:03:19 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2001   閲覧ユーザー数:1926

クァムside

 

「……い、おーーーい」

んあ?…誰か居るのか…

「あー、あんたたちは?」

「俺の名前は零崎 紅夜だ」

「俺はテラだ」

紅夜にテラ…ね。見た目は若干俺より歳上ぐらいか。

俺はこれは失礼と言わんばかりに着物の廻りに付いた花びらを落とした。

「俺は自由をモットーに生きるクァム・ユネィだ。よろしくな!」

決まったな…

「よろしくな!って…いきなりだが一つ聞きたい事がある」

本当にいきなりだなおい。

紅夜が何か聞きたそうだ。

1、とりあえず聞いて答える

2、断る

うん。迷い無く1だな。

「うん。答えられる事なら答えるよ」

「何故お前はこんな場所で寝ていた?もし何かに襲われたらどうするつもりだったんだ?」

ですよねー。こんな感じの質問飛んでくるかと思ってたよ…何て答えようか。

「んと…変な回答になるけどいい?」

そう言い出した瞬間、二人の雰囲気か変わった。

「大丈夫だ。恐らく俺達ならその変な回答でも理解できると思うから」

ちょっと意味がわからないな…まぁいいけど。

「んとね、一瞬だけ頭痛がしてそしたらよくわからない森にきてそれで…」

俺はあった事を大体全部話した。

「なるほど。つまりお前はここがどこかわからないってことだな?」

「そうそう!話わかるぅ~♪」

この二人は話が分かる人でよかった…

「ここは…バーチャフォレストだ」

「なるほど~、バーチャフォレストだったのか…え?」

俺は驚く一方だった。何故なら俺の知っているバーチャフォレストとはまるで形が違かったからだ。

「えと…テラ、それマジで言っているのか?」

「ああ、マジだ」

ええと…つまり

「ここ…ゲイムギョウ界ってこと?」

「そうなるな」

嘘…じゃなさそうだな

「それともう一つ。お前はこの世界のゲイムギョウ界は自分の世界だと思うか?」

「無い!絶ッッッッ対無い!」

俺は力いっぱいに答えた。それと同時にふと一つの疑問が浮かんだ。

「なぁ、紅夜にテラ。なんでこんな事聞くんだ?」

「俺は最初に言ったぞ?お前のその変な回答でも理解できると思うって」

ん?え!?と言うことは…

「…簡単に言うと俺達は同じ境遇と言うわけだ」

oh...マジかよ

「じ、じゃあアレか、俺等三人とも別の世界の人間…」

今日は驚かされるばかりだな…

「最後にもう一つ。この世界に来るときに誰かと合わなかったか?」

誰かと…いや、無いな。

「ごめん、分からない」

「そうか…」

何故か罪悪感が沸いたのは気のせいだろう。

 

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話のなりいきでついていく事になった俺なんだけどさ…

「どうしてもダメか?」

「「ダメだ」」

二人は即答した。

今言い争っているのは俺の服装についてだ。なんでもデザインがアレだし目立つから止めとけとか訳の分からないことを…

「…分かった。着替えるよ」

「おい、着替えはあるのか?」

「無い」

「ならどうやって着替えるんだよ?街に戻って新しい服買った方が…」

あ、そうか…二人とも俺の能力知らないんだっけ

「まぁ見てなって」

俺はそう言うと体の廻りに赤粒子を出現させ、和服のデザインを変えた。さすがの二人もこの能力には驚いたようだ。

「これなら良いか?」

「あ、ああ…お前もしかして元の世界では神か何かか?」

「はぁ?なにいってんだよテラ。人間だって…」

「いや、でもそんなこと人間じゃ出来ないぞ」

「なんだよ、紅夜まで!とにかく俺は人間なんだよ!」

二人は呆れた表情で俺を見たがそれを無視した。

「それでこれからどうするんだ?」

「それなら調度これからゲイムキャラに会いに行こうとしていたところなんだが…」

テラがそう言うと続いて紅夜が口を開く。

「この道を進めば居ると思う…多分」

「居ると思うって…」

テラが不安気な表情で発言した。

「なるほどね…でも考えたってしょうがないし紅夜について行こうぜ?」

「…そうだな」

 

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俺とテラは紅夜の言う通りに道を進むと本当にゲイムキャラを見つけることができた。

「紅夜すごいな…」

「でもどうやって場所が分かったんだ?」

俺が気になった事をテラが聞いてくれた気がした。

「ちょっとな…それより早くゲイムキャラと話をしよう」

そう言えば元の世界のここへ来たときにリンダちゃんがゲイムキャラを壊していたな…まぁそれは置いといてと…

 

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「ゲイムキャラ…いや、パープルディスク。君に用がある」

紅夜がうまい具合に話かけた。

『少しお待ちください、あなた方は何故私の事を?』

「申し訳がその質問には答えられない。この世界について教えて欲しい事がある」

『この世界についてとは?』

「あー…簡単に言うとな俺達は別の世界から来たんだよ」

「お、おい!クァム…」

突然すぎる発言にテラは突っ込みを入れた。

「だって結局こういう意味なんだろ?紅夜」

「間違ってはいないけどなぁ…」

『とりあえずあなた方はこの世界の物ではないと言うことですね』

「そう言うことだ」

うまい具合に話が進んだ。が、ここからどうするかが問題だ。

「その事を踏まえてこの世界について教えて欲しいんだけど?」

はい、俺完全にいいとこ取りだな。

『…』

パープルディスクは答えない。

「やっぱりまだ信用仕切れていないんじゃ…」

俺が珍しくネガティブ発言をした直後にテラが口を開いた。

「頼む、君の分かる限りでいいんだ」

『分かりました。少し長くなりますけどよろしいですか?』

テラの後押しがいい方向に向いた。

「ああ、大丈夫だ」

紅夜がそう言い頷くとパープルディスクは話を始めた。

 

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