No.463196 IS《インフィニット・ストラトス》 SEEDを持つ者達 プロローグLさん 2012-08-01 01:27:33 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:30574 閲覧ユーザー数:29783 |
多くの犠牲を生んだメサイヤ攻防戦から3ヶ月
プラント最高評議会議長ラクス・クラインとオーブ代表カガリ・ユラ・アスハを中心に戦後処理が進む一方、各地で連合から離脱した旧ロゴス派による民間人のコーディネイター襲撃事件、さらには連合、ザフト、オーブとの衝突などが起こっていた。
事態を重く見たラクス・クラインとカガリ・ユラ・アスハは地上と宇宙に分かれた少数先鋭部隊を発足する事で事態解決に取り掛かった。
宇宙の先鋭部隊にはエターナルを中心にオーブからプラントに渡ったキラ・ヤマトとその部下であるシン・アスカとルナマリア・ホーク、そして地上の部隊はアークエンジェルを中心にアスラン・ザラとムウ・ラ・フラガが配属される事になった。
部隊発足から二日、暗礁宙域で所属不明の艦隊の動きを察知したエターナルは調査の為、暗礁宙域に進入。
デスティニーとインパルスで先行したシンとルナマリアは、謎の艦隊と接触するが戦闘になってしまった。
最初は数で押されていたシンとルナマリアであったが、ストライクフリーダムに乗ったキラが駆けつけた事で形勢逆転、3分で敵MS、戦艦の撃破に成功した。
『ふっ、何とかなったな』
「二人とも無事で良かったよ」
『いえ、キラさんが来てくれて助かりました』
『キラさんが来てくれなかったら、さすがに危なかったですよ』
キラとシン、ルナマリアはコックピット内で会話を交わしていた時だった。
突如コックピット内の計器が異常を知らせるアラートが鳴り響いた。
『何なのよ、これ!?』
『っ……これは!?』
キラとシン、ルナマリアは大慌てでコンソールを操作する。
『キラさん! 周囲に重力異常!』
『操縦桿が効かない!?』
「クッ! 駄目だ、重力に飲み込まれる!!」
その瞬間、キラとシン、ルナマリアを乗せたフリーダムとデスティニー、インパルスは重力の歪に吸い込まれるのだった。
Tweet |
|
|
7
|
7
|
追加するフォルダを選択
IS《インフィニット・ストラトス》とガンダムSEED DESTINYとのクロスオーバーです。
いくつか設定を変更して進めていくつもりですのでそこはご注意下さい。
それと、一夏ラヴァーズの5人は一夏のままです。
設定集(ネタバレあり)
続きを表示