No.462642

魔法少女リリカルなのは DevilStrikerS ー任務ー

DevilStrikerさん

この小説は魔法少女リリカルなのは、Devil May Cryのクロス作品です。
オリキャラやオリジナル設定が存在しますのでそういった類が苦手な方は回れ右を。

それでは始まります…

2012-07-31 00:11:40 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:5306   閲覧ユーザー数:5102

 

J.S(ジェイル・スカリエッティ)事件が終結し…晴れて機動六課は役目を終え、解散の時が来るまで事件の整理に取り掛かっていた。

 

しかし、本当の平和はまだ訪れていなかった。

新たな戦いが機動六課に待ち受けているとは、まだ誰も知らない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「調査任務?」

 

高町なのはは上司であり、親友の1人である八神はやてに理由を聞いてみる。

 

「うん、昨日ある村で原因不明の大きな火事が起こってな?そこで上層部が私らに調査をしてほしいって言うてきたんよ」

 

はやては苦笑いを浮かべながらそう言った。

 

「J.S事件を解決して間もないのにね」

 

なのはも同じく苦笑いを浮かべている。

 

「そういうわけでなのはちゃんに調査任務の隊長をしてほしいんやけど頼めるかな?」

 

「うん、いいよ。はやてちゃんも忙しいもの」

 

なのはははやての頼みに了承する。

 

「ありがとうな。なのはちゃん」

 

そしてはやてはいつも自分の力になってくれる親友に感謝しながらも任務の内容について説明した。

 

 

 

 

ーーー数分後ーーー

 

 

 

 

「…要はその村にまだ生存者がいるかどうか探して、何故村が焼けてしまったのか調査するってことなんだね」

 

任務の内容を聞いたなのはははやてに確認をとる。

 

「そういうことや。では高町一尉、調査任務のこと…お願いします。あっ、調査隊のメンバーはスターズのメンバーね」

 

「了解!」

 

そうしてなのはは自身の部下の元に赴くため、部隊長室を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数時間後…

 

 

「さあ、皆準備はいい?」

 

ヘリポートにて、なのははこの場にいる皆に確認をとる。

 

「「はい!」」

 

それに返事をしたのは、スターズのメンバーのスバル・ナカジマとティアナ・ランスターである。

 

「こんな任務…あたしらが出る必要あんのかよ」

 

と、退屈そうに言っているのは同じくスターズの副隊長であるヴィータだ。

 

「ダメだよヴィータちゃん。仕事なんだからちゃんとしないと」

 

やる気のなさそうなヴィータになのはは注意する。

 

「うるせぇ、あたしはお前ほど仕事熱心じゃねえんだよ」

 

「もう」

 

「「あはは…」」

 

任務の前だというのに軽い感じの二人のやり取りに苦笑いしているスバルとティアナ。

 

「スターズの皆みんなー!こっちはもう準備はいいですぜー!」

 

少し離れた所からヴァイスがなのは達にそう言った。

 

「ほらほら、ヴァイス君が待っとるから早う行かなあかんよ?」

 

「そうですよー」

 

するとヘリポートの入口からはやてとリインがやって来た。

 

「あ、はやて!仕事はいいのか?」

 

はやて達の到着にいち早く気づいたヴィータがすぐさまはやて達に駆け寄った。

 

「うん。あらかた終わったからな、だから皆のお見送りに来たんよ」

 

「だからヴィータちゃんもお仕事頑張ってくださいね?」

 

「おう、任せとけ!んじゃなのは、そろそろ行こうぜ」

 

「そうだね。それじゃ、ヴァイス君をこれ以上待たせるの良くないし、皆行くよ!」

 

「「「了解!」」」

 

なのは達はヘリに乗り込み、出発した。

 

 

 

 

「…行っちゃいましたね」

 

リインはもう遠くに行ったヘリを見ながら呟いた。

 

「そやねー。けど私らは私らでまだやる事があるから…それをやらんとな」

 

「あっ!まだ片付いていない書類があるんでした!!」

 

そうしてはやてとリインは早々に片付けてない書類を終わらせるため、部隊長室に戻って行ったのだった。

 

 

 
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