まさか、俺のアーティファクトが『草薙の剣』とは思わなかったな…
しかしどうする?俺は一応、大蛇丸師匠やサスケ君から基本的な刀の振り方などは教えられたが…剣術はからっきしだぞ?
漫画やアニメの流派を真似るか?そうするとアバン流刀殺法はどうだろう?…却下だな
基本的な技が三つしかないというのが論外だ。そもそもアレは『刀殺法』と付いているが剣のための技術だ。草薙は刀だしな
『飛天御剣流』ならいけるか?…よし、試してみるか。丁度今は…
「待て!
…しつこい賞金稼ぎの連中に追われてる所だし。相手は三人か。少ないな
うん?『
…簡単に言うと俺の二つ名みたいなものだ。ほら原作でもキティが『
それと同じだ。それにしても、何と言う厨二…
さて、じゃあそろそろ片付けるかなぁ?少しうざったくなってきたし
お?丁度いいところに気に囲まれた広場があるな。いかにも怪しいけど…『白眼』。なるほど二十人強の魔法使いが潜んでた、か
いいねぇ!罠にかかってやろうじゃねえか!!
「さてそろそろ鬼ごっこも飽きてきたし、相手してやるよ」
「やっと止まったか…。フン、伝説とも言われた『漆黒の焔神』が逃げ出すような腰抜けとは思わなかったぞ」
「すまんね。こちとら賞金首だからさ。お前らみたいのが大量に群がって来るんだよ。いちいち潰してたら時間がもったいないだろ?」
「ハッ!どうせ俺たちに恐れをなしたんだろうが!!」
「…はぁ。お前みたいな自分の力を勘違いしている奴が最近は多すぎるね。一応俺は自分の力を考えて行動しているんだが」
「ああ!?俺がテメェ以下だって言いてぇのか?!」
「うん」
「テメェ!!おい早くこいつ殺しちまおうぜ!!」
「とりあえず頭を冷やしなさい。いちいち挑発に乗るのは馬鹿ですよ」
「お前はどっちの味方だコラァ!!」
「私は冷静な者の味方です」
…なにこの
…まあいいや
「そろそろかかってこいよ。先手は譲ってやるからさ。(『写輪眼』っと。いちおうコピーはしとかないとな)」
「舐めやがって!望みどおりにしてやらぁ!!『
「では、私も行きますか。『
「行くぞ!『漆黒の焔神』!!『
様々な属性の『魔法の矢』が俺を目指して向かってくる
これはもう弾幕を言っていいほどの量だ
そして着弾し、大きな砂煙を上げた
「ッシャア!やったぜ!!」
「本当にやったのか?」
「ええ。おそらく」
おいおい。それは言っちゃダメだろ?
そういうのは…
「フラグって言うんだぜ?『
「ッ!?ガハッ!!」
俺は煙の中から飛び出しその勢いのまま…あ~『冷静君(仮称)』でいいや。に草薙を振り下ろした
肩口から袈裟懸けに切られ、冷静君は絶命した
「くそ!アイツが殺されるなんて…!!」
「落ち着け!こうなったら、最大火力で殲滅する!!」
「わぁったよ!!『
「これで終わらせる!『
爆炎と雷撃が俺に喰らいつかんとする
俺は爆炎の方に水遁を、雷撃の方に砂遁をそれぞれ向かわせる
すると、たちまち爆炎は消え雷撃は霧散した
ちなみに言うと俺が使った術はどちらも才能ある下忍なら使いこなせる程度の術だ
…チャクラを限界まで練りこんだ術、だがな
「そ、そんな、馬鹿、な」
「お、俺たちの最強の魔法、が、こうも、あっさりと…」
「さて、これで終わりか?ああ、そうだった…『天照』」
俺は天照で周りの森を『潜んでいた魔法使い共』ごと焼き払った
森に住んでいた動物達はありがたいことにこいつらが結界を張って入れなくしていたらしい
「な、なんで」
「『何で分かった』か?気付かないとでも思ったのか?甘めぇんだよ。『
跳び上がりながら草薙の腹で『熱血君(仮称)』を深く切りつける
彼は後ろへ吹っ飛び、地面に横たわりながら事切れた
「…殺せ。俺だけ生き残っては、彼らに顔向けができん」
「言われなくても、殺してやるよ。『
九つの
彼もまた肉片となり、死んだ
「…これは俺のエゴかもしれない。だけど、あんた達の命は俺が背負う。俺が、一生背負って生きていく」
そう懺悔するように呟いて、俺は森だった場所を後にした
…意外と使えるな『飛天御剣流』。そういえばこの世界には『京都神鳴流』ってのもあったな。興味あるし、行ってみるか。
あわよくば奥義とか教えてもらえればいいんだが…
まあ、まずは日本に言ってから考えるか。ああ道中、飛天御剣流の修行もしないとな…
最後の九頭龍閃、ちょっとタイミングずれたし
第五話です。呪文詠唱など間違えていたらご指摘ください
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