No.459234

IS学園にもう一人男を追加した ~ オリ主説明・プロローグ

rzthooさん

朝霧獅苑は私立藍越学園の受験生。だが、一夏との出会いと、ISの起動により、彼の人生にも関わる物語が始まる。

移転した小説です。
駄文ですが、読んでくれたら嬉しいです

2012-07-25 19:13:18 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:14401   閲覧ユーザー数:14005

 

名前       朝霧 獅苑 (アサギリ シオン)

年齢       15歳

性別       男

性格       口数が少なく、めんどくさがり。

・        心を許した人とはそれなりにしゃべる。

・        実はかわいいものが好き。

見た目      女顔でよく女性と間違えられる。身長は織斑千冬と同じくらい

・        髪の色は黒で前髪に若干、緑色がはいってる。

・        少々癖毛で後ろ髪は首まである。

好き       飴、ぼ~とすること、かわいいもの

嫌い       うるさい人、しつこい人

 

 両親は小2の時に交通事故で亡くなった。そのあと祖父母に引きとられたが祖父母も中2の時に他界した。

 ルームメイトの布仏本音とは仲が良く祖父母が引きとる前まで小学校が同じだった。仲良くなったきっかけは本音がいじめられている現場に遭遇していじめっ子たちを撃退したら仲良くなって(懐かれ)よく遊ぶようになった。獅苑が心を許す人。人前では本音から【ギリー】と呼ばれ二人っきりの時は下の名前で呼ばれている。本音に好意を持っている。

 女性と間違われるが本人は気にしていない。

 朝に弱い

 チンピラ十数人でも楽に返り討ちにしたり、現時点でISを装着しないでも千冬とは防戦だけなら張り合える実力がある。

 

専用IS       【死戔】(シセン)

待機状態      腰につけてる黒いチェーン。

一次形態     色は黒で深緑のラインがはいってる。スラスターは[ガンダムSEED]

・        のM1アストレイに似ている。スピードがほかのISより群を向いて速

・        く全力を出すと瞬間加速より速い。だが体の負担が大きい

武器       Bソード 2本    腰に左右1本ずつ。SEを刀の形で出現させる

・                   2本直結させると巨大なSE刀を出す

・        バルカン      腕の袖口についている実弾。

・                   連射は早いが威力が低い

単一仕様能力  【アフタリミジン】

・         SEを装甲から排出して残像を作り出す。

・         ハイパーセンサーでも惑わす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方の小さな公園に一人の少年と一人少女がいた。その二人の空気は夕日の日差しとは違い、暗くて冷たかった。

 

「ギリー、本当に行っちゃうの?」

 

少女が少年に向かって問いかける。

 

「うん、今日の夜にね。 ごめんもう決まったことだから。」

 

少年は俯きながら答えた。

 

「そうか~、じゃあ・・・・・チュっ」

 

少女が少年に近づき俯いている顔の頬に唇を当てた。

 

「えっ・・・?!」

 

少年は突然の行動に驚き少女の顔を見たら

 

「獅苑くん」

 

少年のあだ名ではなく、下の名前を呼んで

 

「また遊ぼうね!」

 

と、太陽のような明るい笑顔を少年、獅苑に向けて言った。

 

その瞬間、じわっと獅苑の目から涙が零れる。獅苑はすぐに自分が泣いていることに気づいて手で涙を拭った。

少女の顔を見ると小悪魔のような笑みを浮かべて

 

「あれれ~泣いてるのかな~」

「誰が泣くか」

 

平静を装いながらも獅苑の目のまわりは赤くなっていた。そして獅苑は

 

「またいっしょに遊ぼう、本音!」

 

笑顔でそう返した。すると少女、本音はまた明るい笑顔で

 

「うん!」

 

と、頷いた。

 

「あと・・・」

「・・・うん?」

 

本音は首を傾げた。獅苑は頬を少し赤らめながら

 

「俺は本音のことが好きだ。これからもずっと。 だから、ほかの奴に惚れるなよ///」

「・・・・・・・・・・ふぇ///?!」

「またな///!」

 

一度、何言われたのかわからなかった本音はワンテンポ遅れて顔を真っ赤にして驚きの声を出した。その間に獅苑は走り去ってしまった。まだ顔が真っ赤な本音が

 

「もっと早くに言ってほしかったな~。そうすれば・・・」

 

本音の言葉は最後まで聞こえなかった。

 

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「んぅ、ふぁああああああぁん」

 

獅苑は大きなあくびをして上半身を起こした。

 

「夢か・・・懐かしいな」

 

夢のおかげだろうか、今日は目覚めがいい。俺は目を閉じ夢のことを思い返していた。・・・だが

 

「はぁ~」

 

ため息が出た。目を開きちょっと恥ずかしそうに

 

(なんで、あんな告白したんだろうな~?)

 

口には出さずにそう思った。

 

「はぁ~」

 

またため息を出して時計の針を見た。

 

「そろそろ時間か」

 

中学の制服を着て必要なものを学生バックに入れ、家を出る。そしてもう誰もいない我が家に

 

「行ってきます」

 

家を背にしている獅苑の背中は寂しく見えた

 

 
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