No.457825

ハイスクールD×D×D 第2章 紅魔館のフランスドール 第18話 紅い月、話します

グランドさん

レミリア中心の物語かも?
そうそうスキップ=無視して飛ばす
だけどターンは通過してるのでレベル・スティーラーは現れて
幽獄の時計塔のカウンターは3ってことで考えてます

2012-07-23 00:02:54 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:3851   閲覧ユーザー数:3757

第18話 紅い月、話します

 

Side???

 

「この運命は!

咲夜!今すぐに門の前に行きなさい!」

 

この運命の通りならついに!ついにフランを助ける事ができる!

 

『我が主よ、その者は奴に勝つほどの実力を持っているのか?

我さえ手こずったあの煉獄龍に勝つほどの実力を』

 

「そうね、あなたにも見えているはずでしょ

決闘竜であるあなたは私と深い関わりがある

それこそ能力を共有するほどのつながりがね」

 

『ああ、確かにその通りだ

主が持つ運命を操る程度の能力と

我が持つ灼熱を操る程度の能力をお互いに共有している

だが、人間とは運命を変えるものだぞ

いい意味でも悪い意味でもな』

 

「ええ、そのとおりね

あなたが話してくれた以前の持ち主であるジャック・アトラスに関わる話からもそれは理解しているわ」

 

『ジャック・アトラス

我が記憶に持つあいつの姿は2つあるが元キンと呼ばれていた方のあいつは仲間と共に運命を大きく変えたからな

本来の運命では滅びるはずだったあの世界を救ったチーム5D’s』

 

「確かその影響であなたが生まれたのだったわね」

 

『ああ、その通りだ主

その時の力の影響であいつの持つ「レッド・デーモンズ・ドラゴン」ともう一人のジャック・アトラスが持っていた「琰魔龍 レッドデーモン」

この2枚の力が混ざり合い我は生まれたのだがな

だからこそ我は主のもとに着いたのかもしれないな

「永遠に紅い幼き月」の異名を持ち「スカーレッド・ノヴァ」の力に相応しき

レミリア・スカーレット、そなたのもとにな』

 

「そう言ってくれると嬉しいわね

それで……あなたはどうしたいのかしら?」

 

『それは決まっている。我自身であいつを試す

それにあいつと戦えばたどり着けえるかもしれないしな

この「琰魔龍」としての体で「スカーレッド・ノヴァ」の力に覚醒する事がな

この覚醒の運命はどうしても見えないからな』

 

「ふふふ、面白そうね

「琰魔龍」の体で「スカーレッド・ノヴァ」に「究極の赤」に覚醒する

あえて言うなら「琰極龍 スカーレッド・ノヴァ」と言ったところかしら?」

 

『まさにその通りだな、我が主よ』

 

ふふふ、楽しみね

この運命のカケラも見えないデュエルが

 

Sideout

 

Side龍道 総司

 

「御嬢様、お連れしました」

 

「分かったわ咲夜、あなたは下がりなさい

総司、黒歌入ってきなさい」

 

咲夜さんに連れられて俺たちはレミリアのもとに来た

何やらレミリアのもの以外に強力な気配が中からするのだが

 

『この気配、レッド・デーモンズと同じ?

いや、それよりも強いわね』

 

やっぱり予想通りレミリアが「琰魔龍 レッド・デーモン」のカードを…

 

『それだけじゃない!

この気配は……最強の地縛神「スカーレッド・ノヴァ」!?』

 

「スカーレッド・ノヴァ!?

だとしたらレミリアの持つカードはまさか!」

 

『その通りだ、入ってくるのだ』

 

そして俺たちは中に入る

そこにいたのは……

 

「レッド・デーモンズ・ドラゴン?」

 

『違うな、我が名は「琰魔龍 レッド・デーモン」だ』

 

「その通りよ、総司

さて用件は分かっているけどその前に試させてもらうわ

今のフランの狂気を封印するためにはデュエルの腕がなければいけないのよ」

 

どういうことだ?

何故フランの封印にデュエルの腕が必要なんだ?

 

「今のフランはもともとの狂気だけではなく

「ワンハンドレッド・アイズ・ドラゴン」と「煉獄龍 オーガ・ドラグーン」の力で暴走している

私がデュエルで一度倒したけど封印が出来なかったから再び暴走をしている

今のフランを止めるには一度デュエルで倒してからでないと駄目なのよ」

 

「そういう事にゃんか

だったら私は出る幕無さそうね、どうせダメージが実体化するんでしょ」

 

「ええ、その通りよ

だからあなたのデュエルの腕を試させてもらうわ

暴走する前だったら今のあなたなら余裕で封印できたんだろうけど今はそうは行かないのよ

だから、私とデュエルしなさい!」

 

なんか随分と素直になった気がするが何かまだ隠しているな

あの「琰魔龍 レッド・デーモン」の事だろうな

「レッド・デーモンズ・ドラゴン」ではないのに「スカーレッド・ノヴァ」の力を持っている事とかな

 

「そのデュエル、受けて立つ!」

 

「「デュエル!!」」

 

「私のターンから行かせてもらうわ、ドロー!

D-HERO(デステニー・ヒーロー) ダイヤモンドガイを召喚!」

 

D-HERO!?

「琰魔龍 レッド・デーモン」がデッキに入ってるのにD-HEROだと!

どういうことだ!まるで意味が分からんぞ!

 

「ダイヤモンドガイの効果発動

デッキの一番上を確認し通常魔法だったら墓地に送り次の私のターンのメインフェイズにその効果を発動する事が出来る

それ以外だったらデッキの一番下に戻す」

 

D-HERO(デステニー・ヒーロー) ダイヤモンドガイ

効果モンスター

星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1600

このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する時、

自分のデッキの一番上のカードを確認する事ができる。

それが通常魔法カードだった場合そのカードを墓地へ送り、

次の自分のターンのメインフェイズ時に

その通常魔法カードの効果を発動する事ができる。

通常魔法カード以外の場合にはデッキの一番下に戻す。

この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

「確認したカードはデステニー・ドロー

通常魔法なので墓地に送り次のターンにし発動できるわ」

 

デステニー・ドロー

通常魔法(準制限カード)

手札から「D-HERO」と名のついたカード1枚を捨てて発動できる。

デッキからカードを2枚ドローする。

 

そりゃなあ、お前がその手のカードで外すわけないだろ

斎王以上の確率で当たるだろ

 

「さらにカードを2枚伏せてターンエンド」

 

「俺のターン、ドロー!

アンノウン・シンクロンを特殊召喚!このカードはサイバー・ドラゴンと同じ効果を持っている

ただし1回のデュエルに1回しかこの効果は使えないがな」

 

アンノウン・シンクロン

チューナー(効果モンスター)

星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0

相手フィールド上にモンスターが存在し、

自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、

このカードは手札から特殊召喚する事ができる。

「アンノウン・シンクロン」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。

 

「更にレベル・スティーラーを召喚!

レベル1レベル・スティーラーに

レベル1アンノウン・シンクロンをチューニング!

集いし願いが新たな速度の地平へ誘う。光差す道となれ!

シンクロ召喚!希望の力、シンクロチューナー、フォーミュラ・シンクロン!!」

 

レベル・スティーラー

効果モンスター

星1/闇属性/昆虫族/攻 600/守 0

このカードが墓地に存在する場合、自分フィールド上に表側表示で存在する

レベル5以上のモンスター1体を選択して発動する。

選択したモンスターのレベルを1つ下げ、このカードを墓地から特殊召喚する。

このカードはアドバンス召喚以外のためにはリリースできない。

 

『不動 遊星の切り札の1枚を出すためのカードか

今回はただのドローソースのようだが』

 

!?不動 遊星の切り札を出す1枚?

まさか「流星龍 シューティング・スター」とかそんな感じのカードが出るのか?

 

「気になる発言だけど、それは置いておこう

フォーミュラ・シンクロンの効果

このカードのシンクロ召喚に成功した時1枚ドロー出来る、ドロー!

二重召喚を発動!2回目の召喚権を得る

ダンディライオンを召喚!」

 

フォーミュラ・シンクロン

シンクロ・チューナー(効果モンスター)(制限カード)

星2/光属性/機械族/攻 200/守1500

チューナー+チューナー以外のモンスター1体

このカードがシンクロ召喚に成功した時、

自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。

また、相手のメインフェイズ時、自分フィールド上に表側表示で存在する

このカードをシンクロ素材としてシンクロ召喚をする事ができる。

 

ダンディライオン

効果モンスター(制限カード)

星3/地属性/植物族/攻 300/守 300

このカードが墓地へ送られた時、自分フィールド上に「綿毛トークン」

(植物族・風・星1・攻/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。

このトークンは特殊召喚されたターン、アドバンス召喚のためにはリリースできない。

 

「レベル3ダンディライオンに

レベル2フォーミュラ・シンクロンをチューニング!

集いし英知が勝利へ導く司書を呼び出す。光差す道となれ!

シンクロ召喚!出でよ、TG(テックジーナス) ハイパー・ライブラリアン!!」

 

TG ハイパー・ライブラリアン

シンクロ・効果モンスター(制限カード)

星5/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1800

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

このカードがフィールド上に表側表示で存在し、

自分または相手がシンクロ召喚に成功した時、

自分のデッキからカードを1枚ドローする。

 

「更にダンディライオンが墓地に行ったことにより綿毛トークンを2体特殊召喚!

ライブラリアンでダイヤモンドガイに攻撃!広辞苑の角!」

 

「何て攻撃名なのよ!確かに痛いけど

ってそんな事よりその攻撃は通さないわ!攻撃の無力化を発動!

攻撃を無効にしバトルフェイズを終了させる」

 

まあ、そりゃ防がれるよな

ミラフォじゃ無くて助かったかな

 

「ならターンエンドだ」

 

「私のターン、ドロー!

更にデステニー・ドローの効果で2枚ドロー!」

 

「え?如何してコストを払わないにゃん?」

 

「ダイヤモンドガイの効果は魔法の効果を発動するのよ

コストを払う必要はないわ

早速だけど私の相棒を見せてあげるわ!

先ずはダイヤモンドガイの効果発動!

デッキの一番上のカードはトレード・イン!」

 

「おいおい、それじゃあ強欲な壺連発じゃないか

何て運命力だよ、さすがレミリアってところか」

 

トレード・イン

通常魔法

手札からレベル8のモンスターカードを1枚捨てる。

自分のデッキからカードを2枚ドローする。

 

強欲な壺

通常魔法(禁止カード)

自分のデッキからカードを2枚ドローする。

 

「全くだにゃん

これがレミリア以外だったら反則だと思うところだにゃん」

 

『我もそう思うな

主以外のものがこんなことできるわけがない』

 

「まあ、普通はこうはいかないわよね

まあいいわ、私はD-HERO ダイハードガイを召喚!

更に二重召喚を発動!バリア・リゾネーターを召喚!

レベル4ダイヤモンドガイとレベル3ダイハードガイに

レベル1バリア・リゾネーターをチューニング!」

 

合計はレベル8!来るか琰魔龍!

 

「漆黒の闇を裂き天地を焼き尽くす絶対なる王者よ!

シンクロ召喚!紅蓮と琰魔の化身、琰魔龍 レッド・デーモン!!」

 

琰魔龍 レッド・デーモン(5D’s漫画オリカ)

星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000

1ターンに1度このカード以外の表側攻撃表示モンスターを全て破壊する。

この効果によってモンスターを破壊できなかったターン、

このカードは戦闘を行う事が出来ない。

 

「流石は決闘竜だな、他の精霊とは威圧感が違う

何故か機械竜からも威圧感はしなかったが」

 

『あいつか、あいつは何時も寝ているからな

強いのだが威圧感が全くないのだ』

 

「「終末の大龍(スリーピング・ドラゴン)」ミドガルズオルムみたいなもんか」

 

「『「終末の大龍(スリーピング・ドラゴン)」ミドガルズオルム?』」

 

「ああ、外の世界のドラゴンの事だよ

五大龍王と呼ばれる強力なドラゴンの一体なんだけど…」

 

「『なんだけど?』」

 

「怠け者であまりに動かないから世界の終りまで寝ていろって言われて

深海の底で寝てるんだよ、今も」

 

「『確かに似てるわね(な)』」

 

似過ぎてて怖いな

それにしても幻想郷の住人とその精霊って性格が似てることが多いな

レミリアの本性はかりちゅまだからカリスマな「レッド・デーモン」とは違うからな

完全に一致という訳でもないようだけど

今まであった中ならチルノとシャイニー

美鈴と機械竜 パワー・ツール

咲夜さんとTHE WORLD

かなり性格が似通ってるよな

 

「そろそろデュエルを再開させてもらうわよ

レッド・デーモンの効果を発動!このカード以外の攻撃表示モンスターを全て破壊する

真紅の地獄炎(クリムゾン・ヘル・ジャッジ)!!」

 

『消え去れ!外道司書長!!』

 

「折角出したのにライブラ活躍しねえな

なんだかガチカードを出すとすぐに消されてる気がするぞ」

 

「それは世界の摂理というものよ

私が見る限りガチカードの90%くらいは出落ちする運命ね」

 

どんな運命だよ!しかも90%って!

 

「これでレッド・デーモンは攻撃を行う事ができる

綿毛1体に攻撃!極獄の裁き(アブソリュート・ヘル・ジャッジ)!!」

 

当然破壊される綿毛トークン

 

「ターン終了よ」

 

「俺のターン、ドロー!

ジャンク・シンクロンを召喚!墓地のレベル2以下のモンスターを蘇生する

俺はレベル・スティーラーを蘇生!

そしてレベル1綿毛トークンとレベル1レベル・スティーラーに

レベル3ジャンク・シンクロンをチューニング!

王のもとで働く尖兵、その力で敵を打ち破れ!

シンクロ召喚!抹殺兵器、A・O・Jカタストル!!」

 

ジャンク・シンクロン

チューナー(効果モンスター)

星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500

このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の

レベル2以下のモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。

この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

 

A・O・Jカタストル

シンクロ・効果モンスター

星5/闇属性/機械族/攻2200/守1200

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

このカードが闇属性以外のフィールド上に表側表示で存在する

モンスターと戦闘を行う場合、

ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。

 

 

「あなたの力はその程度なのかしら?

琰魔龍 レッド・デーモンは闇属性よ。カタストルの効果では破壊されないわ」

 

「安心しろ、俺のデッキではカタストルは踏み台だ

調律を発動!デッキからクイック・シンクロンを手札に加えデッキの上からカードを1枚墓地に送る」

 

調律

通常魔法

自分のデッキから「シンクロン」と名のついたチューナー1体を

手札に加えてデッキをシャッフルする。

その後、自分のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る。

 

落ちたカードはレベル・スティーラーか

 

「手札に加えたクイック・シンクロンの効果発動!

手札を1枚捨てて特殊召喚!

更にカタストルとクイック・シンクロンのレベルを1ずつ下げてレベル・スティーラーを2体守備表示で特殊召喚!

レベル4となっているカタストルに

レベル4となっているクイック・シンクロンをチューニング!

集いし闘志が怒号の魔神を呼び起こす。光差す道となれ!

シンクロ召喚!粉砕せよ、ジャンク・デストロイヤー!!」

 

ジャンク・デストロイヤー

シンクロ・効果モンスター

星8/地属性/戦士族/攻2600/守2500

「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上

このカードがシンクロ召喚に成功した時、

このカードのシンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの数まで

フィールド上のカードを選択して破壊できる。

 

「効果を発動する「させはしないわよ!天罰を発動

手札を1枚捨てその効果を無効にし破壊する!」

説明くらいさせろよ

それにしてもやっぱり止められたか、やっぱりこういうのは止められる運命なのか

カードを1枚伏せターンエンド!」

 

まあ、予想通りではあったがキツイものがあるな

 

「私のターン、ドロー!

そしてトレード・インの効果で2枚ドロー!」

 

うわぁ…手札が5枚と0枚って凄い差だな

 

「まずはこのカードを発動するわ!幽獄の時計塔!」

 

幽獄の時計塔

フィールド魔法

相手ターンのスタンバイフェイズ時に、このカードに時計カウンターを1個乗せる。

時計カウンターの合計が4個以上になった場合、

このカードのコントローラーは戦闘ダメージを受けない。

時計カウンターが4個以上乗ったこのカードが破壊され墓地へ送られた時、

手札またはデッキから「D-HERO ドレッドガイ」1体を特殊召喚する。

 

よくもまぁめんどくさいカードを!

 

「その顔を見るとこのカードの効果は知っているようね

更にD-HERO デビルガイを召喚!

デビルガイの効果でレべル・スティーラーを未来に飛ばす」

 

D-HERO デビルガイ

効果モンスター

星3/闇属性/戦士族/攻 600/守 800

このカードが自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する場合、

1ターンに1度だけ相手モンスター1体をゲームから除外する事ができる。

この効果を使用したプレイヤーはこのターン戦闘を行えない。

この効果によって除外したモンスターは、

2回目の自分のスタンバイフェイズ時に同じ表示形式で相手フィールド上に戻る。

 

「この効果を発動したターンは攻撃できない

だけどそんな運命は私の前には存在しない

時の飛躍―ターン・ジャンプを発動!3ターン後バトルフェイズまで時間を飛ばす」

 

時の飛躍―ターン・ジャンプ

速攻魔法

発動したターンのターンプレイヤーのターンで数えて3ターン後の

バトルフェイズまで全てのフェイズをスキップする。

その後、フィールド上に表側表示の「LV」を持つモンスターが存在する場合、

そのモンスターを墓地へ送る事でデッキまたは手札からそのカードに記されている

モンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する。

 

「ターン・ジャンプか

レミリアというより咲夜さんに会いそうだな」

 

「ええ、もともとは咲夜のカードよ

運命の宝札と今は交換してるのよ」

 

成程ね、それで美鈴戦の時に…

 

「レッド・デーモンは攻撃できないけどデビルガイには関係ない

デビルガイでレベル・スティーラーを破壊!

そしてメインフェイズ2に移行するわ!

2体目のデビルガイを召喚!そしてレベル3のデビルガイ2体でオーバーレイ!

2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!

エクシーズ召喚!№17!全てを狂わす水流よ、蹂躙する水の龍よ!出でよ、リバイス・ドラゴン!!」

 

№17リバイス・ドラゴン

エクシーズ・効果モンスター

ランク3/水属性/ドラゴン族/攻2000/守 0

レベル3モンスター×2

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、

このカードの攻撃力を500ポイントアップする。

このカードのエクシーズ素材が無い場合、

このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできない。

 

「おい!水流は吸血鬼の天敵だろうが!何で入ってんだよ」

 

「その天敵を扱き使うって素晴らしいと思わない?」

 

「それは思う」

 

「でしょ、だからデッキに入れてるのよ

リバイス・ドラゴンの効果を発動

ORUを1つ取り除いて攻撃力を500ポイント上げる

ターンエンドよ」

 

だけどそれだとレッド・デーモンが攻撃できないんじゃないか?

 

「ま、いっか

俺のターン、ドロー!サイバー・ドラゴンを特殊召喚!」

 

「その前にスタンバイフェイズに幽獄の時計塔の時が一つ進むわ」

 

サイバー・ドラゴン

効果モンスター

星5/光属性/機械族/攻2100/守1600

相手フィールド上にモンスターが存在し、

自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、

このカードは手札から特殊召喚できる。

 

「更にリバースカード発動!リビングデッドの呼び声

ジャンク・シンクロンを蘇生!

琰魔龍 レッド・デーモンのもう一つの姿を見せてやる!

レベル5サイバー・ドラゴンに

レベル3ジャンク・シンクロンをチューニング!

王者の鼓動、今ここに列をなす。天地鳴動の力を見るがいい!

シンクロ召喚!我が魂、レッド・デーモンズ・ドラゴン!!」

 

レッド・デーモンズ・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター

星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

このカードが相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターを攻撃した場合、

そのダメージ計算後に相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターを全て破壊する。

自分のエンドフェイズ時にこのカードがフィールド上に表側表示で存在する場合、

このカード以外のこのターン攻撃宣言をしていない自分フィールド上のモンスターを全て破壊する。

 

『ほぅ、懐かしいものを

我が魂のもう一つの存在を使うのか

だとするならば力の宿っていない「スカーレッド・ノヴァ」を使うのか』

 

我が魂のもう一つの存在!?

まさかとは思うがあの琰魔龍は漫画版の「琰魔龍」とアニメ版の「紅蓮魔龍」の両方の記憶を、力を持っているのか!?

成程な、隠していることはこれか

だとしたら「スカーレッド・ノヴァ」の力に目覚めてあのカードが覚醒する可能性もあるか

いや、それを狙っているのか?

 

「次のターンに琰魔龍に破壊されるだろうが此処は攻撃をさせてもらう!

リバイス・ドラゴンに攻撃!アブソリュート・パワーフォース!!」

 

8000-(3000-2500)=7500

 

「くぅ!」

 

なんだ?本当にダメージを受けてるような顔してるな

 

「そしてレベル・スティーラーを1体守備表示で特殊召喚!

勿論レベルを下げるのはレッド・デーモンズ・ドラゴンのだ

そしてターンエンド」

 

「私のターン、ドロー!レベル・スティーラーはあなたの場に戻るわ

レッド・デーモンの効果発動!真紅の地獄炎(クリムゾン・ヘル・ジャッジ)!!」

 

レッド・デーモンズ・ドラゴンが破壊されたか

 

「それじゃあ、死者蘇生を発動!

あなたの墓地のレッド・デーモンズ・ドラゴンを蘇生させる!」

 

「なんだと!このタイミングでそのカードか!」

 

「レッド・デーモンズ・ドラゴンでレベル・スティーラーを攻撃!

アブソリュート・パワーフォース!!

更に守備表示モンスターを攻撃したので残りのレベル・スティーラーも破壊!

デモン・メテオ!」

 

「これじゃあ総司の場はがら空きにゃん!」

 

「その通り、琰魔龍 レッド・デーモンでダイレクトアタック!

極獄の裁き(アブソリュート・ヘル・ジャッジ)!!」

 

8000-3000=5000

 

「うおぉおおおおおおおおおおおお!!

っく、確かにこっちの方がいいかもな

リアルダメージとは満足させてくれるじゃないか!」

 

さっきのレッド・デーモンズ・ドラゴンの時の顔はこういう事か

フランとのデュエルはおそらく闇のデュエルだから確かにこっちの方がいいだろうな

 

「そうね、確かにこっちの方が満足するわね

でも、フランとの戦いのときのダメージはこんなもんじゃないわよ

あれはまさに闇のデュエルといえるものだったわ」

 

「やっぱりか、カードのせいで暴走してると聞いた時からそうだと思っていたが

まあ、痛みに慣れておくにはちょうどいいな

攻撃は終わったし俺のターンでいいか?」

 

「ええ、問題ないわ

ただしスタンバイフェイズには幽獄の時計塔の時を進めさせてもらう」

 

「なら遠慮せず!俺のターン、ドロー!

スペルカード!―――――定番『困った時の壺』―――――!!」

 

「ただの貪欲な壺でしょ!」

 

「何を言う、立派なスペルカードだよ

神器「ガード・ブロック」や常識「ミラフォは仕事しない」とかみたいに」

 

「なんなのそれ?」

 

「外の世界での有名な言葉さ

顔がニコニコになる映像でよく使われているんだよ」

 

「へぇ~」

 

「まあいいか、それより効果を発動させてもらうぜ!

墓地のダンディライオンとハイパー・ライブラリアンとカタストルとジャンク・シンクロンとクイック・シンクロンをデッキに戻しシャッフル!

そして2枚ドロー!

レミリア!俺のレッド・デーモンズは返してもらうぜ!

マジックカード発動!所有者の刻印!!」

 

なんでだろうな、俺のデッキに所有者の刻印は入れてなかったんだが

まあ、遊戯王にはよくあることだからいっか

 

「な!?あのドローで所有者の刻印を引いたですって!?」

 

所有者の刻印

通常魔法

フィールド上に存在する全てのモンスターのコントロールは、

元々の持ち主に戻る。

 

「そしてジャンク・シンクロンを召喚!

その効果で墓地のアンノウン・シンクロンを蘇生!

見せてやる!お前が求めるスカーレッド・ノヴァの力を!」

 

「!?(気づいていたのね)」

 

「バーニング・ソウル!レベル8レッド・デーモンズ・ドラゴンに

レベル1アンノウン・シンクロンとレベル3ジャンク・シンクロンをダブルチューニング!

王者と悪魔、今ここに交わる。荒ぶる魂よ、天地創造の叫びをあげよ!

シンクロ召喚!出でよ、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン!!」

 

スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター

星12/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守3000

チューナー2体+「レッド・デーモンズ・ドラゴン」

このカードの攻撃力は自分の墓地に存在するチューナーの数×500ポイントアップする。

このカードは相手の魔法・罠・効果モンスターの効果では破壊されない。

また、相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをゲームから除外し、

相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。

エンドフェイズ時、この効果で除外したこのカードを特殊召喚する。

 

「これが真紅の灼熱龍 スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン!

燃えるわ!私の魂が燃えたぎっている!!」

 

あれ?レミリアの背中に赤き竜の痣があるぞ

しかも赤いオーラが見える

これは次のレミリアのターンに来るか!

レミリアが生み出す琰魔龍の進化形が!

 

「行くぞ!スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンでレッド・デーモンに攻撃だ!

スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンの攻撃力は墓地のチューナーの数×500ポイントアップする!

俺の墓地に存在するチューナーはジャンク・アンノウン・フォーミュラ・シンクロンの3枚だ

よって攻撃力5000!

行くぞ!琰魔龍 レッド・デーモンにスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンに攻撃!

バーニング・ソウル!!」

 

7500-(5000-3000)=5500

 

「うぅ」

 

「これでターンエンドだ!」

 

「私のターン、ドロー!

星屑のきらめきを発動!

墓地のレベル4ダイヤモンドガイとレベル3デビルガイとレベル1バリア・リゾネーターを除外しレッド・デーモンを特殊召喚!

更に命削りの宝札で手札が5枚になるようにドローする

クリエイト・リゾネーターを特殊召喚!

このカードは自分フィールド上にレベル8以上のシンクロモンスターが表側表示で存在する場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができるわ

更にバリア・リゾネーターを召喚!!」

 

星屑のきらめき

通常魔法

自分の墓地に存在するドラゴン族のシンクロモンスター1体を選択して発動する。

そのモンスターのレベルと同じレベルになるように、

選択したモンスター以外の自分の墓地に存在するモンスターをゲームから除外し、

選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。

 

命削りの宝札(アニメオリカ)

通常魔法

自分の手札が5枚になるよう、自分のデッキからカードをドローする。

このカードが発動してから5ターン目のスタンバイフェイズ時、自分の手札を全て捨てる。

 

クリエイト・リゾネーター

チューナー(効果モンスター)

星3/風属性/悪魔族/攻 800/守 600

自分フィールド上にレベル8以上のシンクロモンスターが表側表示で存在する場合、

このカードは手札から特殊召喚する事ができる。

 

バリア・リゾネーター

チューナー(効果モンスター)

星1/光属性/悪魔族/攻 300/守 800

このカードを手札から墓地へ送り、

自分フィールド上に表側表示で存在するチューナー1体を選択して発動する。

選択したモンスターはこのターン戦闘では破壊されず、

選択したモンスターの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。

この効果は相手ターンでも発動する事ができる。

 

「行くわ!燃え上がれ我が魂!バーニング・ソウル!!

レベル8琰魔龍 レッド・デーモンに

レベル3クリエイト・リゾネーターとレベル1バリア・リゾネーターをダブルチューニング!!

究極の闇を飲み込み世界を破壊する悪魔交わりし王者よ!

シンクロ召喚!破壊の化身、琰極龍 スカーレッド・ノヴァ!!」

 

琰極龍 スカーレッド・ノヴァ(オリカ)

シンクロ・効果モンスター

星12/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守3000

チューナー2体+「琰魔龍 レッド・デーモン」

このカードの攻撃力は自分の墓地に存在するチューナーの数×500ポイントアップする。

このカードは同じ攻撃力のモンスターとの戦闘では破壊されない。

このカードが戦闘を行う場合、お互いのプレイヤーは魔法・罠を発動する事は出来ない。

また、相手モンスターの攻撃宣言時、このカードに対象を入れ替える事ができる。

 

「これが琰魔龍の進化形なのか」

 

『遂にスカーレッド・ノヴァの力に覚醒した!

行くぞ我が主、新たな我の力を見せようぞ!』

 

「ええ!更に手札抹殺を発動!

お互いのプレイヤーは手札を全て捨ててその枚数分ドローする

もっとも手札が無いあなたには関係ないわね

墓地に送った枚数である2枚ドローする!

琰極龍 スカーレッド・ノヴァでスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンに攻撃!

琰極龍 スカーレッド・ノヴァはスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンと同様墓地のチューナーの数×500ポイントアップする

墓地には今落ちたダーク・リゾネーターを含めて3枚

よって攻撃力は5000!バーニング・ジャッジメント!!」

 

「相打ち!?」

 

「まさか!琰極龍 スカーレッド・ノヴァは同じ攻撃力のモンスターとの戦闘では破壊されない!」

 

っく!流石と言うべきか

俺のスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンが一方的に破壊されるとはな

此奴はきついかも知れないな

 

「カードを2枚伏せてターンエンド!

(私が伏せたのはミラフォとデストラクション・ジャマー

戦闘も効果も、どちらに対する防御も万全!

これでも勝てるというならかかってきなさい)」

 

「状況は最悪、だが、だからこそ!デュエルって言うのは燃えるんだ!」

 

デッキよ!俺の声に答えろ!!

 

「総司の背中に赤き竜の痣が!」

 

は!?おいおい、それじゃあ幻想郷の住民はシグナーばっかみたいじゃないか

黒歌とレミリアと俺

共通点はシグナー龍と決闘竜か?

まさかとは思うがレミリアはともかく俺たちのも本物のシグナー龍とでもいうのか?

 

「ドロー!!」

 

「3つ目の時が立つ」

 

「え?なんでこのカードが?

まあいいや、(原作効果の)天よりの宝札を発動!

お互いのプレイヤーは手札が6枚になるようにドローする!」

 

天よりの宝札

互いのプレイヤーは手札が6枚になるようにドローする

 

「な、効果が違う!?」

 

「知らん、そんなことは俺の管轄外だ

大体こんなカードは俺のデッキには入ってなかった」

 

「ああ、遊戯王ではよくある事ね」

 

「まあ、そういう事だろ

サイバー・ドラゴンを特殊召喚!ジャンク・シンクロンを召喚!

墓地のフォーミュラ・シンクロンを蘇生!

レベル5サイバー・ドラゴンに

レベル3ジャンク・シンクロンをチューニング!

集いし願いが新たに輝く星となる。光差す道となれ!

シンクロ召喚!飛翔せよ、スターダスト・ドラゴン!!

レベル8のシンクロモンスター、スターダスト・ドラゴンに

レベル2のシンクロ・チューナー、フォーミュラ・シンクロンをチューニング!

集いし夢の結晶が新たな進化の扉を開く。光さす道となれ!

アクセルシンクロォオオオオオオオ!!

将来せよ、シューティング・スター・ドラゴン!!」

 

スターダスト・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター

星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ

魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、

このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。

この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、

この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、

自分フィールド上に特殊召喚できる。

 

シューティング・スター・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター

星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500

シンクロモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」

以下の効果をそれぞれ1ターンに1度ずつ使用できる。

●自分のデッキの上からカードを5枚めくる。

このターンこのカードはその中のチューナーの数まで

1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。

その後めくったカードをデッキに戻してシャッフルする。

●フィールド上のカードを破壊する効果が発動した時、

その効果を無効にし破壊する事ができる。

●相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをゲームから除外し、

相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。

エンドフェイズ時、この効果で除外したこのカードを特殊召喚する。

 

「更に星屑の輝きを発動!

墓地のレベル8レッド・デーモンズ・ドラゴンとレベル3ジャンク・シンクロンとレベル1レベル・スティーラーを除外し

現われろ、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン!

スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンのレベルを1つ下げてレベル・スティーラーを召喚!

更に死者蘇生と二重召喚を発動!

死者蘇生の効果でスターダスト・ドラゴンを蘇生!

二重召喚の効果で二度目の通常召喚を行い救世竜 セイヴァー・ドラゴンを召喚!

そしてレベル8スターダスト・ドラゴンとレベル1レベル・スティーラーに

レベル1救世竜 セイヴァー・ドラゴンをチューニング!

集いし星の輝きが、新たな奇跡を紡ぎだす。光差す道となれ!

シンクロ召喚!光来せよ、セイヴァー・スター・ドラゴン!!」

 

救世竜 セイヴァー・ドラゴン

チューナー(効果モンスター)

星1/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0

このカードをシンクロ素材とする場合、

「セイヴァー」と名のついたモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。

 

セイヴァー・スター・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター

星10/風属性/ドラゴン族/攻3800/守3000

「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+「スターダスト・ドラゴン」

+チューナー以外のモンスター1体

相手が魔法・罠・効果モンスターの効果を発動した時、

このカードをリリースする事でその発動を無効にし、

相手フィールド上のカードを全て破壊する。

1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、

その効果をエンドフェイズ時まで無効にできる。

また、この効果で無効にしたモンスターに記された効果を、

このターンこのカードの効果として1度だけ発動できる。

エンドフェイズ時、このカードをエクストラデッキに戻し、

自分の墓地の「スターダスト・ドラゴン」1体を選択して特殊召喚する。

 

『!?(この気配は本物の救世竜の力!?

だとしたらあいつはシグナーと言う事なのか?)』

 

「レミリア、お前とのデュエルは楽しかったぞ」

 

「私もよ」

 

「セイヴァー・スター・ドラゴンの効果発動!

琰極龍 スカーレッド・ノヴァの効果を吸収する!」

 

「何ですって!」

 

「俺の墓地のチューナーは4枚いる

よってスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンとセイヴァー・スター・ドラゴンの攻撃力は2000アップする!

最高のデュエルをしてくれた恩だ、最高の攻撃で沈めてやる!

攻撃力5500のスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンで琰極龍 スカーレッド・ノヴァを攻撃!

バーニング・ソウル!!」

 

7500-(5500-3500)=5500

 

「そしてシューティング・スター・ドラゴンと攻撃力5800のセイヴァー・スター・ドラゴンで攻撃!シューティング・W・ソニック!!」

 

5500-3300-5800=-3600

 

「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

 

『大丈夫か!我が主よ!!』

 

「ええ、問題ないわ

やっぱりあなたならフランを止められるわね

頼んだわよ!私の惚れた男なんだから!」

 

「「『!?』」」

 

何……だと!?

 

「レミリアさん、ちょっと耳が悪くなったみたいなんでもう1回言ってもらえませんか」

 

「だから、あなたに惚れたと言ったのよ」

 

「なんだって!?これも龍道の血か!?」

 

「私はいいにゃん、レミリアなら信用できるし」

 

「おい!そこは反対しろよ!」

 

「私の事が嫌いなの?」

 

そんなうるうるした目でこっちを見るなあ!

 

「き、嫌いって訳じゃないが

むしろ好きな方には入るがな、彼女持ちだぞ俺は」

 

「その彼女がいいって言ってるんだから良いじゃない」

 

「まあいっか、俺もお前の事は結構気に入ってるし

だけど、その前にフランを止めないとな」

 

「ええ、頼んだわよ!」

 

父さんのこと言えなくなったな、俺

まあいっか、幻想郷だしな

常識に縛られてはいけない幻想郷だしな

まあ、今は義妹であるフランドールを助けることに集中しますか!

 

Sideout

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
0
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択