ジエ・リヴォース戦、遂に決着!
そして、ブレイブルーの『あの技』が発動!
今回の話は、ブレイブルーの『深蒼』を聞きながら読むといいかも
ノーヴェ「うおぉぉぉぉ!」
ディード「はあぁぁぁ!」
ノーヴェとディードが、ジエ・リヴォースに攻撃する。
ジエ・リヴォース「グァァァァァァァァ!!」
ジエ・リヴォースが痛みにより、暴れまくる。
ウェンディ「あれじゃあ近づけないっスよ!」
チンク「なら、これはどうだ!?『ランブルデトネイター』!」
チンクが、ジエ・リヴォースにスティンガーを投げ、爆発させた。
チンク「やったか!?」
煙が晴れ、ジエ・リヴォースが姿を現した、しかし、ジエ・リヴォースは無傷だった。
チンク「なに!?」
ジエ・リヴォースはチンク目掛け拳を振るった。
トーレ「チンク!?『ライドインパルス』!」
トーレがチンクを拳から遠ざけた。
チンク「助かった、トーレ」
トーレ「ああ、…しかし、ジエ・リヴォースには並大抵の攻撃は通じないようだ…」
セッテ「優斗、あなたはいけますか?」
ユウト「ああ、俺はもういける」
セイン「でも、あいつに優斗の技が通じるのかな?。ディエチの砲撃ですらあまり効かないから…」
そう、ジエ・リヴォースの身体はとても硬く、ディエチの砲撃や、チンクのIS『ランブルデトネイター』でも、掠り傷程度しか付かないのだ。
優斗は、何かを思い付いたように言った。
ユウト「なあ、あいつの動きを止められるか?」
ディード「ジエ・リヴォースの?」
ユウト「ああ、奴を倒すには、『あの技』しかない…」
トーレは優斗の言葉を聞いて、理解した。
トーレ「…確かに、『あの技』なら、奴は倒せるだろうな…」
ユウト「だけど、『あの技』をやるには、ジエ・リヴォースの近くに行かないといけねえんだよ」
ノーヴェ「それなら、あたし達が奴の動きを止める!!」
ディエチ「どの位、ジエ・リヴォースの動きを止めればいいの?」
ユウト「五秒あればいける!」
ディード「分かりました、皆さん!」
チンク「ああ、いくぞ!」
ーーーーーーーーー
チンク「まずは私が奴の注意をそらす!。『3volley』!!」
チンクの投げたスティンガーが、ジエ・リヴォースの正面と、両サイドから迫る。
ジエ・リヴォースは、3方向から迫るスティンガーに反応出来ず、身体に突き刺さった。
そして爆発し、ジエ・リヴォースは怯んだ。
ジエ・リヴォース「ウォォォォォォ!」
トーレ「次だ!!『桜花連撃』!!」
トーレの、目にも止まらぬスピードで放つ連続攻撃が、ジエ・リヴォースに決まり、バランスを崩す。そこに、ノーヴェが攻撃する。
ノーヴェ「これはどうだ!!『エリアルレイド』!!」
ノーヴェが高く跳び、急降下による、強力な蹴りを見舞った。
ジエ・リヴォースは、頭を強く攻撃され、大きくふらついた。さらに、ディードがジエ・リヴォースの脚を攻撃する。
ディード「いきます!!『ソードダンス』!!」
ディードの素早く、流れるような剣戟が決まり、遂にジエ・リヴォースが体制を崩し、床に倒れた。
ディエチ「今だ!『フォトンプリズン』!!」
ディエチがイノーメスカノンから光弾を発射し、ジエ・リヴォースの身体を拘束した。
チンク「優斗!今だ!」
ユウト「いくぜ!『ブラッドカイン』!!」
優斗はブラッドカインで、身体に黒いオーラを纏い、ジエ・リヴォースに素早く近づいた。
ユウト「ジエ・リヴォース!!これで終わりだ!!」
セイン「いけ!優斗!」
ウェンディ「優斗!決めるっスよ!」
ノーヴェ「優斗!ぶち込め!」
セッテ「優斗!」
優斗は、剣を逆手持ちにし、ジエ・リヴォースに刃を向け、斬り上げた。
そして、優斗は『あの技』をジエ・リヴォースに放った。
ユウト「『ブラックオンスロート』!!」
優斗は、剣に纏った黒いオーラを鎌のように変化させて、何度も斬りつける。
ユウト「ブラックザガム!」
何度か斬りつけたあと、剣にオーラを収束させる。
ユウト「ナイトメアレイジ!」
そして、収束したオーラを解き放つ。
ユウト「ディストラクション!」
オーラがジエ・リヴォースを飲み込んだ。
ユウト「や、やったのか?」
煙が晴れると、元の姿に戻ったジエ・リヴォースが、床に倒れ伏していた。
ジエ・リヴォース「がはぁっ!!…超人類たるこの私が…負けるなどと…」
そう言い、ジエ・リヴォースは意識を失った。
ウーノ「…と言う事は…」
セイン「あたし達は…」
チンク「…ジエ・リヴォースを倒したのか!」
みんなが勝利を認識した途端、ナンバーズ達は歓喜の声を上げた。
トーレ「大丈夫か?優斗?」
ユウト「…もう、限界だ…」
優斗の技『ブラックオンスロート』は、優斗の技の中でも、圧倒的な攻撃力があるが、かなりの体力を消耗してしまう。
優斗は、疲れ果てて、意識を失った。
Tweet |
|
|
4
|
0
|
追加するフォルダを選択
俺はこの日、掛け替えの無い奴らに出会った。
俺は車に跳ねられて死んだと思ったら、なんかよく分からんが別世界に行ってしまったみたいだ。
気が付けば、マッドな科学者や12人の姉妹と暮らしていたり、組織にケンカ売って犯罪者になっちまったり。平凡な日々を送っていたり
そして--俺は戦う。ナンバーズ達を、世界を守るために。