No.455463

トライピース 〜最強の総帥〜第2話

霞凪恋白さん

第2話です!!

では、ゆっくりしていてね~♪

2012-07-19 00:07:51 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1058   閲覧ユーザー数:1052

三人姉弟、今白は何処に?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナナ視点。 ん?何処だ? 俺は、誰かに殴られて気絶して起きたら知らな い家に居た。 てか、この家誰の家だ? そんな事を思っていると二人の子どもが入ってきた。

 

「ごめんなさい!!」

 

「ごめんなさい!!」

 

その子達は、ガバッ!!と土下座ざした。 ん?ごめんなさい?て、事は…この子達が俺を殴った子達か! ? ま、殴られた跡は、残ってるけど良いか。

 

「いやいや!気にすんなって!」

 

「まさか旅の人だったなんて…!」

 

「隣の国、機械帝国ザイエスの服着てたんで、てっきり…! 」

 

この服のせいで殴られたのか…俺…

 

「あーコレは前に露店で買ったのさー」

 

そして、俺達は、少し話あった後に自己紹介を初めた。

 

「私イチカっていいます。三人兄弟の一番上です!」

 

「俺ニル…です…二番目」

 

イチカとニルは、自己紹介を終えたのだがナナは、じ…と壁 に飾ってある銃を見ていた。

 

「?…あの…何か?」

 

疑問に思ったイチカは、ナナに聞いてみるとナナは

 

「コレ…何?」

 

「へ?」

 

ナナの疑問が良く分からないので聞き返してみるとナナは、 ム…と銃口を覗いた。

 

「ちょ」

 

「お、これ押せばいいの?」カチ

 

「おまっ!?」

 

ナナは、顔に銃口を向けたまま引きがねを引いた。

 

「何やってんじゃーー!?」ズドン

 

「?」

 

ナナの顔から銃口を外し被害は、家の窓だけですんだ。 そして、イチカは、ナナに説教を始めた。

 

「ごめんなさい」ペコ…

 

「あぁ!?てめぇ今時「銃」 も知らねぇたぁどこのボンボンだ!?」

 

「窓割れちまったぞ?どーすんだよ、おい!!」ゴゴゴ

 

今、俺は、土下座中だ。 何故か分からないがめっちゃくちゃイチカに怒られている。 てか、めっちゃくちゃ怖い… い、今は、謝ろう!!

 

「いや…ホント…すいませ…」

 

「あやまってすむもんかいのぉ!?おぉ!?」

 

俺は、何度も何度も土下座を繰り返しやっと許しをもらう事 が出来た。 許しをもらった俺は、自己紹介を始めた。

 

「『超記憶喪失』…なんです、オレ…ハイ」

 

「超記憶喪失…?」

 

「何よ?『超』って!」ぶすぅ

 

ニルは、良く分からないとゆう顔で聞き返し、イチカは、ぶ すぅとした顔で聞き返して来た。

 

「普通の記憶喪失ってさ「自分の過去を覚えてないー」とか 「ここはどこ!?私はだれ!?」とかでしょ?」

 

「あぁ…?まぁ…そうね」

 

「オレの場合、その他のすべても忘れてしまったのさ!」

 

「あぁ?」

 

「つまり…「ここはどこ!?私はだれ!?あれは何!!?これも何!!? 」何もシラーン!」

 

「つまり「ダメ人間」と」

 

「…ハイ(そう言えばさっきの人にも言われたな…)」

 

俺がすずーんとへこんでいるとイチカが

 

「んじゃ何?やっぱ名前も覚えてないわけ?」

 

スポンと鼻に詰めていたティッシュを抜きやっと自己紹介を 始められた。

 

「ナナ!名無しのナナ、自分でつけた」キュピーン

 

あれ?なんかさっきもこんな自己紹介したような…

 

「何格好つけてるのよ…」

 

なんかさっきもそんな事言われたような…

 

「ーーところでさ?」

 

「さっき何でオレを襲ったんだ?」

 

「あぁ」

 

俺は、イチカとニルにどこかの部屋に案内された。 そこには、体に包帯を巻いている少女が居た。

 

「ーー家の妹のサンテ…半年前『爆破事故』に巻きこまれて …それでこの子の怪我を治すために、『星水』がほしかった のよ」

 

「金持ちのザイエスの連中ならもってると思ってね、星水目 当てに襲っちゃたワケ…ザイエスの服を着てたアンタを」

 

「……せい「星水っていうのはね」ム」

 

「知らないとは言ってないぞ…」

 

「知ってるの?」

 

「…知りません」

 

『この世のありとあらゆる病気やケガを一瞬で治す秘薬』

 

「それが『星水』未だにそれが何なのか…なぜそのような効 果があるのか…まったく解明されてないんだけどね」

 

そんな物があるのか…欲しいな!!

 

「ほしいです!それ!」

 

俺は、ハイと手をあげながらイチカに言うとイチカは

 

「それが高いのよ…メチャクチャ」

 

「約一人分…小さなビンのものでもざっと…一千万円」

 

「…イッセンマンエン?」

 

イチカは、ガン!とびっくりした顔で

 

「あんたまさか!?お金の価値すらわかんないの!?」

 

「ーーとにかく!私ら貧乏人にはとても手が出せない一品な のよ!」

 

そんな事を話しているとイチカがコソッと話して来た。

 

「…正直」

 

「サンテをあのままにしたらもう……長くない」

 

「だから手に入れなきゃいけないの…」

 

「どんな手段を使っても…星水を!」

 

イチカがそんな事を話しているとニルも話に入ってきた。

 

「でも…どうすんだよ…」

 

「また…金持ちザイエスを狙うつもりか?」

 

「そうするしかないでしょ!」

 

そこでやっと俺も口を挟んだ。

 

「いっそ」

 

「…ならいっそ、もらいに行けばいい」

 

「「…え」」

 

その言葉の意味が分からなかったのかイチカとニルは、わけ が分からないような顔をした。 俺は、ニィと笑いながら

 

「そのザイエスに…直接な!」

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 白視点。 ふむ、やっと俺の出番か… 俺は今機械帝国ザイエスにいる。 今は、いつ頃ザイエスが動くがを調べている。 情報によるともうすぐザイエスが動くそうだ。 今俺はと言うと…暇だから飼っている黒猫のクロと一緒に昼 寝している。 此処は屋根の上だから気持ち良いんだ。 ん?あいつはどっかで…あぁ…あのときの…ん~となんだけ な~あぁナナだ。 ん?隣にいる二人の子どもは、誰だ? まぁいい

 

「おい、ナナ…こんな所で何をしている…」

 

俺は、殺気を少し出しながら聞いた。 さぁ…答えてもらうぞ。


 
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