No.455270

世界を越えし男と数の子たち 第10訓 漸く原作に入るけど、原作の主人公達が未だに出て来ないのはこれいかに

俺はこの日、掛け替えの無い奴らに出会った。
俺は車に跳ねられて死んだと思ったら、なんかよく分からんが別世界に行ってしまったみたいだ。
気が付けば、マッドな科学者や12人の姉妹と暮らしていたり、組織にケンカ売って犯罪者になっちまったり。平凡な日々を送っていたり
そして--俺は戦う。ナンバーズ達を、世界を守るために。

2012-07-18 20:24:33 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1313   閲覧ユーザー数:1286

機動六課が出て来るのはまだ先です。

そして、オリジナル展開が…

俺は今、チンクと街に遊びに来ている。

 

昨日、チンクに遊びに誘われたからだ。

 

俺自身も街に行くのは二週間ぶりだから、久々に楽しめた。

 

途中、デパートの中で、俺とチンクを見た店員が「お父さんとお買い物かな?」

と言ってきた事もあった。

まあ、確かにチンクは背が小さいから、傍から見れば親子に見えるんだろう。

家族ではあるけど親子ではないぞ。

 

 

街のとあるレストランでは…

 

ユウト「…なあ、チンク。あそこに見えるの、ウェンディとセインじゃねえか?」

 

チンク「…確かに、セイン達に見えるな。…もしかして、私達を着けてきたのか?」

 

ユウト「本人達はばれてないとでも思ってるのか?つーか、こっち見てニヤニヤしてるの凄くいらつくんだけど」

 

チンク「…少し脅かしてみるか」

 

ユウト「だな…」

 

ーーーーーーーーーーー

 

レストランの外、二人が店を出て

 

 

セイン「あっ、二人が移動した」

 

ウェンディ「さて…次はどこにいK『何をしている』うひゃあ!」二人を尾行していたセインとウェンディの背後から声が聞こえた。

 

セイン「あ…奇遇だね、チンク姉」

 

チンク「奇遇だね、ではないだろう」

 

ウェンディ「い、何時から気付いてたっスか?」

 

ユウト「ついさっき。そんで、何で俺達の跡を着けてたんだよ?」

セイン「そ、それは…」

 

ウェンディ「昨日、二人がデートの約束をしてるのが聞こえたっスから…」

 

二人はしどろもどろになりながら言う。ウェンディの言葉を聞いた二人は。

 

ユウト「なっ!」

 

チンク「で、デート!」

 

二人は顔を赤らめた。

 

ユウト「デートって…俺とチンクが?冗談言うなよ、なあチンク?」

 

チンク「そ、そうだ!。暇なら遊びに行こうと誘っただけだ!」

チンクの言葉を聞いたセインは残念そうにいう

セイン「なーんだ、最近の二人は仲が良いからもしかしてって思ったんだけど」

四人は歩きながらそんな会話をする。

 

そして、四人が路地裏の近くに来たとき、路地裏の方から物音が聞こえた。

 

ユウト「何だ?」

 

セイン「いってみよう」

 

四人は路地裏に入って行った。

 

路地裏に入るとトラックが横転しており、

そこには、ボロボロの衣裳を着た、年は5、6歳くらいの金髪の少女が倒れていた。片腕には鎖が巻かれていて、鎖の先には黒いケースが繋がれている。

 

これを見たチンクは

 

チンク「そういえば、レリックとマテリアルが移送される予定だったな」

 

ユウト「何だ?レリックとかマテリアルって」

 

チンク「それは後で説明する。セイン、ウェンディ、二人はこれをドクターの所に持っていってくれ」

 

 

ウェンディ「分かったっス!」

 

セイン「ウェンディ、しっかりつかまれよ。IS『ディープダイバー』」

 

レリックとマテリアルを持った二人は、セインの『ディープダイバー』でスカリエッティの元に戻った。

 

 

チンク「さて、私達も管理局が来る前に帰るぞ。」

 

ユウト「ああ、管理局の奴らが来たら厄介だろうからな」

 

そういって、二人はアジトに帰って行った。

 

ーーーーーーーーーーー

 

四人が去った後の路地裏

 

 

???「ふむ…先を越されたか…」

 

路地裏に男の声が響く

???「まあいい、この程度では、私の計画に支障はない」

 

男が呟いていると、路地裏に数人の男が入って来た。

男達は管理局の制服を着た管理局員だった。

局員1「そこのお前!こんな所で何をしている!」

 

局員2「トラックが…これをやったのはお前?」

 

局員が話しかけるも、男は無視する。

 

局員3「おい、貴様!何を無視し…」

 

一人の局員が言いかけた時、局員は男の放った光線に胸を討たれ、地面に倒れ、そして息絶えた。

その光景を見て、他の局員は、男に恐怖を抱いた。

 

局員1「な、何だ!今のは!」

 

局員2「き、貴様!よくも!」

 

一人の局員が男に魔力弾を撃つ、しかし…

 

局員2「な!無傷だと…ぐわ!」

 

男「ふむ…悪くない攻撃だ…しかし残念だったな、私には魔力の類いは効かん」

 

男に魔力弾を撃った局員が、男に殺された。残った局員は悲鳴をあげながら路地裏から逃げ出した。

 

局員1「ひ、ひいいいいいい!」

 

局員が去った後、男は呟いた。

 

男「さて…準備を始めるか」

 

 

 

 

 

男「この世界を我が物にするために」

 


 
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