No.455092

真・恋姫無双~科学無双  董EX4話

董EXラストです。

2012-07-18 13:03:55 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:2424   閲覧ユーザー数:2260

この作品は真・恋姫無双の二次創作です。

 

原作とかけ離れるかも知れませんが

 

大目に見てください。

 

華雄視点

 

(河内のやつ部屋に来いと言っていたが一体何の用だろう、まさか/////

いや、そんな出会ってまだ少ししたばかりなのに)

 

そう思いながら体を悶えさせていた。

 

それを見ていた霞が、

 

霞「はぁ~。華雄っち、なにしとんねん?」

 

と後ろから声をかけた。

 

「はうっ!な、何でもないぞ。ちちちょ張遼何故ここに?」

 

霞「たまたまや、たまたま。通りかかったらなにやら一人悶えとる奴がおったからな、まさか華雄っちとは思わんかったが、なにを想像しとんの?」

 

「だからなんでもないと言っているではないか」

 

霞「ふぅ~ん、(ニヤニヤ)そうかい、これから陸っちの所にいくんやろ?良いことしてもらうんかぁ~?」

 

真っ赤になって大声で怒鳴った。

 

「う、うるさい!そんなわけあるか!私はもう行く!ついてくるなよ!!」

 

霞(ニャハ、面白そうだからついてったろ)

 

「絶対来るなよ!!」

 

もう一度念を押す。

 

霞「へいへい」

 

そう言いながら後ろを忍び足で着いていった。

 

「河内!来てやったぞ、入っていいのか?」

 

陸「おう、いいぞ入ってくれ」

 

ガチャ

 

扉を開け陸の部屋に入った。

 

霞視点

 

(いったいなにすんやろな?告白とか?)

 

そう思っていると月と詠が通りがかった。

 

詠・月「霞(さん)そこで何してるの(ですか)?」

 

「しーっ!華雄っちがもしかしたら告白されるかもしれんのや」

 

月「こ、告白ですか////」

 

詠「悪趣味ね」

 

「そや。良いことが聞けるかもしれんでニャハハ」

 

二人には霞に猫の耳としっぽが出ているように見えた。

 

「まぁまぁそう言わんと詠っちもこっちきてみぃ」

 

真「あっ、姐さん、そこでなにしとるん?」

 

月(ドキドキ////)

 

「しーっ、真桜もこっちきなや」

 

「よく来たな、さぁ座ってくれ」

 

華「いったい何の用だ?」

 

「そうだな、何から話したらいいだろうな」

 

華「な、なにをもったいつけている、さっさと言え!」

 

「?何怒ってんだ」

 

華「怒ってなどいない!」

 

「ふぅ~んそっか、実はなお前と戦った後から考えていたんだが実はお前のことを」

 

華「ま、まて!心の準備がまだ…ふぅ~」

 

深呼吸ひとつ。

 

「なんだよ、まだ途中だろ、大体心の準備ってなんだ?」

 

華「つ、続けていいぞ」

 

「それでな、お前のことを見て、素晴らしいとおもったんだ、だから…」

 

華「ち、ちょっと待て!私達はまだ出会ったばかりだろう、お互いを知った上で告白されればいいのだが」

 

「はぁ~?なんだ告白って何言ってんだ?俺はお前がもっと強くなる手助けをしようと思っただけだが。でこんなもんを作ったんだ。ほれっ、これをやるよ」

 

華「へっ?」

 

霞「だああ~告白ちゃうんかい!」

 

霞がツッコミながら扉を開けた。

 

月「えっ?えっ?」

 

詠「はぁ~バカ…月、もう行くわよ」

 

なにがなんだかわからずとまどう月を

 

詠は呆れながら連れて歩いていった。

 

真「そんなこったろうと思たわ」

 

「霞、月、詠、真桜、なんだいったい? 」

 

霞「いやぁ~陸っちが、華雄っちの事連れ込んでなにすんのかな、思うて」

 

「なにもしねぇよ!!はぁ~俺はなこいつが今よりもっと強くなる可能性を秘めている

と思ってここに呼んだんだ、華雄もっと強くなりたいだろ?」

 

と問いかける。

 

華「当たり前だ、私は強くなって月様を守るのだ」

 

「よし!ならさっき渡したそれを頭にはめてみろ」

 

華雄は陸から渡された輪のような物を頭にはめてみた。

 

華「つけたぞ……なんだこれは、取れなくなったぞ」

 

「それは……、ん~物は試しだ、霞、ちょっと華雄を怒らせてみな」

 

霞「うーん、なら華雄っちあんた、ホンマ猪やなもうちっと頭使いなや」

 

霞がそういうと華雄は激高し、

 

華「な、なんだと!!……うぐっ、いたたたたっ!なんだこれはぁ、頭が締め付けられる!!」

 

「とまぁ、そんな訳で冷静さを欠けばこの様に頭を締め付ける仕組みだ、華雄、お前は頭に血がのぼらず、心を静かに持てばきっと恋より強くなれるはずだ」

 

華「う、ううっ、わかった。ようは落ち着けばいいのだな」

 

そう言ってと華雄は目を瞑る。

 

霞「うわ~、めっちゃ痛そうやな」

 

「クククッ、ところで霞、真桜?そう言えばなんでそんなとこにいるのかな?まさか、盗み聞きしてのか?」

 

ジト目で睨んでやると、

 

霞「ギクッ、いややな~たまたま通りかかっただけやないか、なぁ真桜?」

 

真「そ、そや、姐さんの言う通りやで、という訳でほな」

 

華雄はまだ目を閉じている。

 

霞と真桜は逃げようとするがそこで二人に向かって何かを投げた。

 

霞・真「「ん、なんや?」」

 

投げた物は丁度二人の手におさまった。

 

ビリビリビリッ

 

霞・真「「みぎゃあぁぁ」」

 

「あ、それな、かなり痺れるから気をつけろ」

 

霞「酷いやないの~陸っち……ガクッ」

 

真「なんでウチまで……ガクッ」

 

「ふん、阿呆どもが」

 

華「ん?二人ともどうしたのだ?」

 

そこへようやく落ち着いた華雄が側にきて聞いた。

 

「ん、ああ、二人には個人的にお仕置きをな」

 

華「なんだそうか、まぁいい、この頭の輪っかはようするに怒らなければ締まらないのだな」

 

(なにげにスルーしたな)「ああ、そうだ、お前なら必ず強くなる、だから頑張れ」

 

華「わかった!それではな」

 

そう言って華雄は意気揚々と自分の部屋に戻っていった。

 

「ほら、お前らもとっとと戻った、戻った」

 

うぅ~まだ痺れとるわ。そういいつつ霞も真桜もフラフラになりながら戻っていった。

数日後、再び霞に挑発され華雄は頭を押さえていた。

(まだまだだな、て言うか、いい加減学習しろよ)

と思う陸だった。

 

 

 

 


 
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