No.454803

トライピース 〜最強の総帥〜プロローグ

霞凪恋白さん

今回は、本編書いて行きますのでよろしくお願いいたします♪

では、どうぞ♪

2012-07-17 20:53:23 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1241   閲覧ユーザー数:1211

プロローグ

 

 

 

 

 

 

「何で俺がこんな事を…」

 

一人の男が椅子に座り資料を見ながら愚痴を呟いていた。 其所に一人の女が来た。

 

「しょうがないですよ、白は、この『トライピース』を作っ た総帥なんですから」

 

白時点。 俺の名は、恋龍 白。 俺は、化け物だ。 何故なら、俺の血液の中には、星水が流れていたり、色んな 武器を創造出来たり、腕から、炎を出したりと色んな事が出 来た。 そのせいで歳もとらないし色々な人から恐がられた。 産みの親も俺を恐がった。 小さい俺は、道を走っていて転んでしまって足をに怪我をし てしまった。 親が慌てて俺の足を見るともう足の傷は、もう無かった。 そう、俺の足の傷は、もう再生していたんだ。 親は、俺を恐がった。 それから、と言うもの親は、俺との距離を離れていった。 俺は、寂しかった。 ある時、親は、俺に「一緒にお出かけしましょう」と言った 。 俺は、嬉しかった。 また、皆で一緒で色々出来る…そう、思っていたんだ。 そして、何時も来ていた公園に来た。 親は、「ちょっとトイレに行ってくる」と言って俺から離れ ていった。 そして、待つこと8時間たった。 そして、俺は、きずいた。

 

あぁ、俺は、捨てられたんだな…てな。

 

俺は、その時は、まだ5歳だった。 俺は泣いた、凄く泣いた、涙が枯れるまで泣いた…。 それから10年たった。 あのあと俺は歩いた、ひたすら歩いた。 そして、何も食べて無かったからなのか俺は、途中で倒れた 。 幸運だったのが倒れた先が村の前だった事だ。 俺が起きたときは、知らない家の中に居た。 どうやら村人が倒れている俺を寝かせてくれた様だ。 だが俺の事を知ったらまた、離れて行くに決一人のご老体が 入って来た。

 

「ほほほ、起きたか若いの」

 

「貴方が俺を助けてくれたのですか?」

 

「いやいや、村の前で倒れて居たからのう」

 

「ありがとうございました。では、俺は、これで…」

 

「何処へ行くのじゃ?」

 

「俺は、此処に居ちゃ皆が不幸になるからな…」

 

「ふむ、何故じゃ?」

 

「俺は、化け物だ…」

 

「どうゆう事じゃ?」

 

俺は、何処からともなくナイフを出し腕を切った。

 

「!!?な、何をしてるんじゃ!?」

 

「これを見ろ」

 

「!?」

 

俺は、傷を血液で治しご老体に見せた。

 

「!?傷が…無い」

 

「解ったろう。俺は、化け物だ」

 

「…何を言ってるんじゃ?化け物なら涙を流さないぞ?」

 

「何?」

 

「お主…泣いておるぞ」

 

「そんなわけ…」

 

俺は、急いで顔に手を当てた。 其所には、涙が流れていた。

 

「枯れたと思っていた…」

 

「化け物は、泣かないと思うのじゃが」

 

「…」

 

「お主は、人間じゃ涙がその証じゃよ。だから、この村に居 ても良いんじゃ」

 

「すまない…」

 

俺は、このご老体に人間だと言って貰って嬉しかった。 そして、ご老体の提案で俺は、この村に住まわせて貰った。 一応俺が人とは、違うと言うと村人は、「そんな事気にしね ぇよ!!」と言ってくれた。 俺は、嬉しすぎて少し涙が出てしまった。 そんな事からもう、5年たった。 俺がいつもどうり体を鍛えていると村の入り口から「パルス 王国の兵が来たぞー!!」と、叫び声が聞こえた。 何だ?と思い歩いて行ってみるとそこでは、戦争が起きてい た。 周りが血の海になり、兵が居る方は、村人が皆殺しにされて いた。 周りを見渡して見ると一人のご老体が血塗れで死んでいた。 そう、最初に俺を人だと認めてくれたご老体だった。

 

人と認めてくれたご老体が死んだ。

 

俺が化け物と言ったときに気にしねぇよと言ってくれた男の 人が死んだ。

 

俺と仲良くしてくれた人達が皆死んだ。

 

死んだ

 

死んだ死んだ

 

死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ 死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ 死んだ死んだ死ん死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死 んだ死んだ死んだ死んだシンダシンダシンダシンダシンダシ ンダシンダシンダシンダシンダシンダシンダシンダシンダシ ンダシンダシンダシンダシンダシンダシンダシンダシンダ

 

誰が殺した。

 

あの、兵が殺した。

 

じゃあ何をすれば良い…

 

アイツラヲコロセ!!

 

コロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセ コロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセ コロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセ コロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセ コロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセ コロセ!!

 

アイツラハ、ミナゴロシダ…

 

兵視点。 「ははは!!見たか!!あいつらの絶望した顔!!」

 

「あぁ、面白かったな!!ま、もう少し全部が俺らの物だけど な!!はははは!!」

 

俺は、今敵が来ないように門番をしている。

 

あの時の戦争には、俺達も参加していた。 てか、ククク…あの時の村人の顔が忘れられねえ…ククク。 『ガサッ!!』ん?何だ?

 

「誰だ」

 

「ちょっと待て俺が見る」

 

俺が草むらを見に行くと其所には、黒猫がいた。

 

「何だ…黒猫か…こいつ驚かせやがって殺してやる!!おい、 お前も手伝え!!」

 

そう言うと普通だったら返事が来る筈だが何時まで立っても 返事が来ない。

 

「おい、何をして…ひぃ!?」

 

そこには、白銀の長い髪を持ち白い着物を着た男が仲間の顔 を片手で持ち上げていた。 ・・・ 「て、て、て、てめぇ!!仲間を放せ!!」

 

「何故…」

 

「何を言ってるんだ!!」

 

「何故村人を殺した…」

 

「は?」

 

「何故罪のない村人を殺した…」

 

「何言ってんだてめぇ?」

 

「あいつらがあんな所に居るから悪いんだ!!」

 

「……………殺す」

 

男は、そのまま片手で仲間の顔を潰した。 ・・ 「ひぃ!?く、来るな!!」

 

俺は、ハンマーで男の顔を殴った。

 

「これで死ん…だ…う、嘘だろ…」

 

男は、ハンマーを片手で受け止めていた。 そのままどんどんと近ずいてきた。

 

「ひぃぃぃ!?く、来るなー!!」

 

「死ね…」

 

男の腕は、俺の顔を貫通した。

 

白時点。 門番は、殺した…後は、パルス王国の王を殺すだけだ。 さぁ…殺し会おう…

 

この一日で一つの王国が一人の男によって壊滅した。 人々は、その男を白銀の死神と言った。

 

そうだったな…あの後に俺は、この世界から戦争を無くそう と思いこのトライピースを作ったんだったな… 「(だが此れは、多すぎるな…ん?此れは…)おい、お前」

 

「(何時見ても格好いいな~白さんは///)「おい」え、は、 はい!?何でしょうか!?」

 

男が前に居た女に話し掛けると女は、驚いた様な口調で聞い てきた。

 

「何を驚いてるんだ?」

 

「い、いえ?何でもありません(見惚れてたなんて言えない よ~///)」

 

「?まあいい、所で今手が開いてる部隊は、居るか?」

 

「は、はい!!今開いてる部隊は…すみません見つかりません …」

 

「何?べリアル達もか?」

 

「はい」

 

「ふむ、どうするか…めんどいが俺が行くか…」

 

「あ、あの何処に?」

 

「ん、ちょっと戦争を止めにな…」

 

肩にあの時の黒猫を乗せて『カントール』へと向かって行っ た。


 
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