零SIDE
「行くぜ!まずは先手必勝!」
ははは、いい蹴りだ、でも、後手必殺だぜ?
柔道の時を忘れたか?
「後手も何も防ぐだけだが」
「!?くっそ!」
おいおいどうした?急に引っ込めて
俺の腹を狙ったらそこにもう絶滅の一撃があったからって
驚くことないと思うぜ?
「ははは、アレンジしてほかの場所から出せるようになってないなんて誰が言った?」
「たちわりィな」
「何言ってんだよ、お前が選んだんだろ?」
「そうだな、全力で、本気で、お前に勝つ!」
両手に絶滅の一撃展開
ヴォン
「両足より絶滅の一撃を発射」
ズドンッ
絶滅の一撃の威力での加速は並みじゃない
まぁ威力は抑えないと速度が早すぎて死ぬが・・・
それでも百メートル七秒は行くぞ
「うわぁ、あたるか!お返しだ!」
反撃そんなもの
迎撃してやる
「ふんっ」
「あぶねェ!」
避けんなよ、あたらないと続けられない
「面倒くさいなぁ」
「そういっときながら笑ってるけどな」
へ?嘘だろ?・・・・マジだ
笑ってたよなんで?シナリオ改変ができるかもしれないから?
・・・ならいいかもしれない
「ははははは!来いよ善吉、チートに勝てるかどうか
試してやるよ」
「ああ、そうするつもりだ!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
十分ぐらいたったか?
一応善吉の攻撃はくらってないけど・・・辛いな
主に体力の方が
「はぁ、はぁ」
「息が上がってるんじゃないか零!?
まだまだ鍛えるのが足りないぜ!」
うるさい!こちとら体育は得意じゃねーんだよ!
鍛えるも何も今は鍛える必要ほとんどないってーの!
「お前の方こそ一撃も入れれてないじゃねーか!」
「お前がチートすぎるんだよ!」
やっぱり何回も見せてる技は
避けやすいみたいだな
くそっ!面倒くさいなぁ
「もうそろそろ、一発」
絶滅の一撃、両手足に展開
「くらっとけ!」
発射
「いい!?」
「いっぱつじゃねェぜ!」
もう一度展開、発射!
もう一度展開、発射!
もう一度展開、発射!
もう一度展開、発射!
名付けて!
『黒き隕石群』(見た目がそんな感じ)!
「・・・あんまり使いたくなかったけど・・・」
ん?
「『欲視力(パラサイトシーイング)』!」
避ける作戦ですかい?
なるほど良策だ、でも、
段数が多けりゃ避けれないかもな
「両手足、周囲に五十展開」
ズズズズズズズズ
「まさかっ!」
「発射」
ドドドドドドド!!!
「くっ、ふっ、」
おーおー頑張るなぁ
まぁ残念としか言いようがないけど
「発射、発射、発射、発射、発射」
「・・・・弾幕じゃないな、弾壁(だんぺき)だ」
ははは
「避けれるかな?」
「ぐあああああああ!!!」
痛そー、絶対くらいたくないね
俺は痛いのが嫌いなんだよドMじゃないからさ
あえていうならSだと思ってる
「大丈夫かー?善吉」
「ぐっ、くっ・・・まだまだぁ!」
おっ活きがいいね
倒しがいがあるよ
「ははは、じゃあもう一発な」
ズズズズズ
「ぐっ、(今度はもう立てないぞ!?どうする!?)」
「発射」
ドンッ
「くっ、うわあああああ・・・・あ?(当たらない?)」
「停止」
「なんで止めた?」
「これのためだよ」
見てろ
「絶滅の一撃、展開、収束」
百個の展開した絶滅の一撃をそのまま集める
なぁみんな!圧縮エネルギーが結合した場合
どうなると思う?
「答えは簡単、普通にサイズが大きくなる」
「・・・・」
今の大きさはそうだな・・・ボウリングボールの
百倍くらいの大きさだと思ってくれ
「じゃあな」
発射
ドギュウンッ!
効果音がおかしかったね
どこの機械人形のビーム〇イフルだ
「零、これがやりたかっただけか?」
「そうだよ避けられるか?」
「まだこれなら・・・・!」
残念
「加速するけど」
「お前鬼畜だああああああ!!」
ずっ・・・チュドム!
爆発完了
さて善吉治してっと
まぁ・・・やれるだけやったかな
善吉に善戦させることが目的だからな
あえて最初から五十個展開とかしなかったのはそれだ
一応これで大丈夫なはずだ
全員勝てなかった、しかし
善吉はその中でも一番粘った
=見捨てるほど実力がないわけではない
と、なればいいんだが・・・
「おい、起きろ善吉」
「う・・・ん?、ああ、負けたな俺」
「ああ、でもいい戦いだった」
「おう!またやろうぜ!」
「機会があればな」
まぁこれでいいはず・・・・
「じゃあ善吉行ってこい」
「おう!」
――――――――――――――――――――――――
さて終わった終わった
問題ないみたいだし、早速帰ろうかな
「さっ、行こう姫ちゃん」
「はい」
皆幸せでめでたしめでたしー
「なぁ善吉」
「ん?どうしためだかちゃ・・・」
ガンッ
『!?』
「ふむ、この程度のこともクリアできんやつだったとわな
貴様にはいささか失望したよ、負けた罰だ、此処の掃除は任せたぞ
『人吉庶務』」
・・・あ?はぁ!?
なんで?なんで?今さっきまでちょうどよかったじゃん!
負けたの全員じゃん!球磨川さんは気絶してやってないけどさ!
なんで善吉だけ見捨てられるわけ!?
意味わかんねぇ!はぁ!?
なんだよ・・・失敗かよ
「・・・・・」
「兄さん」
「・・・ねーちゃん、行くか、俺は善吉につくつもりだし」
「そう?じゃあ行こうかしら」
「兄さん」
「・・・・・・」
「やぁ零君、失敗みたいだね、いくら君達と言えど
物語を大きく左右する部分は変えられなかったわけだ」
安心院か・・・・
「じゃあこれからは僕の番だね
じゃあちょっと善吉君をたばかってくるよ」
勝手にしろ
「兄さん」
ギュウ
「姫ちゃん・・・」
「大丈夫です、原作通りなら大丈夫なんでしょう?
ならいいじゃないですか、そんなに悲しそうな顔しないでください」
「・・・うん、ごめん、でも、ちょっと流石にキレたよ」
「え?」
お休み姫ちゃん
規則制限、『自動催眠(ドリームイン)』
「あ・・・ふぁ・・・すー、すー」
『転送』家
すぐ帰るからさ
「友達を見捨てて殴っためだかを潰して」
――――――――――――――――――――――――――
更衣室前
「ここか・・・」
目的は一つめだかを潰す
まぁ後で善吉にも負けてもらうから傷は治すけどね
じゃあ行こうか
「『暴君』『革進』『攻音騎』『負け組』最後に新技『ただの雑魚(イットモブ)』
効果は、対象の能力の封印と身体能力、身体機能の通常の俺と同一化」
お前は俺と普通のお同じただの雑魚だ
『転送』めだかの頭上
シュンッ
「ようめだか」
「!?」
突然だが
「潰れろ」
グシャリ
踏みつぶした頭からそんな音がした
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神様と転生した主人公が
めだかで原作に入るお話
※注意※
めだかボックスの二次創作です
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