しばらくすると、なのはママと同じくらいの年の女の人が、お店に入ってきました。
「う~ん 久しぶりに来たけど、翠屋は落ち着いていいわね~」
「うん そうだねアリサちゃん」
「えっと・・・ なのはと待ち合わせのはずなんだけどぉ・・・って!?」
「ちょ ちょっとアリサちゃん、いきなり大声出さないでよ~」
「あっ あれ あれ~ なのはに子供が二人・・・って、あ 一人はリインかもう一人は?」
「ほんとだ~ リインちゃんもいるのね、あとの女の子はなんだろうね」
「いくよ すずか」
「うん!」
あの女の人、こっちを見て騒いでいる。
う~ なんか目をつけられたみたい… こわいよ~
「な なのはママ あそこの変な女の人が こっちをみて騒いでいるの こわい…」
なのはママは、「えっ!」と言いながら振り向いたとたん、笑顔で答えてくれた。
「あの人たちはね なのはママの幼馴染で、アリサちゃんとすずかちゃんと言うんだよ」
ふ~ん、とりあえず危険はないんだよね?
なのはママの幼馴染…
なのはママと同い年か、その近くの年…
学校では、クラスメイトの両親は おじさんか、おばさんと呼んでいたっけ。
「なのは ひさしぶり~」
「なのはちゃん おひさしぶり」
「うん アリサちゃん すずかちゃん ひさしぶり~」
ふだんの なのはママには見られないのを見てしまった。
うれしそうっていうか、なんか楽しそうです。
あっ ヴィヴィオのほうを見ています、食べられちゃう?
んぐっ…
紫色っぽい髪の女の人に、抱きつかれてしまいました。
く くるしいです… なのはママ たっ たすけて~
「きゃ~ かわいい~」
すりすり なでなで ちょっちょっと どこさわっているの…
なのはママ 思い出話に夢中になってないで たすけてよ…
あれから 何十分か経って、やっと解放されました。
何回か イキました、けっこうテクニシャンのようです。
ヴィヴィオが正気にもどったところで、なのはママから女の人の紹介があって、ヴィヴィオのことも紹介されたの。
「高町ヴィヴィオです アリサお…… アリサさん すずかさん よろしくおねがいします」
こっ こわ… なのはママの幼馴染だけあって、おばさんと言いかけた瞬間に 殺気が感じました……
あのあと なのはママのお父さん ヴィヴィオから見れば おじいさんに、すずかさん 同じく 抱きつかれました。
なのはママは すすかさんのときとは違い 一瞬で結界を張りSLBを3発連続打ちで おじいさんを打ち抜きました
だけど 何にもなかったように無傷で、ヴィヴィオのほうに再び近づいてきました。
「ちょっと お父さん お話ししよっか…」
なのはママ こわいです…
ユーノパパを、なのはママが一喝して強制召喚させて、3人でどこかへお出かけしました。
ときどき 地面がゆれています。
じかんが ながいな…
あ ヴィヴィオは今 となりにいたリインさんに、保護されています。
なぜかって?
保護されてないと アリサさんやすずかさんに おそわれてしまうからです。
う~ はやくもどってこないかな… なのはママ~
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魔法少女リリカルなのはに登場する 高町なのはの娘 高町ヴィヴィオの地球日記。