サクラ「レイジ、お待たせなんだよ~」
零二「サクラ―――」
純白のウェディングドレスを着たサクラは本当に美しかった。
サクラ「レイジ、何か言ってほしいんだよ。どう、似合ってるかな?」
零二「……全く、ガラにもない格好しやがって」
照れ隠しについそう言ってしまう。
サクラ「むー、やっぱりレイジ素直じゃないんだよ」
零二「わりぃわりぃ。でも本当に綺麗だぞ、サクラ」
サクラ「えへへ……ありがとうなんだよ、レイジ」
サクラ「レイジもとってもカッコいいんだよ」
零二「ありがとな、サクラ」
サクラ「ねぇ、レイジ」
零二「ん……?」
サクラ「私ね、レイジがいてくれたから今日まで頑張ってこれたんだよ。
これからもレイジを守らせてほしいんだよ」
零二「俺もサクラがいてくれたからマホウ戦争を勝ち抜けて、ここまでこれたんだ。
これからもずっと俺の側にいてくれよな」
サクラ「うんっ、レイジ。これからもよろしくなんだよ~」
零二「よろしくな、サクラ。明日からは俺を頼ってくれよ」
サクラ「頼りにしてるんだよ、旦那様……ちゅっ」
どこまでも突き抜けるような青空の下、サクラとキスをする。
サクラを抱きしめ、言葉で伝えきれない全ての想いを込めて唇を重ねた。
これから先も色々な困難が待ち受けていると思う。
俺一人じゃ挫けてしまうかもしれないけど、二人でならきっと乗り越えていける。
愛してるよ、サクラ
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純白のウェディングドレス姿のサクラが見てみたいなあと思って書きました。
いつかfortissimoのゲーム本編でサクラの結婚式イベント見たいなあw