今日は七夕なのでメリーさんにかわいい浴衣を着せてお空に爛々と輝くお星様を見に外に出かけたい　商店街が祭りの屋台を出してるから浴衣来て行こうよって誘ったら行く行くって乗り気なメリーさんお祭り大好きかわいい　楽しみにしすぎて浮き足立った様子で浴衣に着替えようとするメリーさんに慌てなくてもお星様は逃げて行かないよって言いつつ玄関に座ってのんびり待ちたい　しばらくするとお待たせーってかわいく言いながら登場したメリーさんピンクの浴衣がちょっとゆったりし過ぎな感じはありながらもとても似合っていてすごくかわいくてつい見とれてしまい金縛りにあったみたいに動けないでいるところをほらさっさと行くわよって手を引っ張られて無理やり立ち上がらせられたい　そのまま手をつないでお祭りに行き射的やったりたこ焼き食べたりして楽しむんだけどなんでお祭りには粉物の屋台はたくさんあるのにドーナツの屋台がないのかしらって祭りの定番に文句をいうメリーさんほっぺたいっぱいににたこ焼き詰め込みながら喋っててほっぺたつつきたくなるくらいかわいい　帰りがけにスーパーで買い物していこうと寄ったらメリーさんが笹を配っているのを見つけてきてこれうちにも飾ろうよって提案してきたので二つ返事で応じたい　まばゆい天の川の光の下楽しげに笹を振り回すメリーさんと肩を並べて歩いていたらアンタは短冊になんてお願い書くつもり？って聞かれていつまでもメリーさんと一緒で居られますように、かなって言ったら照れくさそうにもっと他に書くことないの？って呆れられたんだけどその時うつむいたメリーさんのほっぺたが恥ずかしさで赤く染まっていたことを発見できたのは大空に浮かぶ星星の光のおかげだったと思うんだ