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テイルズオブエクシリア~転生者はイレギュラー~

第20話 怨念と執念の剣

2012-07-05 22:18:31 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:2160   閲覧ユーザー数:2122

~レオンSIDE~

 

 

俺はミラに車椅子を押してもらいながらフェルガナ鉱山を目指している。ジュードとレイアは話をしている。

 

 

「ね、ね、ジュード。イル・ファンの生活はどうだった?やっぱり都会~ってカンジ?ちゃんと友達とかできた?」

 

 

ワクワクするレイアにジュードはそっけなく言う。

 

 

「別に……割と普通だったよ」

 

 

「何、そのそっけなさー!?ジュードって解説しいのクセに、わたしにだけ、すっごく冷たいよね」

 

 

じっとジュードを見るレイア。

 

 

「被害妄想じゃない?」

 

 

「いいから、ちゃんと話す!十秒以内!い~ち、に~い、さ~ん……」

 

 

「えっと、医学校では看護師のプランさんが、よくしてくれたよ。でも、教授を迎えに行ったら、赤い服の女の子に襲われて」

 

 

レイアの強引な雰囲気に耐えきれなかったのか話し始めるジュード。

 

 

「医学校にもどれなくなっちゃた……おかげでミラやレオンと出会えたけど」

 

 

だが、ジュードの口から出てくる名前には女の子か女性の名前しか出てこないことにレイアは腹を立てる。

 

 

最終的には、

 

 

「た~くさん女の子の友達ができてよかったねっ!」

 

 

「レイアも相変わらずだね……」

 

 

怒って先へ進むレイアを見て、ジュードはそう言った。

 

 

けど、

 

 

「(ジュード。レイアの気持ちに気づいてやれよ。昔からの幼なじみが帰ってきたら出てくるのが女の名前じゃあ、あんな態度を取るに決まっているだろ)」

 

 

俺は物凄く呆れていた。

 

 

「?」

 

 

ミラはそんな呆れている俺を見て、何で呆れているのと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

そのまま、俺達はフェルガナ鉱山に到着した。

 

 

そのまま、採掘場に来た。

 

 

「あ、あったあった!ここが採掘場だよ」

 

 

レイアに案内されて、周りを見る。

 

 

「えっとねー、確か精霊の化石って色が付いてて音がするんだって」

 

 

「俺もそう聞いたことがあるな。しかし、ここにはなさそうだな」

 

 

俺は周りを見ながらそう言う。

 

 

ジュードも俺が言うと周りを見始める。

 

 

「妙だな。作業途中で打ち捨てられているように見える」

 

 

ミラも当たりに散らばっている採掘道具を見て、そういった。

 

 

「レイア、何か知ってる?」

 

 

ジュードの質問にレイアは答える。

 

 

「ううん。もしかしたら、事故とかで危険だからって閉山したのかな」

 

 

レイアがそう言うとジュードは考え始める。

 

 

「大丈夫かな……」

 

 

「でもね、やるしかないんだよ。うん!」

 

 

「気合い入ってるね……」

 

 

ジュードは異様に元気でやる気に満ちているレイアを見てそう言った。

 

 

「だって、こう燃えてくるものがあるじゃない!どっちが早く見つけられるか勝負だよね、もちろん!」

 

 

そんなお気楽に言うレイアに、

 

 

「はぁ……」

 

 

ため息をつくジュードであった。

 

 

「注意してね。レイアに何かあったら……」

 

 

「ジュードは昔からすぐにそうやって言うんだから」

 

 

ジュードはレイアを心配していっているが、レイアは大丈夫と言う。

 

 

「それに、わたしの心配よりも、今はレオンのことでしょ」

 

 

そういいながらジュードにつるはしを渡すレイア。

 

 

「さて、と。やっぱ、見えるとこに都合よくなんてないね」

 

 

「レオンはここで待っててくれ」

 

 

つるはしを持った3人は掘れる場所を探す。

 

 

 

 

 

 

 

少し経って、ジュードが塞がっていた道を見つけた。

 

 

「これって……」

 

 

「ジュード!見つけたの?」

 

 

「ジュード!見つけたか?」

 

 

ミラが車椅子を押してジュードのところに近づく。

 

 

「……わ。何これ」

 

 

レイアは道を見て驚き、ジュードは地面に光るものを発見し、見る

 

 

「それ……精霊の化石のようだ。この色、間違いないだろう」

 

 

「けど……こんな細かくちゃ……」

 

 

医療ジンテクスに使うには小さすぎ、細かすぎる。

 

 

「奥から風が吹いている。行き止まりじゃないってことか……」

 

 

奥があることがわかり、俺達は鉱山のさらに奥へ行くことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥へ進むにつれてレイアの表情に疲れが見えてきた。

 

 

「はぁはぁ……」

 

 

「レイア、やっぱり……」

 

 

その疲れが出て来ているレイアに気づいたジュードが声を掛けるが、レイアは話を逸らす。

 

 

「ね、ねえ、ところで、精霊の化石ってなんなの?」

 

 

「マナを失った精霊がこちらの世界に定着し、石になったものだ」

 

 

「もう……」

 

 

話を変えたレイアに呆れるジュード。

 

 

「マナを失うって、まあ、言ってみれば死んじゃうみたいな感じでしょ。でも、死ぬなんてあんまり聞かないよ。都会じゃよくあるの?」

 

 

「さあ、ないと思うけど」

 

 

いや、都会とか以前にそんなことを知っている人は少ないだろ。

 

 

「うーん。精霊も昔はたくさん死んじゃったってことかな」

 

 

「大半は、私が生まれる以前の話だ」

 

 

ミラが俺とジュードがわかるが、事情を知らないレイアは不審に思う。

 

 

「どういうこと?」

 

 

「今度、詳しく話すよ。それよりも先へ急ごう」

 

 

先に進むジュードをレイアは、

 

 

「いじわる。ベー」

 

 

あっかんべーをしていた。

 

 

すると、ジュードやミラ、俺は何かの音がして周りを見始める。

 

 

「皆、何か音が聞こえなかったか?」

 

 

「ああ、私には聞こえたぞ」

 

 

「この音……どこから……」

 

 

周りを見回すと、

 

 

「あった……精霊の化石だ!」

 

 

俺達が求めていたものを見つけた。

 

 

あるのは俺達がいるところの反対側だった。

 

 

「皆、行くぞ!」

 

 

ミラがそういうと、早足で車椅子を押し始める。

 

 

「あ、待ってよミラ!」

 

 

「ミラ、待ってよ~」

 

 

そういいながら早足で歩くミラを追うジュードとレイア。

 

 

 

 

 

 

 

 

反対側に行く途中に地震のようなものが起こったが、それを気にしつつ、目的の場所に着くが……

 

 

「あれ……?さっきはあったよね……」

 

 

そう、先ほどまであったはずの精霊の化石がなくなっていたのだ。

 

 

その先には先ほどのように道があり、奥へと行くことができた。

 

 

俺達はその道を進んで奥へと進んでいくと……

 

 

 

 

 

 

広い空間が広がっていた。

 

 

「わぁ……何、ここ……不思議な場所」

 

 

キュンキュンキュン……

 

 

ここで、何かの音が聞こえてくる。

 

 

「音が大きくなったり、小さくなったりしてる」

 

 

「気をつけろ」

 

 

「わかっているさ」

 

 

俺達は警戒するが、レイアはこの場所を歩きながら眺めている。

 

 

「すごい……」

 

 

そして、音はレイアの足元から聞こえるようになった。

 

 

「下がれ!レイア!」

 

 

ミラがそう言うと、

 

 

「え?」

 

 

その声と共に

 

 

ドカァァン!

 

 

レイアの足元が割れ、

 

 

「危ない!」

 

 

割れてできた穴の中から

 

 

【シュワアァァァァ!】

 

 

魔物……ハンマーズァームが俺達を睨んでいる。

 

 

「ジュード、やつの頭だ!」

 

 

ミラがそういい、ジュードやレイアはハンマーズァームの頭を見た。

 

 

「あれは精霊の化石!?」

 

 

「!」

 

 

レイアは棍を構え、

 

 

「レイア、出過ぎないで!」

 

 

「気をつけろ!来るぞ!」

 

 

3人が戦いを始めた。

 

 

 

 

 

 

 

戦いはすぐに終わった。原作と違い、最初からミラが戦闘パーティーにいる存在が大きかったようだ。

ハンマーズァームは動かなくなり、活動を停止した。

 

 

動かなくなったハンマーズァームの頭から精霊の化石を取るレイア。

 

 

俺を含む皆が安心していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、その安心が命取りになった。

 

 

レイアが俺に精霊の化石を渡し、それを医療ジンテクスにつけようとした時だ。

 

 

 

―――――――――チカラアリシモノヨ……ワレトタタカエ……ワレニオノレノチカラヲシメセ……シメサネバオトズレルハシ……ミセレバセイヲジッカンデキヨウ……―――――――――――

 

 

ゾクッ!

 

 

俺達は背筋が凍るのを感じた。俺ですら感じたんだ。他の3人の感じ方は普通ではないはずだ。

 

 

レイアは身体が動かなくなり、ジュードもレイアと同じ、ミラはかろうじて動けるみたいだ。

 

 

そして、その声の主が……落ちてきた。

 

 

ガキィィィン!

 

 

天井から落ちてきたのは一本の剣。だが、その剣が纏う空気は普通の剣とは違った。

 

 

怨念・執念・憎悪・恨み・妬み・嫉妬……悲しい感情ばかりが伝わってくる剣だ。俺はこの剣に見覚えがあった。

 

 

そう、一番有名なのはシンフォニアとアビスに出てきた……倒せば倒すほど強くなる剣をもった魔物………その名を……『ソードダンサー』と言う。

 

 

ソードダンサーは光ると同時に俺達は吹き飛ばされ、俺は持っていた精霊の化石を落としてしまった。

 

 

「ぐぁ!」

 

 

「ぐぅ!」

 

 

俺とミラは軽く背中から地面にぶつけたが、

 

 

「がはぁ!」

 

 

「ぐふぅ!」

 

 

ジュードとレイアはそのまま、壁に激突し、動かなくなった。いや、意識はあるみたいだが、どうやら背中を強く強打したみたいで、一時的に動かなくなっているようだ。

 

 

――――――――タタカエ……ワレト……タタカエエェェェェェェ!!!!!!!!――――――――――

 

 

そう言うとソードダンサーはミラへ攻撃を始める。

 

 

「くぅ!」

 

 

剣で何とか受けとめるミラだが、

 

 

―――――――――アマイゾ………コムスメエエエエエエエエ!!!!!――――――――

 

 

ソードダンサーは残りの5本の腕に持った5本の剣でミラに攻撃し、ミラを吹き飛ばした。

 

 

「ぐぁ!」

 

 

「ミラ!」

 

 

くっそ!……あれは精霊の化石!

 

 

俺の少し前に精霊の化石が落ちていた。先ほど落としたものだ。

 

 

「ぐっ!この程度で……」

 

 

ソードダンサーがミラに近づくのが見える。

 

 

「この程度の怪我で……」

 

 

ソードダンサイーは動けないミラに剣を構える。

 

 

「俺は……」

 

 

化石まで……あと少し!

 

 

ソードダンサーが剣を上にあげ、

 

 

ガシッ!

 

 

化石を手にとって医療ジンテクスに嵌める。

 

 

ビリィ!ビリリリリ!

 

 

身体に痛みが走るが、俺は気にしない!

 

 

ソードダンサーがミラに向けて剣を振う。

 

 

「ミラアァァァァァ!!!!!!」

 

 

シュン!!

 

 

 

 

 

 

 

ガキイィィィィィィン!

 

 

 

 

 

 

 

ギリギリのところで剣を受けとめる。

 

 

「レ、オン」

 

 

痛みでうまくしゃべれないミラが俺を見る。

 

 

「安心しろ。立てれば……こっちのもんだ!」

 

 

俺はミラを庇うように目に立つ。

 

 

――――――――――――ソウダ……ワレハキサマノヨウナキョウシャヲ……ツヨキモノヲ……モトメテイタ!サア、コロシアオウデハナイカ!!ドチラカガソノイノチツキルマデ……ゾンブンニナ!!!―――――――

 

 

明らかにシリーズのいくつかに出て来ていたソードダンサーよりも遥かに凶悪だな。

 

 

「掛かってこいよ!ミラを傷付けた罪を……数えろ!」

 

 

そして、俺とソードダンサーだけの戦いが始まった。

 

 

 

 

 

~レオンSIDE OUT~

 

 

 

 

 

 

 

 

~第三者SIDE~

 

 

カキィィン!ガキィン!

 

 

剣と剣が何回もぶつかり合う。

 

 

カキィィン!ガキィン!

 

 

1人は人間?であるレオン。もう1人は骸骨で腕が6本、剣も6本の異形の魔物……ソードダンサー。

 

 

「秋沙雨!」

 

 

レオンが連続で突きを繰り出すと、

 

 

――――――――――コザカシイ!!――――――――――

 

 

ソードダンサーは6本の剣でガードをする。だが、そこからレオンの攻撃は続く。

 

 

「噛烈襲」

 

 

剣を持ったまま、何回も何回もソードダンサーの剣を殴る。

 

 

「絶破烈氷撃!」

 

 

殴った後には氷のマナを腕に溜め、剣を凍らせる。

 

 

―――――――――――オ、オノレ!――――――――

 

 

ソードダンサーは凍ったままの剣をレオンに向けて振りかざす。

 

 

シュドォォォォオォォン!

 

 

レオンはそれを避けると土煙が舞う。

 

 

その土煙を利用して、ソードダンサーは6本の剣で同時攻撃を繰り出す。

 

 

「ちっ!」

 

 

レオンはヴォーパルソードとフランベルジュで、それをガードする。

 

 

その隙にソードダンサーは連続で攻撃を始める。

 

 

カードしながら避け続けるレオンであったが、

 

 

ドン

 

 

「しまっ!?」

 

 

避け続けた結果、壁際まで追いつめられた。

 

 

―――――――――――オワリダ、コゾオオオオオオ!――――――――

 

 

そういいながら、ソードダンサーは剣を振りかざす。

 

 

しかし、

 

 

「その台詞……そっくりそのまま、お前に返すぜ!」

 

 

レオンは壁を蹴ってそのまま空中ジャンプをして剣を避ける。

 

 

――――――――ナンダト!?―――――――

 

 

ドス!

 

 

ソードダンサーの剣はそのまま、壁に刺さる。

 

 

―――――――――!? ヌ、ヌケン!?――――――――

 

 

ソードダンサーは勢いよく剣を振りかざしたせいで壁に思いっきり剣が刺さってしまっている。

 

 

「終わりだ!」

 

 

レオンはヴォーパルソードとフランベルジュを1つにする。

 

 

「はあぁぁぁぁ!見せてやるぜ!」

 

 

レオンの周りに陣が発生し、光の渦と共にソードダンサーを浮き上がらせる。

 

 

――――――――――――コ、コレハ!?―――――――――

 

 

「終わりだ!天翔蒼破斬!!」

 

 

レオンが剣を1つにし、それをソードダンサーに叩きこみ、光が強く発生した。レオンの周囲を光が満ちる。

 

 

―――――――――――――ナ、ナンナノダ……この……チカラハァァァァァァ!!!!――――――――――

 

 

 

―――――――――――――グオオオオオオオオオオオオオオオ!!!――――――――――――――――――

 

 

悲鳴に似た奇声を上げて、消えていくソードダンサー。

 

 

レオンは膝から倒れ、地に伏せる。

 

 

そのすぐ横には鏡……ヤタノカガミが落ちていた。

 

 

そして、レオンの意識は完全に失われた。

 

 

 

~第三者SIDE OUT~

 

 

 

 

 

 

 

 

~レオンSIDE~

 

 

「うぅ……ここは?」

 

 

俺は目を覚ますと最初に目にしたのはル・ロンドの街だった。

 

 

「レオン!よかった、目を覚ましたのだな」

 

 

俺が声を出すとミラが顔を出す。その時、顔が近づきすぎたせいか俺とミラの顔が紅くなる。

 

 

「レ、レオン。それで、足の具合はいいのか?」

 

 

「あ、ああ。痛みは感じるが……特には」

 

 

「そ、そうか」

 

 

俺の言葉を聞いてほっとするミラ。

 

 

「そういえば、ジュードとレイアは?」

 

 

「2人なら後ろから歩いて来ているぞ」

 

 

俺は視線を後ろに向けると……確かに2人は歩いている。

 

 

だが、ジュードの纏う空気が重かった。

 

 

「ジュ、ジュードはどうしたんだ?」

 

 

「さあな」

 

 

そっけなく言うミラ。まあ、これがミラだとわかっているのでこれ以上聞くのはいけないな。

 

 

そんな俺たちに、いやジュードにか。

 

 

「ジュード……」

 

 

ジュードの母親……エリンさんがジュードを抱きしめた。

 

 

「どこかケガはない?鉱山に行ったのよね?どうして黙って行ったの」

 

 

「母さん……ごめ……」

 

 

「ジュード!」

 

 

エリンさんに謝ろうとするジュードの元へ父親であるディラックさんがジュードの頬を

 

 

パチン!

 

 

叩いた。

 

 

「あなた!」

 

 

「3人に何かあったらどうするつもりだった。最悪の事態を考えなかったのか?」

 

 

ジュードに説教をするディラックさんだったが、ジュードが反撃してきた。

 

 

「……できることをしないなんて……僕は父さんと一緒じゃないから……」

 

 

「お前はっ!」

 

 

そう言われ、手を出そうとするディラックさんを俺が止める。

 

 

ガシッ

 

 

「もう許してやったらどうですか?ジュードは俺の足を直すためにやってくれたことなんですから」

 

 

立っている俺を見て、ディラックさんは驚いている。

 

 

「立てる……のか?」

 

 

「ええ。3人が手伝ってくれたおかげですよ」

 

 

俺が笑顔で言うと、ディラックさんはジュードを見た。

 

 

「レオン。あまり無理はするな。お前は疲れているんだぞ?」

 

 

そういい、俺に車椅子を近づけるミラ。それはミラにそう言われ、再び、車椅子に乗る。

 

 

「レイア、悪いが彼を治療院に運んでくれ」

 

 

「あ、はい、わかりました。ミラ、こっちよ」

 

 

ミラはレイアに言われ、俺を治療院へ運んで行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、これからは大変なリハビリだな。ま、頑張りましょうか。


 
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