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転生物語 第1章 遊戯王GX編 第1部 セブンスターズ×■■■■■編 第21話 さわやか部長との邂逅 VS綾小路 ミツル 十代編

グランドさん

投稿です

2012-07-04 18:01:50 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:5642   閲覧ユーザー数:5510

第21話 さわやか部長との邂逅 VS綾小路 ミツル 十代編

Side遊輝

 

「今日の体育はテニスを行いまーす」

 

あのサイコ・ショッカーの事件から数週間が立ち学校が始まった

そして今は体育の授業、しかも何故かテニス

あの熱血馬鹿(ナルシスト)との邂逅の日のような気がするんだが…

いつもはバスケとかなのに今日に限ってテニスだからなぁ…

 

「「「「「「「「「「はーーい!!」」」」」」」」」」

 

クラス全員が「はーーい」って.…お前らは小学生か?

そこはきっちり「はい!!」だろ?

まあ言いはしないが

 

まあ、そんなこんなでテニスが始まったんだが…

 

「ったく、テニスがデュエルと何の関係があるんだよ」

 

十代も愚痴を言いながらやってるよ

俺も同意だしデュエルやりたい

新しいデッキ作ったんだが、まだ使ってないしなあ

 

『そうですよ、私も早くデュエルに出たいんですが…』

 

なんか口調が微妙に違う気がするけどサイコ

サイコっていうのはサイコ・ショッカーのこと

あの後、俺が次元の穴(ホール)の中でちょうk…ゲフンゲフン

教育したらこうなった

勿論完全復活済みだ

 

【(マスター、危ない!!)】

 

「これで1点貰ったぜ!」

 

成程ねえ、俺が思考を別のところにやってるうちに端っこか

普通の人じゃ届かないけどな

そう、あくまで普通の人はな

 

「そうはさせねえよ!神速!

からのぉぉおお三歩必殺!!」

 

ちょっち手加減してね

 

「一歩!!」

 

神速を発動しボールの近くまで近づく

その流れの神速を切る最後の一歩を思いっきり地面に叩き付ける

手に持つラケットにはちょっちだけ魔力を通す

 

「二歩!!!」

 

神速が解け、一歩を踏み出した後

さらに力を込めて二歩目を踏み込む

その時の衝撃でコートに少し罅が入る

本当に少しだけだぜ、魔力とか全開じゃないし怪力乱神を持つ程度の能力なんて持ってないから

 

「三歩!!!」

 

で、本来だったら敵を殴る技だけど

これはあいにくテニスなんだよねぇ……だから

ラケットを思いっきり振りぬく

 

ボオオオオオオオオオオン!!

 

とてもテニスボールが上げる音じゃない音を上げながら相手のコートに向かって行く

あまりの勢いにビビったのかボールを避けて逃げる相手

そのままボールはコートの隅に入り外に出る

だが、出た先が問題だった

ボールが向かって行った方向に一人の女性との姿があって…

 

「しまった!!そこの女子生徒避けろ!!!」

 

「え?」

 

声をかけたが避ける暇もなく

金髪の女性の方にボールはむなしくも飛んでいき…

 

「は!」

 

誰かが打ち返した

そのボールは何故か地面に倒れているクロノス先生の方に向かって行き…

 

「ぐえっ!!」

 

腹にぶつかった

大丈夫かな?骨折れてないよね?

 

「え、いやあはははははは、失敬失敬

知らなかったよ、我がオベリスク・ブルーに君みたいな美しい人がいたなんて」

 

なんか金髪の女性に俺のボールを防いだ人が声をかけている

というかこの台詞、どう見ても熱血馬鹿(ナルシスト)です

ありがとうございました

 

「あの…」

 

「え、うわ、あはははは

ちょっとキザだったかな、忘れてください

はは、はははははははは

いやあ青春青春」

 

なんか引いてるぜ、あの金髪の女性

熱血馬鹿(ナルシスト)はそのまま去っていく

それから俺はすぐに金髪の女性の方に行く

 

「すまん!俺の不注意でぶつかりそうなって…」

 

「いいえ、周りをよく見てなかった私も悪かったですから」

 

「そんなことない!

俺も不注意だった、三歩必殺を使うなんて…」

 

「三歩必殺!?

それにあなた…もしかして石崎遊輝!?」

 

「なんで俺の名前を?」

 

三歩必殺を知っていて俺の名前を知ってる?

どういうことだ?

 

「私はマエリベリー・ハーンと言います

メリーって呼んでください

貴方の名前を知っているのは幻想郷であなたを見たからです」

 

マエリベリー・ハーン!?

それじゃあ東方原作キャラの一人か!

 

「そういう事か、改めて俺は石崎遊輝

旅人にしてあらゆる時空を超える程度の能力保持者だ」

 

「やっぱり…

今日の放課後、私たちの同好会に来てもらえませんか?」

 

「分かった、是非行かせてもらうよ」

 

こいつはちょっくら面白いことになってきたな

放課後が楽しみだぜ

 

と思ってたんだけど…

 

「「どうもすいませんでした!ごめんなさい!!」」

 

今現在、保健室でクロノスに謝っている……十代と一緒に

 

「ごめんで済むならポリスはいらない~のね」

 

まあ、そんなことを言うだろうと思ったけど

俺は気持ちのひとかけらも籠ってない棒読みだったけど

 

(確かにね、だってお兄ちゃんあの人嫌いでしょ

私にも伝わってくるよ)

 

確かに大嫌いだな

 

『私もね、あんなばっかみたいに人を見下す態度が気に入らないのよ』

 

【(それにマスターに大していろいろと犯罪を行ってますしね)】

 

ラズとダイヤの言うとおりだな

 

「でや、シニョーラ鮎川、もっと優しくお願いしますの~ね」

 

「十代君も遊輝君もわざと出なかったのですし

その辺で許してあげてはどうですか?クロノス先生」

 

俺たち家族で話していると鮎川先生の治療に対して何か言ってるクロノスの声が聞こえてきた

それにしても鮎川先生はいい人だ

 

『我もそれには同意するな』

 

ありゃ?ライネスもいたのか

と言うか今日は珍しく全員居るな

 

【(確かにそうですね)】

 

「(まいっか、とりあえず話を聞くかな)」

 

【『『(そうですね/ね/だな/だね)』』】

 

と言う訳でクロノスの話を聞くことに戻った俺

 

「ぐぱ

何か言いましたか、ドロップアウトボーイズ」

 

「つうか、直接ボールあてたの俺じゃないし」

 

確かに、あの熱血馬鹿(ナルシスト)だな

ボールあてたの

 

「だまるの~ね

この期に及んで他人のせいにするなん~て

よろしい、罰として我が名門テニス部~の一日体験入部するの~です」

 

え!?それは困るんだけどな

メリーとの約束あるし

 

「なんだそれ、無茶苦茶だろ」

 

「放課後に用事あるんですけど…」

 

「出ないと単位は上げませんーのよ!」

 

職権乱用!?

メリーには悪いが明日に……ってメリーにいつもは何処にいるか聞き忘れた!

不味いなあ…

 

Sideout

 

Sideマエリベリー・ハーン

 

「来ないなあぁ」

 

「誰が?さっき言ってた石崎遊輝って人?」

 

「そうそう!幻想郷であった人なの!!」

 

間違いない!あの人は幻想郷にいた人よ

 

「羨ましいなあ、私も行ってみたいし」

 

そんな風に答えるのは私の恋人の宇佐美蓮子

性別の壁?そんなの関係ないわ

 

「それにしても来ないね、探しに行ってみる?」

 

「それだったら書置きを残しておきましょうよ」

 

「そうしよっか」

 

それから私たちは書置きを残して遊輝君を探しに行った

 

Sideout

 

Side明日香

 

「明日香さーん!!」

 

「分かりましたわ!あの殿方の正体が」

 

「大声出さないでよ、恥ずかしい

まるでわたしが調べろって言ったみたいじゃない」

 

私はああいう口と顔だけの男には興味がないのよ

まったく、ジュンコとももえったら何を考えているのかしら?

 

「でもお…」

 

「興味わきますわよ」

 

でもじゃないわよ!でもじゃ!

とりあえずジュンコとももえの話を聞いたけど

一つだけ気になったわね

綾小路モーターズの御曹司でデュエルの腕は亮に負けるとも劣らないらしい

デュエルの腕が亮に負けるとも及ばないね…

これだけは気になるわね

 

「だから興味ないってば」

 

男としての興味は一切ないけど

 

Sideout

 

Side遊輝

 

「てや、えい」

 

今、熱血馬鹿(ナルシスト)が十代にボールを打ち込んでいる

 

「はあはあ、テニス部部長ってこいつの事だったのか

しっかしこりゃあきついぜ」

 

そりゃそうだろ

お前は普通の人間でしかもこんだけ動いてるんだ

打ち込みで左右に打ちまくってる上にこれはもう100発くらい返してるからな

 

「ったくクロノスのヤツ覚えてろよ

うわあ!」

 

十代の頭にボールが当たった

もうちょっと気をつけろよ熱血馬鹿(ナルシスト)!

 

「大丈夫か!十代!!」

 

「立て!立つんだ遊城十代君!

これくらいでくじけちゃいけない!

今頑張らないでどうするんだ!

今日という日は今日しかないんだぞ!」

 

うぜえ!こいつうざい!

大体今日と言う日が今日しかないって何を当たり前のことを言ってるんだ

 

「あたりまえじゃないか、なんなんだこの暑苦しい奴は」

 

「そし「先輩、十代は疲れてきてる、俺が交代する」む、わかった

君がそこまでやりたいというのならやらせてやろう

あと50球やってもらおうとおもっていいたが

さっきの続きだがね明日という字は明るい日と書くのだ

………」

 

あと50球って…鬼かあんたは?

俺はそんなことを思いながらも長い話を無視していつの間にか来ていた翔たちの話に耳を傾けた

 

「あの部長さわやか笑顔で言うこと芝居がかっているよね」

 

「ていうか意味不明なんだけど」

 

「いいんですわ、顔がよければ」

 

ま た そ れ か !!

 

顔か!?お前はそれでいいのか!?

そのうち結婚詐欺に騙されるぞ!

 

「48・49、もうめんどくせえ

くらえ!マスターブレイク!!」

 

マスタースパークの派生版の技であるマスターブレイクを俺は使う

マスタースパークのエネルギーをそのまま腕に溜めて殴るのが本来の技だけど

今回はラケットを通してボールに込めて打ち返す

顔面狙ったけど外れたし

 

なんて事をやってると

 

「え、あら、明日香様」

 

「へ、明日香君!(キラーン)

やあ、明日香君、うれしいなあ

僕に会いに………う」

 

うわあ、うわあ…

きも!しかも無視されてやんの

 

「ねえちょっと話があるんだけど」

 

「「え?」」

 

俺と十代はそう答えた

俺にもか?

 

「さっき大徳寺先生から聞いたんだけど

万丈目君を見つけたって人がいたらしいの」

 

「万丈目?どこにいたんだ」

 

十代が明日香に万丈目の居る場所を聞く

まあ、イースト校だろ?

 

「それが……」

 

「離れたまえ明日香君!!」

 

「うん?」「え?」「は?」

 

俺たちが話しているところに近寄ってくる熱血馬鹿(ナルシスト)

某クロスケ並みにKYだな

 

「あまりこういうことは言いたくないが………」

 

なんか長々と話し始めるKY熱血馬鹿(ナルシスト)

それに対して翔が…

 

「オベリスク・ブルーの妖精って

うえ、いやかも」

 

何を考えたか知らんが

翔、お前が考えていることは多分違う

 

「ちょっとまて、あんたなんか勘違えしてないか?

俺とこいつは別に「いまさら言い訳とは見苦しいぞ十代君!!」

 

誤解を解こうとする十代の言葉を一刀両断するKY熱血馬鹿(ナルシスト)

どう考えてもあんたの方が見苦しい

 

「いや、だから「明日香君をこいつ呼ばわりか………

十代君僕とデュエルだ」

 

「人の話を聞け」

 

あ、おいデュエルしろ!だ

この子と十代に話した時の十代の反応って確か…

 

「ありとあらゆることがデュエルで何とかなる程度のこの世界っていったい…」

 

だったっけ?

この世界の能力がありとあらゆることがデュエルで何とかなる程度の能力なんじゃねえの?

そんな風に突っ込みを入れそうになっちまった気がするな

 

「君もデュエリストならここは潔くデュエルで決着をつけようじゃないか」

 

「だから決着ってなんのだよ」

 

「ズバリ勝った方が明日香君のフィアンセになるのだ」

 

馬鹿だ!馬鹿が此処にいる!!

本人の意思はどうした?本人の!?

 

「ちょっと待って何よそれ?」

 

ももえはともかくジュンコと翔は呆れてるし

しかも売られたデュエルは買うのが男って…

馬鹿!フィアンセの意味分かってんのか?

 

「勝負だ、十代君!」

 

「おお、望むところだ!」

 

「「デュエル!!」」

 

「明日香様を巡って二人の殿方がデュエルだなんて、素敵すぎます!!」

 

「馬鹿馬鹿しい、付き合いきれないわ」

 

明日香に同意

馬鹿馬鹿しすぎる

 

「これで俺に矛先が向いたら10000越えのオーバーキルでもしてやろうかな?

それとも攻撃力100000万越えの一撃でも…」

 

「うわあ!鬼遊輝君が出てるっす!」

 

なんだその鬼巫女みたいな言われ方は?

 

まあ、そんなこんなで始まったKY熱血馬鹿(ナルシスト)と十代の戦い

先行はKY熱血馬鹿(ナルシスト)のようだ

 

「僕のターン、ドロー!

先手必勝、マジックカード サービスエースだ!」

 

「いきなりマジックカードかよ」

 

お前が言うな!

いつも初っ端から融合してるお前が!!

 

「このカードはね

僕が選んだカードの種類が何かを君があてるギャンブルカードさ

マジックか?トラップか?はたまたモンスターか?

見事あてることができればOK

だがもし間違えたら十代君、君は1500ポイントのダメージを食らうことになる」

 

いや、なぜそのカードが禁止カードにならん?

効果が強力すぎるだろ

 

「面白いじゃんか」

 

外野はガヤガヤ言ってるし十代はカードを睨んでる

 

「おいおい、まさかカードを透視しようなんて言うんじゃないんだろうね」

 

「そうだけど」

 

「おいおい十代君そんなことできるわけないだろ」

 

思わず十代の発言に突っ込んじまった

あいつは覚みたいな心を読む程度の能力も持ってないし

欲視力(パラサイトシーイング)を持ってるわけでもねえのに

 

「それもそうだな、じゃあ魔法だ」

 

「ファイナルアンサー?」

 

「ちょ、ちょっと待て!

モンスターだ、モンスターカードに変更だ!」

 

「ほ、本当にモンスターでいいのかい?」

 

反応が露骨すぎるな

いくらなんでもそれはないだろ

 

「ああモンスターだ!」

 

「運がいいね、僕が選んだカードはモンスターカードの神聖なる球体だ

僕は神聖なる球体を墓地に送る

さらに僕はリバースカードを1枚セットしてターンエンドだ」

 

ねえモンスターは?モンスターはどうしたの?

手札事故?な訳ないよな

 

「よおし、俺の番だ!ドロー!

行くぜ!E・HERO(エレメンタルヒーロー)エアーマン召喚!」

 

おお来た!三沢マンだ

フォレストマンを呼ぶんだろうな

 

「俺はエアーマンの効果で俺のデッキの新たなる仲間

キャプテン・ゴールドを手札に加えるぜ!」

 

キャプテン・ゴールド!?

そう言えばこの前パック勝った時に…

 

「やった!見たことないヒーローが当たったぜ!」

 

とか何とか言って騒いでたな

キャプテン・ゴールドの事だったのか

 

「更にキャプテン・ゴールドの効果発動!

このカードを手札から墓地に送りデッキから摩天楼―スカイスクレイパー―を手札に加える

そしてヒーローたちの戦うべき舞台、スカイスクレイパーを発動!!」

 

地面からビル群、摩天楼が生えてくる

これを見るたびに何処の第3新東京市だ!と突っ込みたくなるんだよな

 

「更にR―ライトジャスティスを発動!

さわやか部長の伏せカードを破壊するぜ!」

 

「な!?僕のレシーブエースが!」

 

レシーブエース!?あんな壊れカードをデッキに入れてる奴いたのか!

ダイレクトアタックを防ぎ1500ものダメージを与え墓地肥やしが3枚分もできるというスーパーチートカード!

どう考えても禁止カード級の効果だろ!

 

「行くぜ!エアーマンでさわやか部長にダイレクトアタック!

エアー・サイクロン!!」

 

「ぬああああああ!!」

 

4000-1800=2200

 

あれ?普通にフォレストマンでもよかったんじゃね?

あ、あれか新しい仲間を使いたかったと

 

「カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

「僕を相手に先制を取るとは…

やるな十代君!それでこそ我がライバル、好敵手と書いてライバルだ!

はははははははははははは…!!」

 

いやいや、お前と十代がライバル?

 

「はあ?俺とあんたがライバル?

面白いこと言うじゃんか、笑っちゃうね

ハハハハハはははははは…!!」

 

「「ははははははははははっははは…!!!」

 

十代の言うとおり笑える話だな

十代のライバルって言えるのは俺・カイザー・明日香・万丈目・三沢くらいだと思うぜ

 

「さあて僕のターンだ!ドロー!!

良いカードを引いたよ、マジック発動!ライトニング・ボルテックス

手札を1枚捨てて君の場のモンスターを全て破壊する!」

 

「な!エアーマンが!」

 

「さらに僕は死者蘇生を手札から発動!

エアーマンは借りていくよ」

 

なんか魔理沙みたいな言い方だな

魔理沙の場合は「借りていくぜ」だけど

 

「エアーマン!?」

 

「エアーマンで君にダイレクトアタックだ!

エアーサイクロン!」

 

4000-1800=2200

 

「くう!効いたぜ!!

だけどその瞬間手札を1枚捨てトラップ発動!ダメージ・コンデンサー

今受けたダメージ以下の攻撃力を持つモンスターを攻撃表示で特殊召喚する!

俺はフォレストマンを特殊召喚!」

 

次のターン、融合が手札に来るということになるな

 

「僕はカードを1枚伏せてターンエンドだ!

(僕が伏せたカードはガード・ブロック

どんなに強力なモンスターが来ても攻撃が防げる

さあどうするんだい十代君?)」

 

気のせいかKY熱血馬鹿(ナルシスト)がフラグを立てた気がする

 

「俺のターン、ドロー!(このカードは!?)

更にフォレストマンの効果で融合を手札に加える!

俺は手札からスパークマンを召喚!

そして手札から究極の融合、超融合を発動するぜ!」

 

な!?このタイミングで超融合だと!

 

「手札を1枚捨てさわやか部長の場のエアーマン

俺の場のフォレストマン、スパークマンを超融合!!」

 

「な!?僕の場のモンスターを融合素材にするだって!」

 

「来い!Ⅴ・HERO(ヴィジョンヒーロー)トリニティー」

 

あれ?なんでトリニティーの姿が出ないの?

気のせいかパンツを持ってる男がいる気が…

 

【タカ!ク○ャク!コ○○ル!!】

 

「アウトおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「突然どうしたっすか遊輝君?」

 

「いや、今のはアウトでしょ!

なに?二次創作アウトな奴じゃないか!

KC何やってんの!?」

 

「あ、それっすか?

KCはきちんと許可とったみたいっすよ

って変身シーン終わっちゃたじゃないっすか!」

 

ふう、よかったよかった

 

「そして融合解除を発動するぜ!

来い!エアーマン!フォレストマン!スパークマン!!」

 

ああ、そういえばトリニティーはダイレクトアタックできなかったな

 

「3体で止めだ!

エアーサイクロン!ウッドナックル!スパークフラッシュ!!」

 

「(ガード・ブロックじゃ止めきれない!?嘘だ!

僕が負けるなんて)嘘だぁぁぁアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 

2200-1800-1000-1600=-2200

 

あれ?スカイスクレイパー意味無くね?

それに何が嘘なんだ?僕が負けるなんてって所か?

お前などに十代が負けてたまるものか!

この残念なイケメンめ!

 

『あなたはイケてるイケメンだと思うわよ』

 

ありがとラズ

大騒ぎしてるなこれで十代が明日香さんのフィアンセに、ね

 

「あ、やっと見つけた遊輝君!」

 

「え?」

 

この声どっかで聞いたような…

 

「メリー待ってよ!」

 

やっぱりメリーか、あちゃあ忘れてた

何処にいるか言えなかったんだった

後ろにいる白いリボンのついた黒い帽子をかぶった女子は知らないんだけど

 

「ごめんメリー、さっきの体育の時の事でこんなことになっちゃってさ

で、そっちの女の子は?」

 

「そういう事だったの

それで彼女は「宇佐美蓮子だよ、よろしく!」ということ」

 

「ああ君が…俺は石崎遊輝だ、よろしく

もう終わりでイイっぽいし「遊輝君!離れたまえ!!」またか」

 

っち!十代にやられて落ち込んでるのが見えたから安心してたのに

 

「またなの」

 

「またっすか」

 

「またかよ」

 

「またですか」

 

みんな同じこと言ってるし

ま、当然だよなあ

 

「またってどういうことなの?」

 

「あ、蓮子

実は…    (少女説明中)    と言う訳なのよ」

 

「成程ね」

 

「君みたいな美しい人がオシリス・レッドの生徒と話すなんてもったいない!

さあ、僕とフィアンセにならないかい?」

 

今度はまた一直線に…

 

「ごめんなさい、貴方みたいな人興味ないし

私にはもう付き合ってる人いるのよ」

 

「な!?遊輝君!

君は彼女と付き合っているのかい!今すぐ別れたまえ!!」

 

なんかまた誤解がああああああああああああ!

 

「ちが「いいだろう!遊輝君僕とデュエルだ!

君もデュエリストならここは潔くデュエルで決着をつけようじゃないか

勝った方がマエリベリー君のフィアンセだ!」

 

「もう!メリー!!

誰がお前のフィアンセか知らんがさっさと仕留めるから待ってろ

この産業廃棄物を処理する

その後同好会と行こうや」

 

「分かったわ、よろしくね!」

 

「わたしからもよろしく!!」

 

なんか言い終わった後メリーと蓮子が腕を組んだけどもしかして…

ま、いっか

そういうのは後でで

 

「さあて、デュエルと行こうか?」

 

「行くよ遊輝君!」

 

「「デュエル!!」」

 

こうして俺とKY熱血馬鹿(ナルシスト)のデュエルが始まった

 

Sideout

十代に敗れ落ち込んでいたKY熱血馬鹿(ナルシスト)が遊気につっかかる

それに対して遊輝は切れKY熱血馬鹿(ナルシスト)の心を折りに行く

そしてデュエル後、遊輝たちは…

さて次回は 石崎 遊輝 VS 綾小路 ミツル

 

《レシーブエース》アニメオリジナル 

通常罠

相手モンスター1体の直接攻撃を無効にし、相手に1500ポイントのダメージを与える。

その後、自分のデッキの上からカードを3枚墓地に送る。

 

《サービスエース》アニメオリジナル

通常魔法

自分の手札からこのカード以外のカードを1枚選択し、相手にそのカードの種類を当てさせる。

当たった場合はそのカードを破壊する。

ハズレの場合はそのカードをゲームから除外し、相手に1500ポイントのダメージを与える。

 

 


 
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