一刀たちは軍議後、すぐに先鋒となったことを伝え、なるべく四人の出ない策を考えてくれ、と軍師に頼んだ。
「今回は今までと違って、本物の軍隊が相手だ。油断してたら一兵卒でも殺されかねない。皆揃って戻れるように、最善を尽くそう!」
一刀の掛け声と共に、出陣。
愛紗と鈴々はシ水関(漢字出てこない)を陥落させる役を、その補佐として雛里、桃香と朱里は本陣で、一刀も本陣待機…と言われていたが…
「やっぱ固まってんのは面白くないな」
一刀はまた懲りずに勝手に動いていた。
「まずはゆ…じゃなくて董卓軍でも見てくるかな」
敵はいいのか一刀。一刀は董卓軍の陣へ向かう。
「おじゃましまー…」
いきなり槍を向けられた。こんな軍だっけ?董卓軍って。
なんとか話を通し、一刀は面会を許された。
「ハァ…本当、面倒だな…」
一刀は一先ず指示された場所に向かい、来るのを待つ。すると、計ったようなタイミングで人が現れる。どうやら董卓だけはやっぱり隠されてるらしい。
適当に軽い話をして、一刀は忠告をした。相手は信じられないという目で見ていたが、そのうちはっきりするだろう…と考え、気にしないでいた。
曹操軍はどんな感じか調べるために、一刀は隠密のふりして紛れ込むことにした。
「さて、この戦いでは何を魅せてくれるのかな?曹操さん」
後書きのコーナー
戦闘中にもかかわらず全然戦ってないですね。次回こそ戦う…のか?
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