No.441363

真・恋姫✝無双 彷徨えしは我が想い/第三話

一ヶ月振りになります。 完成したので投稿しますね。 転生の方は完成していません。来月には投稿できればなと思います

2012-06-24 18:30:06 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:3435   閲覧ユーザー数:2976

 

彷徨えしは我が想い

 

第三話 荀家

 

 

「一刀様! こちらが我が家です。」

 

「……」

 

一刀の顔を絵で表すと正しく右のこれである。 (゜д゜)

名家だから豪邸なのは判っていたが…

 

「これは、砦じゃないか!!」

 

「こ、これは…その…」

 

「お嬢!! よくご無事でぇ!!」

 

「きゃっ、いきなり抱きつくんじゃないわよ!!」

 

門の上から何者かが飛び降り、桂花に抱きついた。って! この壁少なくとも6mはあるぞ!?

 

「探したんですよ! 寝具の下や厠や書物庫、そして…秘蔵の艶本の隠し…「わぁわぁわぁ!!! 止めなさいよ! 一刀様の前でその話は…」 ほえ? こちらのとのが……アッ…」

 

抱きついた人物は女性で背格好は春蘭より長身で控えめの胸をしている。髪は淡い栗色で肩まで伸びている。どうやら俺の名前を聞いてこちらに気づいたようだ。

 

「えっと… 初めまして、名は北純といいます。」

 

「……」

 

「?」

 

「ジュルリ」

 

「!?」

 

無言のまま見つめられていると思えば、涎を垂らしながらこちらに近づいてくる。

 

「あ、あの…」

 

「い、 「い?」 イケメンダアァア!!」

 

「ギャアアアアアアアアアアアアア!!!」

 

 

サイド??

 

「イケメンダアァア!!」

 

「ギャアアアアアアアアアアアアア!!!」

 

はぁ・・・また、バカ姉が良けている女性か男性に襲いかかったのですね…全く。

桂花様を探さねばいけないのに何しているのでしょうか…

 

「ふぅ…」

 

流石、桂花様厳選の艶本、濡れるっ!!

 

 

サイド??その2

 

「イケメンダアァア!!」

 

「ギャアアアアアアアアアアアアア!!!」

 

あぁ 馬鹿鳥がまた持病の発作を起こしたのね。 全く、あれがなきゃ私も普通に接してあげるのに…それにしても…

 

「桂花様ぁ~ この毌丘件(カンキュウケン)特製のお料理をお作りして待っているので早く戻ってきてくださ~ぃ」

 

凄く毒々しい湯気を立ちこませている料理を片手に彼女は敷地内を探しまくる。

 

 

サイド一刀

 

「や、止めてくれ!!」

 

「いや~ 君みたいなイケメンこの世にいないんだもん!!」

 

顔をスリスリしながら強く抱きしめてくる彼女。 あの、その慎ましいお胸がもろに当たっています。

 

「あててるの♪」

 

読心術!?

 

「あんた… イイカゲンニシナサイヨ?」

 

「っは!? 桂花……様?」

 

カタコトで喋る桂花からドス黒いオーラが…華琳の覇気以上に凄みを感じる…

 

「他の男共ならいいけど… ワタシノホクジュンサマニテヲダシタカラニハ…」

 

「い、いやああああああああ!! 北純さん助けてぇ!!」

 

ズルズルと彼女を引き摺る桂花。彼女は必死に地面、柱にしがみつきながらこちらに助けを求めてくる。俺はそんな彼女をに対して合掌を送り一礼して手を振った。

 

「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

翌日の瓦版にはこう書かれた。

 

某名家宅より女性の悲鳴が聞こえる。 余りの大声で近隣の馬、鳥達は一斉に逃げ出す、その後の女性の行方は知らず、恐らく今宵も地下牢で犯され続けているのだろう…っと。

 

しばらく唖然としいてたが、門が閉じた時に気づいたことがある

 

「俺、入れなくなったじゃん…」

 

「ハッハッハ! 流石、種馬じゃな!!」

 

「禰衡さん!!」

 

いつぞやの門番の姿ではなく本来の姿でこちらに歩み寄ってきた。

 

「まぁ、彼女の事だ。 荀家の情報網でお主を見つけるじゃろ。 だからまた街をぶらつけばよかろう」

 

「は、はぁ…」

 

「そうそう、お主に朗報じゃぞ。 実はの、酒場に彼女らに匹敵する武才を持つ物を見つけたぞい。 この家にいるものは引き摺られていったあの女子以外武に秀でている者はいないからの」

 

「本当ですか!?」

 

「うむ。 名は陳到。 お主なら判るじゃろ? あの趙雲と並び評価される良将じゃ」

 

「!? 今は何処に!?」

 

「慌てるでない。 あやつならここから10里離れた飯店にいるぞい?」

 

「分かりました。 早速会ってみます!!」

 

何としても仲間になって貰たい。 この世界では彼か彼女か判らないが性別が違えど名のある将達は強いと前の外史で学んだ一刀は必死に駆け出した。

 

 

あとがき!!!

 

結局オリキャラ増えちまう! 皆様どうも。一ヶ月ぶりです。

 

少々リアルで揉め事あったので今回は彷徨うだけを投稿します。 多分来月には御使いの転生を投稿できると思うのでそちらを楽しみにしている方は一ヶ月以上辛抱してくれると助かります。

 

さて、オリキャラを新たに追加しましたが少し皆さんの意見を聞きたいことがあります。

 

御使いの転生のオリキャラを出すべきか、やられ役のどうでもいい男キャラにするべきか悩んでいます。 物語の展開的に出るとしてもかなり後半となりますが黄祖主従・劉表は早めに出てきちゃうので。 ABCでお答えいただければ助かります。 では次のページにアンケート載せておきますね。 それでは…

 

アディオス!!! @@ノシ

 

 

アンケート

 

A.また、あいつらを見たい!!

 

B.そいつらはいらないけど劉焉軍のオリキャラ達は出して欲しい!!

 

C.どっちも出さなくていいよ

 

 

 

 

 
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