工房

古手は機体の整備をしていた

そこに１人の足音が聞こえる

カツン・・・カツン・・・カツン

「・・織斑先生ですか」

「お疲れだな」

「そうですな・・」

「・・気にするな・・・とは言わない・・・1人死んだところでなんにも変わらない」

「何も変わらないだと?その人の親にそれを言って見てくださいよ!」

「・・・すまない」

「・・いいえ、こっちもカリカリしてたんで・・すみません・・」

2人の間に沈黙が走る

先に口が開いたのは織斑先生だった

「古手、ちょっと相手してくれないか?」

「別にいいですよ、ランク合わせでBランク同士でこっちはチョキで」

「私はグーだがいいのか?」

「大丈夫ですよ、何回もやるんでもしやられたらAランクに上げれば問題はないです」

「・・そうか、それじゃ先に行ってるぞ」

「はい、わかりました、ティエリア。あっちの設定しておいてくれないか?」

「別に良いがどうするつもりだい?」

「一般のガンダムファイトで良いだろう」

「わかった」

ティエリアは移動し設定し始め

俺はその間にパイロットスーツを着る

格納庫からカタパルトまで自動で動きセットしたあと

自分の意思でカタパルトを動かすことができる

【進路クリアー　カタパルトをガンダムアストレアに譲渡】

「アイハブコントロール　古手雅樹　ガンダムアストレア行きます!」

カウントダウンが始まりランプが赤から緑に点灯それと同時にカタパルトが動き出し

古手を勢い良く出す

【続いて、アストレイレッドフレームカタパルトへ】

メンテナスベットからカタパルトデッキに搬送そしてカタパルトに接続

【進路クリアー　カタパルトをアストレイレッドフレームに譲渡】

「了解した、アストレイレッドフレーム、織斑千冬出るぞ」

カウントダウンが始まりランプが赤から緑に点灯それと同時にカタパルトが動き出し

千冬を勢い良く出す