No.429973

恋姫✝外史 第3話

ミドラさん

第3話目です。誤字脱字は容赦無く言ってください。苦情、無意味なコメントはご遠慮下さい。あからさまな暴言などは、削除などの対処を取らせていただきます。
作者は文才がないので、読みづらいと思う方が大多数でしょう。

2012-05-30 00:07:20 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:4328   閲覧ユーザー数:3561

公孫賛の下で客将になってから数日後のある日――

「突然だが、この付近の賊を討伐しろ、って命が来たんだ。だから、協力して欲しい。いいかな?」

「そんなことだったの?心配しなくても私たちだってちゃんとやるよ~」

「俺たちは、それに従うだけだ」

一刀の言葉を劉備軍が行程する。

「それなら私たちに策がありましゅ」

緊張感をなくすな。一刀は心の中でそう思った。

その間にも軍師二人の作戦が全員に伝わり、討伐に出ることになった。 

 

平原――

「おーおー、バカみたいな集まり方だな」

「ご主人様…それは言い過ぎでは…」

「鈴々は早く戦いたいのだー!」

「こら鈴々、落ち着けと何度も…」

(以下お約束)

 

雛里と朱里の考えた作戦の準備に動く一刀たち。一刀は何故か本陣に残された。

一刀はこの布陣を見て、

(力を隠すためとはいえ、ここに縛られるのもなぁ…)

一刀はそのうち勝手に戦場に出て行きそうだ。

 

 

一刀視点

案の定天幕は俺しか居ないか。これならこっそり行けるな。俺はそのまま見つからないよう気配を消して戦場へと向かう。

 

俺のルールは獣は救えなくとも人は救え。どんな状況でも絶対に生きて帰る。そのことを徹底している。獣ってのは、人の権利を奪って生きてる奴の意味だ。俺の中ではな。

 

俺が武器も持たずに来たのを見た賊は口々にあいつなら殺れそうだ…とか、あいつの服上物だな、殺して奪うぞ…とか聞こえる。ハハハ…ナメてもらっちゃあ困るなぁ。

 

賊が一斉に俺に向かってくる。俺は靴で土を蹴り飛ばす。土――普通なら精々怯ませるぐらいでしかないだろう。ただ、ベクトルを操れば――

その勢いは、弾丸をも超える。空気抵抗と摩擦で土そのものが今にも溶け出しそうな状態で賊に当たる。当たった賊は自身の身に何が起きたか知ることもできない。何故なら――

土は貫通したり、溶けきってしまっているからだ。

 

「ホンット、相手の力量ぐらい分かれよなァ。そんなんだからテメェらは三下なンだよォ…って聞いちゃいねえか」

 

視点なし

一刀たちの初陣は、見事なまでの死者0での勝利だった。

城に戻ると、一刀たちの勝利を町の人々が笑顔で迎える。皆人々が一様に歓声を上げて、盛大に出迎えていた。その夜は、勝利を祝ってちょっとした宴席が設けられた。

一刀は未成年なので、酒を呑まされないよう上手く立ち回っていた。

一刀がこっそり出ようとすると…

「あれ?お兄ちゃん、どうしたのだ?」

あちゃー、見つかった。とでも言うような顔をする一刀。

「ああ、ちょっとね、トレーニングでもと」

「だったら鈴々も行くのだ!」

鈴々が(強制的に)従いてくることになり、一刀は鍛錬相手になれとか言われないか戦々恐々だったという。案の定その予感は的中したが、一刀は力押しの鈴々の攻撃を全て躱し、更には無手の技である柔術などの応用で、あっさり倒してしまった。そのことを知った愛紗と星は翌日以降、度々鍛錬に巻き込もうとするようになる。 

 

後書きのコーナー

 

今回は後書きと言うより質問です。

Q:反○○連合。○○に入れて欲しいのは次のうちどれですか?締切はその話を書き始めるひとつ前ぐらいです。

 

1.史実、本編通りの 董卓

2.反董卓後に組まれたことのある(二次創作で) 袁紹

3.同じ袁家の 袁術(呉含みます)

4.これも誰かが書いてたような(反董卓後だったが) 曹操

 

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