No.424326

(漫画プロット)元服

山なしオチなし意味なしの、数年前に書いた漫画プロット。
ゴミも同然の代物。
誰か描いて。

2012-05-17 22:28:36 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:277   閲覧ユーザー数:273

 

タイトル元服

登場人物

千野緒 直保(14)

 

数字はページ数

Nはナレーション

 

1タイトル

 

2N(とうとうこの日がやってきたのだ)

N(はちきれんばかりの思いを胸に……両親は親戚の家へ泊まりにいっている)

カレンダー越しににぎりしめた拳。カレンダーの日日には大きく丸がつけられている。

N(十代ももう少しで後半戦。その前にこれをせずして元服なりえるか?)

N(これは益荒男の通過儀礼である。)

片栗粉のパックを片手で持ち、熱のこもった視線を送る直保。

直保「さあ調理を始めようではないか」

 

3直保「まず用意するのは日の本キングの片栗粉100グラム」

 片栗粉を片手に持ち威厳あふれる顔の直保。

そしてほほ笑む。

「ふっお前もキングとは奇遇な…ふっフフフ」

直保「そして水150CC、」

次々と容器に入った液体が出てくる。

 

4直保「そして水に片栗粉を入れて…」

直保「思春期のリビドーでバースト」

勢いよく掻き混ぜる直保。

直保「ここでよぉーく混ぜておかないとうまい具合にゾルにならないからね~。」

直保「混ぜれば混ぜるほど広がるのは快感!」

 

5直保「そろそろいいだろう」

直保「半分にカッティングしたペットボトル、そこに」

直保「注げ」「注げ」

直保「ワンポイントテクニック」

黒い影に包まれた何かが出てくる。

 

6直保「アルコール消毒した縄跳びの持ち手、これに春雨を巻きつけておいたもの」

直保「これをぶち込む」

断面図

直保「螺旋を描く……」

 

7直保「さぁ出番だよレンジ君」

直保「電子の力で三分加熱だ。」

レンジの中の容器アップ

グツグツト煮えたぎる片栗粉、その中に目玉のようなものが出てくる。

 

8、9電子レンジ越しの直保の後ろ姿。

直保は机に座っている。

N「簡単に…なるものか…」

N「いかせてなるものか」

片栗粉Xの中から牙のようなものが出てくる。

 

10チンッという音が部屋の中に響く。

直保「冷蔵庫に一時間いれてさまします。」

直保「ふぅここからが長くなる。」

直保「ここで雑務」

新聞紙を広げ。ローションを用意したりする。

11そして服を脱ぐ直保。

直保「これがしたかった。はじめては生まれてきた姿で。」

全裸になり堂々と時計を持って待つ直保

12直保「やっとか…三分の中に無限を感じましたよ。」

直保「それでは引き抜きましょう、そっとそぉーと」

「そっと」「そっと」「そっと」「そっと」「そっと」

 

13引き抜かれる縄跳び持ち手。

直保「なんと淫靡な行為とな。」

そそりあがるズボン。

直保「ネタもなしに反るとはこの若きドグマを放たないでレゾン・デートル(存在意義)をはたせはしない。」

 

14片栗粉Xのアップ。

まがまがしく中から何かがあふれてきている。

直保「さあぶち込んであげるね早百合ちゃん」

 

15直保「御開通」

違和感に気づく直保

直保「何だこれは?」

直保「うっ……」

汗が滴る直保

 

16直保「ギャーァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ。」

血しぶき。

N「快楽に身を任せるなよ?」

 

 

 
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