恋姫無双
一刀の転成録
第三話
一刀視点
「・・・バブ?(・・・どこだここ?)」
ふと目を覚ますと今度は地獄ではなく天上が見えた。
「・・・バブー!?(って俺、赤ちゃんになってる!?)」
小さな手、小さな足、少ない髪の毛、小さい体
隣にはこれまた赤ちゃんが
「・・・ブゥ(・・・ふぅ)」
一息ついて頭の中を整理し始めた。
「バブーーーーーーー(分かるかーーーーーー!!)」
「どうしました強様!!」
突然部屋に女性が入ってきた。
「ブバー!!(どういう状況なんだー!!)」
赤ちゃんになると涙腺がゆるくて涙が!!
高校生にもなって状況整理ができないだけで泣くなんて!!
「ビエーーーーーン!!」
隣の子もつられて泣いた。
「うぅ、どうすれば・・・」
俺もどうすればいいかわかりませんよーーーー!!
その後、俺は何とか自力で泣き止み、隣の子も泣き止んだ。
女性も一安心したようだ。
その後、母親がやってきた。
「可愛いわね///さすが私の息子と娘ね///大人になったら結婚しようね一刀///」
頭をなでながらそんなことを言われた。
ここは中国の漢の時代らしくもうすぐ三国に入りそうだ。
まぁいろいろあって俺は三日で首がすわり、よちよち歩きができるようになった。
いろいろな人がおどろいていたが皇帝の息子ということでなぜか納得したようだ。
隣の子は妹だったらしくとても可愛い。
俺はよくよちよち歩きをして恋歌(母親から教えてもらった)を見に行く。
はぁ癒されるわぁ
俺を見に女の何進大将軍や十常侍などが来た。
だが俺は十常侍が嫌いだ。
すぐ金だのなんだのを言っている。
そういえば難升米がいない。
どこかへ行ってしまったのか?
そんなことを考えつつ俺の転生録は続いていく。
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