◆真・恋姫†無双~愛雛恋華伝~
46:【動乱之階】 誼と縁
孫堅の長女、孫策。字を伯符、真名を雪蓮という。
"江東の虎"と呼ばれる母の武才を色濃く継ぎ、それを磨いていくうちに人一倍鋭いカンを得るにまで至った。こと得物を持った立会いにおいては呉に敵なし、といっていい。おまけに、策を練るまでもなく、ただ「なんとなく」というカンに任せた行動で成果を出す奔放さもあり、軍師泣かせな存在でもある。
実力があり、ざっくばらんな性格で愛嬌も具えていて、おまけに美人という彼女は、孫家の後継者として呉に住まう人たち皆から好かれていた。
彼女は現在、呉の軍部を統べる立ち位置にいる。その血筋と武の程を考えれば、当然といってもいい。
だが、彼女の実力は母親である孫堅にまだ及んでいない。それは孫堅のみならず、孫策当人も理解はしていた。
いずれは超えてもらわなければならない。そんな考えもあるのだろう。
孫堅はなにか機会があるたびに、武芸に秀でた者をこの長女にぶつけようとする。さまざまな経験を積ませていって、娘の成長を促そうとしているわけだ。
相手を探すのも不便はない。
仮にも郡の長である。どんな人間が呉に出入りしているかという知らせはそれなりの精度で集まってくる。
立場を私用に使っているといえなくもないが、長い目で見れば呉そのもののためになる。そう考え、孫堅は気にも留めないだろう。事実、彼女は気にしていなかった。
娘である孫策も、そんな母の目論みは理解している。
見知らぬ者を連れてきて立会いを強いる、ということはこれまでも幾度かあった。彼女にしても、見知らぬ相手と手合わせすることは為になり、面白くもある。なによりそのひとつひとつをこなすことで、己が強くなってくることを実感できるのが快感でもあった。
今日もまた、同じような立会いが組まれた。
いってしまえばそれだけのことであり、いつものことである。
「さぁて、準備はいいかしら?」
楽しそうに跳ねる声音を隠そうともせず、孫堅は両陣に声をかける。その脇には、頭痛を抑えるかのごとく額に手をやる娘・孫権がいた。
呉の政庁近くにある修練場。そこに立つのは、孫策と、華雄。
連れて来られた場所を考えれば、なにをさせられるのか想像するのは容易なこと。
孫策にしろ華雄にしろ、仕合いや手合わせをするのは一向に構わない。むしろ望むところだ。
とはいえさすがに、面識もなかった相手と一緒に修練場に放り込まれ「さぁ頑張れ」といわれれば戸惑うくらいはする。
これもまた、孫策にしろ華雄にしろ同様だった。
なぜこんなことになったのか。
ふたりは視線だけで言葉を交わしつつ、正面に立つ相手を見やる。
その先には、ふたりの武将。
戦斧を手に仁王立ちする華祐と、戟を担ぎ始まりを待つ呂扶がいた。
孫策と華雄、そして呂扶と華祐。
ふたつの組み合わせによる、二対二の立会いが始まろうとしていた。
孫堅は、娘である孫策に力のある武将をぶつけることで経験を積ませたいという思惑があった。
一方で華祐は、"こちらの世界"の孫策がどの程度の地力を持つのか知りたいと考えていた。
双方の思うところが重なり、互いに利するということもあって。今回の立会いが組まれることとなる。
呂扶にしても、引き受けるに当たって得るものはある。
"以前の世界"では会ったことのない孫堅という人物。
会わせてみたいと華祐がそこまでいうならば、相当の力量を持つのだろうと想像する。そして彼女もまた、興味を持ったのだ。
孫堅にしてもまた、華祐がそこまでいう呂扶という存在に多大な興味を示す。
平たくいえば「手合わせをしてみたい」という気持ちが沸きあがってくる。
だが彼女は、自分に待ったをかけた。
すなわち、「娘にぶつけてみた方が面白くなりそうだ」と。ふと思いついた考えの方を取る。
自分は外から楽しませてもらおう。
孫堅は、それはもう楽しそうに笑みを浮かべた。
このようにして、なぜか当人であるはずのふたりを置いてきぼりにして、さも自然と流れるようにことは決まっていった。
「……あの方が母親というのも、いろいろな意味で大変そうだな」
「貴女の方も難儀よね。わざわざ洛陽から連れて来られてこんなことになるなんて」
つい先ほどまで見ず知らずだったふたり。
同じ境遇に置かされてしまった共感ゆえだろうか。
華雄と孫策は妙なところで気持ちを通じ合わせ、思わず溜め息を吐いた。
"以前の世界"で、呂扶もまた孫策とは知らぬ仲ではなかった。
反董卓連合において敵としてぶつかり、世が平穏になってからは真名も預け合い、なにかと武を交わす知己の間柄となっていた。
その孫策が、"こちらの世界"ではどの程度の力をもっているのか。呂扶も興味がある。
華雄とは洛陽で、また呉までの道中で、既に幾度か仕合っている。
かつての"華雄"と比べてどうか、といった武の程もある程度つかんでいた。
だからこそ、初手にまず孫策を選ぶ。
かつて反董卓連合の最中、虎牢関で自分が振るったであろう強さの力を込め。
呂扶は迷うことなく孫策に向けて駆け出す。
全力ではないものの、それでも傍目にはそれなり以上に早い突進。
見てからでも対処は出来たかもしれない。
だがそれ以上に、孫策の勘は激しく警報を鳴らす。
それに逆らうことなく身を奔らせ防御を取った。
接触とともに、強い衝撃。
たった一振りの斬戟を受けただけで、彼女の身体がその勢いに流される。
受けてみせた相手を見て、呂扶は満足を覚える。
少なくとも、自身が知る当時の"孫策"と同じだけの強さは持っている。彼女にはそう感じ取れた。
「……まだ、いく」
ならば、それはどこまで上がっていくのだろう。
柄にもなく、ふと、呂扶はそんなことを考える。
傍目には分からない程度の笑みを、わずかに浮かべながら。
対して、孫策は驚愕し通しだった。
想像以上に強く重い初撃を受け、衝撃が抜けないまま攻められ続けている。
まだ母親には及ばぬとはいえ、彼女もまたその名を馳せる武将。
簡単にやられはしないし挫けもしないが、受ける一撃の速さと重さに内心舌を巻く。
彼女が知る中で、武において最強を誇る存在は、母である孫堅だった。
これまでも、どこからともなく母が連れてきた武の者たちと立会いを重ねてきた。それでも、母ほどに強いと感じた者はいなかったし、孫策自身に及ぶと思われる者も数えるほどしかいなかった。
だが目の前に相対している者は違う。
違う、などというひと言では済まされないほどに、孫策は自分との力量差を感じさせられた。
ただ一回振るわれた戟を受けただけで、それを思い知らされる。
「だから諦めるかっていわれれば、そんなことはないんだけどねっ」
止まらぬ呂扶の追撃を、持ち前のカンの良さでなんとか堪えることは出来ていた。
だが、堪えているだけだ。
速くその上重い、呂扶の攻撃。なんとかしてその合間を抉じ開け反撃する糸口を掴まなければ、押し負けて潰されるのは目に見えている。
さてどうするべきか。
思考を巡らすわずかな時間さえ許さないほどに、呂扶の振るう戟の勢いは止め処ない。
孫策は気を張り詰めつつ、目の前に襲い掛かってくる攻撃を受け、いなし、かわし続けるばかりだ。
わずかにいくつか息をつく程度の短い時間。にもかかわらず、得物が交わった数はすでに二十を超えようとしている。
振り抜かれた呂扶の戟。孫策は身を捩らせるだけでやり過ごす。
ふたりともが大きくその身を勢いに流し、ほんのわずかだが斬り結んでいた距離に隙間が生まれる。
そこへ、
「うおおおおおおおっ!!」
華雄が、戦斧を捻じ込んだ。
不意打ち、という者がいるかもしれない。
だが当人にして見れば、そんな気の抜けたことを言っていられる余裕はない。
呂扶はそれさえも、不十分な体勢のままにかわしてみせた。
身を投げ出し転がるようにして距離を取ろうとする呂扶。逃がさないとばかりに、華雄はさらに詰め寄っていく。
「くっ」
助けられたことに思わず悪態を吐きそうになる孫策。
すぐさま身を立て直し、自分も呂扶を追おうとする。
が。
「私を忘れているぞ?」
孫策の腕が粟立ち、反射的に防御を選ばせる。
襲い掛かる、いつの間にか手が届くほどまで近づいていた華祐の一撃。
戦斧が生む重いそれを、手にした剣でなんとか防いでみせた。
「よく防いだ」
まだ行くぞ。
華祐は余裕を持ってそう口にしつつ、二撃目を振るう。
戦斧と剣がぶつかり合い、甲高い音を鳴らす。
持つ得物の見た目通りの威力と、見た目らしからぬ速さ。来ると分かっていても、孫策はまた防ぐことしか出来なかった。
重さがある。勢いもある。そして意外なほどに速さがある。
一見対処するにも容易と思われた華祐の攻撃が、見た通りではない速さをもって襲い掛かる。
見た目の印象と、体感する実態。その齟齬、ズレに、孫策は戸惑う。
見る者が見れば、それは隙となる。
華祐がそれを見逃すことはなく。
「え?」
孫策の身体が宙を舞った。
なにが起きたか分からない。
気がつけば、脚を地から離し身を浮かせていた。
華祐を見据えていたはずの視野が突然、青い空に切り替わる。
背に強い衝撃が走り。ここで初めて投げ倒されたのだと感づくが。
「避けろよ」
得物を構えた華祐が視野に入る。
カンさえも超えた本能が、孫策の身体を動かし。
不愉快な金属音が耳元で鳴る。
間一髪。
戦斧の刃が土を噛む音を直ぐ横で聞くに留まった。
孫策の全身から冷たく嫌な汗が噴き出る。
地に背を預けた状態で、振り下ろされた戦斧など受けようものならさすがに死んでしまう。
避けるに必死だった孫策だったが、対して華祐は注意を促す余裕があった。
無事に避けられることを織り込んでいたのなら、それもまた腹立たしくもなる。
だが、そんな暇さえ与えられなかった。
距離を置き、体勢を立て直すことに全力を傾け。
必死に身を起こし、その場から飛び退く。
脚になにかがかかる感触はあった。それは思い出せる。
ということは脚払いを受けて、孫策はその身を躍らせたということになるのだろう。
それが、彼女には解せない。
華祐が振るった一撃を避け、流れる相手の身体を追うようにして剣を振るおうとした。
確かに足元は見えていなかったが、そこで脚を出せるとは思えない。
とはいっても、実際にそれは出せたのだろう。事実、転ばされているのだから。
「戦斧なんて使っている割に、随分と器用な真似が出来るのね貴女」
「戦斧だからこそ、だ。工夫しないことには隙だらけの得物だからな」
距離を置き余裕を取り戻した孫策の声に、華祐は律儀に応えてみせる。
「だが話をしている余裕などあるのか?」
なにをいってる、と、言う暇もなく。
「ぐはっ」
飛んできたなにかに巻き込まれて、孫策は再び地を転がる羽目になる。
飛んできたのは、華雄。
ひとりで呂扶を追い、立ち会うも、振るう攻撃すべてをいなされ吹き飛ばされたのだ。
その先に孫策がいたのは、偶然か、はたまた。
「多人数を相手にしているときは、常に周囲に気を配れ。目の前だけを相手にしていては死んでしまうぞ?」
華祐は、偶然ではないとばかりに言葉を紡ぎ。
その彼女の横へと、呂扶が歩み寄る。
「戦場に立つのはひとりだけではない。目的の同じ仲間がいるならば、例え初対面でも連動することを考えろ」
ふたりとも立て。
華祐は促し。
呂扶は再び戟を構えた。
「あの姉様がなにも出来ないなんて……」
「想像していた以上に一方的な展開になったわねー」
目の前で行われている立ち合いを見て、孫権は信じられないと目を瞠り、孫堅はさも愉快そうに笑う。
「……あれだけの武才を持つ者が、なぜこれまで無名に等しかったのでしょうか」
そんな彼女たちの傍らで、理知的な表情をしかめながら呟く女性。
姓を周、名を瑜、字は公瑾。真名を冥琳という。
呉の孫家一派において、知の分野で突出した将であり、奔放な性格を持つ孫策の抑止役としても知られている人物である。
「幽州の奥の方で暮らしていたそうよ。
ほら、ちょっと前の黄巾騒動のときに、初めて表に出て来たらしいわね」
「その威に黄巾賊数千が竦み上がった、と噂されている武将が……」
「あの呂扶って娘らしいわね。本当かどうかは知らないけれど」
本当でも不思議はないわね、と、うなずく孫堅。そんな主の態度に、周瑜は頭を痛める。
「地力向上のために強者をぶつける、というのは理解できますが……」
「なんのかんのといっても、これまでお願いしてきた人たちは雪蓮に敵わなかったじゃない?
ここらでわたし以外にあの娘を挫けるような相手が欲しかったのよ。
華祐は華祐で、雪蓮と組んでいる方の華雄に経験を積ませたかったらしいし。
雪蓮もいきなり見ず知らずの将と組むっていうのはなかったから、都合のいい話だったわけ。
本当はわたしが相手をしてみたかったんだけど……」
可愛い娘のために、泣く泣く譲ってあげたというわけよ。
さも殊勝な顔をする孫堅だったが、娘のひとりである孫権も、部下である周瑜も、まったく取り合おうとしない。
「確かに雪蓮は、他との連携といったことには疎いところがあります。いい経験になるといえば正にその通りでしょう」
「でも、冥琳。それは姉様についていける者がいなかったから、仕方がなかったのではないの?」
周瑜の言葉に、孫権が疑問を呈す。
「それもあります。
なにより雪蓮はカンのひと言で好きなように動こうとしますから。ついていくのは誰でも一苦労です。
それで上手い具合に収まっている内はいいかもしれません。
ですが、なにかの作戦、相手を蹴散らすだけでは収まらない計画を進めようというときなどは、ひとりだけ突出されるのはいただけません。
例えば、格が下の者と合わせて動かなければならないという事態はありえます。
いざというときに、やったことがないから出来なかった、では困るのです」
確かにその通りだ、と、周瑜の言葉に笑いながら応じる孫堅。
「ただの一兵としてならそれでも構わないわ。活かすも殺すも、上で動かす者次第だから
でも雪蓮は上に立つ側にいるのよ」
「自分を元にして考えるだけではなく、他の力量に自分の方を合わせることも覚えなければならない。ということですね」
「その通り」
孫堅と周瑜のやり取りに、孫権は素直に「なるほど」と思う。
「下にいる者たちの力量を考えて動く、っていう意味では、むしろ蓮華の方がいい具合になっているんじゃないかしら」
「わたし、ですか?」
突然振られた母の言葉に、孫権は少し驚く。
「戦場ではなく、政の場に立つ者として見た印象では、ね。
むしろもう少し、雪蓮みたいな強引さが欲しいというのが正直なところだけれど」
でも雪蓮みたいになっても困るし……、などと孫堅が悩みだす。
どういう反応をしていいか分からない孫権は、複雑な表情を見せながら周瑜に顔を向けるも。
周瑜もまた、困ったように苦笑いを浮かべるだけであった。
折り重なるようにして地を這わされた華雄と孫策。ふたりはゆっくりと立ち上がる。
立ち合いといっても、これはただの修練の一端。だがそれでも、ここまでやられて黙っていられるはずもない。
すでに幾度となく倒されている華雄はともかく、格上の強者は母親くらいだった孫策は悔しくて敵わない。
「落ち着け孫策」
「落ち着いてるわよ。腹は立ってるけどね。
悔しいけれど、あのふたりが格上なのは分かった。でも私だけ地べたを這わされたんじゃ収まりつかないわ」
先ほどの接触の際に、孫策の髪がわずかに切れていた。
孫家の女にとって、髪の長さは勝ち続けていることの証。
師であり母である孫堅の考えをそのまま受け継いでいる孫策である。わずかとはいえ、自分の髪に相手の得物が通ったことが気に入らないのだろう。面白くなさそうに、長い髪の先に指を絡めくるくると回している。
内心では腸が煮えくり返っている、といったところか。
「孫策、お前はどちらを相手にしたい?」
「……難しいわね。
どちらともやりたい、と思うし、どちらとも相手をしたくないって気持ちもあるわ」
「あいつらとやり合って早々、そう思えるのは大したものだな」
わたしはそんな弱音を認められなかったからな。
と、遠くない過去の自分を思い起こし、華雄はつい苦笑する。
華祐、そして呂扶と、初めて相対したとき。華雄は、少なからず自負を持っていた己の実力を一蹴された。
上には上がいる、と感嘆すると同時に。もう相手をしたくない、という気持ちがわずかに沸く。
それは自分の中の弱さだと、認められなかった。
認めたくなかった。
もっとも、今となってはそんな気持ちなど叩き伏せられている。
幸か不幸か、思い悩んでいる暇など与えられなかったのだから。
孫策の態度を見て、みたび、己の弱さに気付かされる。
華雄はそう思えるようになっていた。
なるほど、見識を広げるというのはこういうことか。
知れば知るほど、己の弱さが目について嫌になる。
それでも、弱い自分に向かって「手を伸ばせ」といってくれる強者がいるのは恵まれているのだろう。
ならば、遠慮せずに挑んでいく方がいい。
「私は呂扶をもらっていいか?
吹き飛ばされた分は、しっかりやり返さねばならんからな」
「……そうね、いいわよ。
私も、あっちの華祐にお返ししないといけないしね」
敵わないまでも、ただでは終わらない。
華雄と孫策は共に相手を定め、隙をつければ2対1で掛かっていこうと決める。
向こうからやれといっているのだから、遠慮をする必要などありはしない。
ふたりは不敵に笑みを浮かべながら。
拳を作り、互いに打ち付けあった。
・あとがき
書くスピードを上げるとかいってたのはどの口なんだろうね?
槇村です。御機嫌如何。
のっけから言い訳で恐縮なのですが。
3ヶ月ほど前に再就職しまして。
新しい仕事と職場に慣れるためにてんてこ舞いで、これを書いているどころじゃありませんでした。
これからも、出勤前の1時間とかくらいしか書く時間が取れなさそう。
続ける気持ちは満々なのですが、
ただでさえトロい展開に加えて更新頻度まで間延びすることは必至です。
楽しみにしていただいている方々には申し訳ありませんが、
飯のタネを優先するということで、ご理解いただけると幸いです。
いくらか仕事のペース配分は分かってきたので、
1ヶ月に1回更新を目指そう。うん。
えー、今回のお話について。
ゲームでは、孫堅との確執が原因で、
華雄さんと雪蓮さんが汜水関でぶつかり、華雄さんが負けるという展開だった。
この"愛雛恋華伝"では、華雄と孫堅は会っていない。
だったら雪蓮さんと会っても険悪にはならないよね?
というわけで、華雄さんと雪蓮さん親友ルートに入る、ってー感じの展開が書きたかったんだ。
で、ふたり揃ってボコボコにされて、打倒・呂扶&華祐の想いから友情が芽生える……
みたいな展開にしようとしたんだけど。
このお話に手をつけるのが久しぶりすぎて、どう書けばいいのか分からなくなっていた(笑)
これからは、1行でもいいから毎日なにか書くことにしよう。
次回は本筋に入るつもり。
うん、つもり。
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やべぇ超久しぶり。(超とかいうな)
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