どすん!
すごい音と共に眼が覚めた。
僕「・・グはっ・・」
とても目覚めが悪い。何だったんだ。あれは?それに、・・畳?なぜだ?
あ、そうだ。涼は?涼はどこだ?そう思って立ち上がった瞬間、
・・・・・・・
しばし、沈黙。そして僕はこんな事を考えていた。
(・・・サプライズ?)
すると、奥から
「橙、こっち手伝ってー。」
という少し大人びた声がした。20代前半?
橙「は、はい。い、今行きます。」
そういっておじぎをしてパタパタと行ってしまった。
そして僕は、
・・とりあえず、涼を探そう。・・
とりあえず、見つからないように屋敷から出てきた。
僕「けど、あれは何だったんだ?尻尾が2本あった気が・・」
そういって僕は考えながら前進した。
・・・一時間・・・
僕「ぜえ、ぜ、はぁ、はぁ・・あーーー」
腰に来る。なぜか知らんが重い。それにここはどこだ?竹林ばっかりあって、平地で、真っ直ぐで、どのぐらい進んだかも分からない。今どこにいるのかも分からない。
後ろを向く。すると、
僕「・・・ホウキ?」
すごいスピードで飛んでいくホウキだ。中吊り状態で人もついてきた。
???「いやっほおおう!」
・・・・・夢?・・まあいい、人ならとりあえず情報が必要だ。人里に行かねば。
ビュンッ!
すごい速さだ。何だコリャ?さっきより足がとても軽い。足を見ると見た事のない下駄を履いている。
さっき履いていたのはこんなモノではなかった。スニーカーがなぜ下駄に?
そう思っているとホウキは急降下していった。そして全力で走っていった。
すると眼に入ってきたのは鳥居だった。
僕「・・・神社?」なぜに?
???「・・・・でさー。チルノの奴が・・」
???「待って!あれ何!?」
???「ん、どr・・」
僕「どあああああ!!」
???「うおおおおお!?」
ドガラガシャーン!ひどい音だ。
ハッ!ここは?そうだ!石段でつまずいてロケットみたいなスピードで・・
???「気がついた?」
誰かの声が聞こえ、そちらを向いたそこには,二人の人間と言う人間がいた。
#2 fin.
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続編。続きましたねー。これ。
応援ユーザー様ありがとうございまーた。