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時間って偉大。
積み重ねた時間と思い出は何物にも替え難い安心感と信頼感を生み出してくれる。
あなたと清隆君の距離の近さはその賜物。
物理的にも、心理的にも、他の人が欲しがっても決して手に入らない宝物。
時間って残酷。
親近感と恋愛感情は必ずしもイコールとなるわけではない。
友情も家族愛も立派な親近感。
一緒にすごす時間が長ければ、そういう方向へ気持ちが熟成していくこともある。
それは確かに心地良い感情。
しかし、皮肉にもそれが恋愛感情の芽生えを覆い隠すこともある。
心地良いからこそ、拒絶することもないし、今のままでいたいと思ってしまう。
姫乃さんは、時間は偉大だと思いますか?残酷だと思いますか?
もしかすると、残酷だと思っているのではないでしょうか。
清隆君が、姫乃さんとは違うベクトルでの親近感を抱いているように見えるから。
でも、果たしてそれだけでしょうか?清隆君はあなたと同じベクトルを全然向いていないのでしょうか?
僕はそう思いません。あなたと接している際のふとした仕草や言動・・・十分女の子として見ていると思います。
ただ、彼にはまだ迷いがあるのかもしれません。親近感という森の中で迷子になっているのです。
ならば、あなたが彼の手を引いていってあげましょう。最初は彼も戸惑うかもしれません。
しかし、直に彼の足取りも軽くなると思います。
だってその森はあなたと彼で長年かけて作り上げたものだから。他の誰も入り込めない、二人だけの世界。
そこであなたがちょっぴり素直になれれば・・・不器用でも良いからありのままの気持ちを示すことが出来れば。
彼は迷いを振り切って笑顔で走り出すことが出来るでしょう。
手を繋いで共に走っていけば、目的地は必ず一致します。そこは、あなたと彼で作っていく新たな世界。
これは、あなたにしか出来ないことです。時間というアドバンテージを得た、あなただけの特権。
自信を持ってください。時間はあなたの味方だと、そう思ってください。
そうすれば、彼にしか見せない、あなたの最高の笑顔が自然と出ると思います。
それを見た彼が、あなたのことを”女の子”として意識しないわけがありません。
それだけあなたは魅力的な女の子なんですし、彼にとって特別な存在なんですから。
姫乃さんの恋心が、再び咲いた枯れない桜の花びらのように実を結びますように。
応援しています!
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姫乃さんへ僕から贈る恋のエールです。よろしければ受け取っていただけないでしょうか。