朝起きたら知らない天井だった....というのは今更はやらないと思うし、私もそう思う。
新世紀ネタやその他テンプレなど様々な出来事はネットの向こう側の世界かと思っていたが。
いざ我が身に降りかかると、主人公達の狼狽振りは笑えない。
「はあ。どうしてこうなった」
今の一言に私の思いのすべてが集約される。
現実世界では日本人の男性としての生を生きていたはずが、朝起きたら知らない天井で見知らぬ部屋で、しかも顔も性別さえも変わっているという事実。
ベッドの横においてあった手鏡を覗くとそこには黒髪黒い瞳の男の顔ではなく、金髪碧眼ついでにロリっぽい少女の顔になっていたのだ。
具体的に勿論あるモノがなく、ないモノがある。
いや寧ろそのないモノは非常に慎ましやかだがそれがこれから芽吹くであろう恥らう若芽を思わせ、紳士である自分としては大変好ましい体型なのだが...。
生憎と反応すべきモノがなくしかも自分が逆にオカズの対象になってしまった事実に寒気がした。
兎に角こうして私はもとの世界と強制的に別れを告げさせられ、新しい世界でクラエス・ブフナーとしての生を生きなければならなくなった。
皆さんお久しぶりです。
クリスことクラエス・ブフナーです。
今日は皆さんに私が住んでいるこの世界についてお話ししたいとおもいます。
ぶっちゃけストパンの世界まんまです。
いや、見も蓋もない言い方をすればそうなってしまうのですが、ここで無駄に文章を消費して説明するよりはGoogle先生や映画(ストライクウィッチーズ劇場版絶賛放映中)を見れば事足ります。
具体的に言えばオーストラリアにコロニーが落下したみたいな穴があり、北米大陸が星型に、中国とイラクはなかったことになっています。
この世界では古くから怪異という存在が世界中で発生し、それに対抗する為英雄達や彼等を支える少女達所謂魔女という存在がいました。
そしてこの世界では科学や宗教と同時に魔法というものが重要視され近代大気中のエーテルを蒸気機関の応用することで産業革命が起こり、まあ魔法というものがこの世界の人たちにとって切っても切れない存在というわけです。
次に私が住んでいる国についてお話しましょう。
え?
どうせもう分かっているから別にいいって。
それよりもエイラーニャとかEMT!!とかの話のほうがいいですか...。
まあまあ、どうかここは押さえてください。
取り合えずもうはっきり言います。
私が住んでいる国の名前はベルカ公国、ちょっと前に南に領土を広げてベルカ連邦に改名しましたが中身は一緒です。
ベルカといってもリリ狩る
別にこの世界のベルカは自国に核を落すほどキチガイじみてはいませんが、貴族はいます。
隣国のオラーシャとは仲が悪くむかしはよく戦争なんかやったりしていたそうです。
今日は大体こんなところでしょう。
次回は私のベルカでの生活とベルカ・スクール入学を書いていきます。
それでは皆様又次回どこかでお会いしましょう。
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ストパン世界にベルカ公国があって主人公は何故かその世界に転生してしまう。
基本ベルカの工業力チート、主人公の元ネタである某エースパイロットをモチーフにしつつも原作なんかお構い無しに主人公が戦います。