R-TYPE FINALに登場する機体の一つ。

WF2011Wにて購入したガレージキットです。
原型製作：地球外生物とゆかいな仲間たち

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R-9W ワイズマンとは・・・・・

R-9アローヘッドの次期主力量産機として開発された機体である。機体スペックはもちろんの事、装備するフォース、ビット、そして波動砲、共にR-9の全てを凌駕する。

しかし、本機体はメリットばかりではなく、大きなデメリットも抱えているのだ。

その多くの問題は、装備するナノマシン波動砲にある。

ナノマシン波動砲は、パイロットの脳波でコントロールを行い、目標物に向かって自在に波動砲を操る事ができるが、パイロットにかかる負担は並大抵のものではない。

機体の操縦と波動砲のコントロールを同時に強いられるパイロットは、あまりの疲労によって、自力で機体から降りる事すら出来なくなってしまうくらい疲弊してしまうのだ。

そこで開発陣が考えた恐ろしい対策が、コックピットを試験管のような形に変え、パイロットの乗り降りができないなら、コックピットごと交換すればいいではないか、というトンデモない発想に至ったのである。

そしてこの試験管型コックピットは後発機体であるR-9WB、R-9WF、R-9WZにもしっかりと受け継がれるのだ。

一度でも本機体に乗ったパイロットは、この試験型キャノピーをみただけで恐怖で震え上がるという・・・

常人では到底乗りこなせいハイスペックなこの機体を駆れるのは、コードネームの通り『異能者(ワイズマン)』だけという、なんとも皮肉な話である。

こんなものが主力量産期にならなくて本当に良かったですね。

ダークなイメージを払拭すべく、機体は爽やかなパープル＋ブルーで塗装しました