左慈がロウキに変身した頃、夢見町にあるクスクシエでは

アンク「ん！？」

火野映司「アンク、この感じってグリードなんじゃ！」

※映司は既にグリードやヤミーを感知することができる

アンク「だがこの感じはカザリやウヴァ達とは違うな・・・・・行くぞ映司」

映司は頷き、アンクと共に外に出ると２台のライドベンダーがバイク形態である

マシンバイクモードの状態で配置されていた

アンク「調度いい、アレに乗るぞ」

アンクと映司はライドベンダーに乗り、ヘルメットと手袋を着用しグリードのいる方向へと走り出す・・・・・・・・・・それから数十分後、目的地に到着した

火野映司「あれって新しいグリード！？」

ライドベンダーから降りて、すぐにグリードを発見し映司は驚くが

アンク「アイツ、生きてたのか・・・映司」

火野映司「分かってるって」

映司はオーズドライバーを腰に装着し

アンク「奴からメダルを奪い取れ」

アンクはタカ・トラ・バッタという３枚のコアメダルを映司に投げ渡す

そして、上手くメダルをキャッチした映司はオーズドライバーのシステム全体を統括しているオーカテドラルにコアメダル３枚を装填し、斜めに傾けてからオースキャナーで横一線にスキャンする

火野映司「変身！」

オーズドライバー『タカ・トラ・バッタ・・・タトバ！タトバ タトバ！！』

映司はオーズ（タトバコンボ）に変身！

オーズ「ハァ～、セイッ！」

オーズの足先がバッタ脚へと変化してグリードの元へジャンプする

ロウキ「ん！お前はオーズ！？」

グリードの元に着地したオーズの後ろからアンクが走ってきた

アンク「８００年ぶりだな、ロウキ」

ロウキ「その声はアンクか久しいな・・・それにしても腕だけとは哀れ」

※アンクは泉 信吾の身体に憑依している

アンク「お前、どうして生きている？」

オーズ「さっきから思ってたけど、どういうことだよアンク」

アンク「奴は８００年前、オーズにコアを破壊されて死んでる筈なんだよ」

確かにロウキは８００年前、初代のオーズにコアを破壊されて２度と復活することが出来ない筈だった