No.402197 死にたがりの五十九話 タイムリミットディアボロさん 2012-04-03 19:03:17 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:2610 閲覧ユーザー数:2514 |
あらすじ
無印終了のお知らせ
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無印が無事に終わりを告げ、満足しているアニスたんです。
でも、それからが地獄だってことに気づいたのは、結構早い期間でした……。
「主、ご決断を……」
「あ、あはは……」
目の前には、シグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラが居る。
……そう、もうリミットが過ぎてしまったのだ……。
何のかって?
勿論、収集するか否かのね。
無印に奮闘し過ぎて、すっかり対策が出来てないんだよね……。
あ~、アニスたんピンチですたい……。
「えっと……今日はいい天気だね……」
「はぐらかさないでください。それと、今日は生憎と曇りです」
「……見て、空気だよ」
「空気何てそこらへんにあります」
「…………」
「…………」
どうしたものかな……。
俺の必死の抵抗(抵抗と言える代物じゃない)虚しく、やはり決断しなければならない様だ。
「……はぁっ……やっぱりみんな、収集するの……?」
「主が違う策を考えているのならば、私達は主に従います。ですが、もし主が策を講じていなかった場合には、私達は収集と言う手を取ります」
「…………」
収集はしてほしくない。
だから、別の策を考えよう……何て事は、もう通らないだろうね。
結構俺の我が儘を聞いてもらってるし……。
そてに、シグナムの事だ、流石に今回は従いそうにもない……。
それは他の守護騎士にも言える事だ……。
あ~、マジでどうしよう……。
「……あ~……うん……そだね……」
収集はしてもらいたくない……だからするな……。
とは、流石に言えない……。
かと言って、今更策を練るなんてことも出来ない……。
やっぱ、収集になっちゃうのかな?
……あ~、マジでどうしようかな……。
「さぁ主、ご決断を……」
シグナムが言い寄ってくる……。
う~……くそっ……どうしよう……。
仕方ない……。
「……分かった……収集を許すよ……」
「主……ありがとございます……」
「正し、今すぐとはいかないよ?流石にまだ管理局が居なくなってから少ししか経ってない。もし魔力反応が見つかるような事があれば、すぐに来ちゃうだろうから……期間を開けてやった方が良い」
「分かりました。では、一か月位あければ問題ないでしょうか?」
「……うん、一か月もあれば、気のせい位で済まされるかもしれないしね。それじゃ、一か月後にお願いね」
「「「「了解しました!」」」」
そして、四人は俺の部屋から出て行く……。
ふぅ……一難去って、また一難ってか……。
《マスターも人が悪いですね。管理局をダシに使って、結局一か月先延ばしにしちゃったじゃないですか》
いきなりクイーンが喋りだす。
いやぁ、流石にクイーンは分かっちゃったか……。
「あはは、別に俺は間違ったことを言った訳じゃないよ?流石に、波風は立てたくないし」
《確かにそうですね……それで、また自分でどうにかしようと思ってるんですか?》
「イエス!」
《お死になさい》
え~、何か酷い言われよう何だけど……。
いきなりしゃべりだした結果がこれだよ!
「何が不満なわけ?」
《いえ、全てにおいて不満だらけなんですけど……》
「え~、何か酷くない?全否定ですかコノヤロー」
《えぇ、全否定もしたくなりますって……。はぁ、いい加減自覚してください、マスター一人では出来ない事があると言う事を》
「自覚してるよ?俺一人じゃ何にも出来ないし」
《自覚してるならな尚更性質が悪いですよ》
「ですよねー」
《はぁっ……で、どうするんです?またじっみ~~~~~~な収集活動を再開するんですか?》
「……いやぁ、何かそれもそれでめんどくさいかなって思ってるんだよね……」
《……では、どうするんですか?》
「……キュウベェと契約してくる」
《これ以上他の作品をクロスするのは止めろぉ!!》
「やったねみんな!クロス作品が増えるよ!」
《おい止めろ!》
とまぁ……実はまだ検討中なわけでして。
さて、どうしたら良い物やらですねこりゃ。
《もう諦めましょうよマスター。収集しちゃいましょうよ》
「出来ぬぅ!」
《ブロリー化もしなくて良いですから》
「……はぁっ……でもねー。これ回避しなきゃ、なのはとフェイトが収集対象として見られちまうわけですし……」
《……案外、なのはさんとフェイトさんだったら、二人の魔力収集したら呪い治るから頂戴って言えばくれそうですけどね……》
「二人の善意を突いた酷い手口。ゲスい、流石クイーン、ゲスい」
そんな事しないように、考えてるんだけどね……。
まぁ、どうにかなるでしょ……。
て言うか、日常話の一発目がこんなんで大丈夫かよ……。
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宿題のタイムリミットとか近いとマジで大変だよね
今それを体感中