No.401582

K-ON!+EXPLORES...第32話・泰広の過去part1!

ぎゃーすさん

泰広の過去が明かされます

では32話目どうぞ~^^

2012-04-02 08:35:01 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:473   閲覧ユーザー数:467

 

~ある部活の日~

 

律「じゃあな~!!」

 

正「また明日な」

 

泰「それじゃあお疲れ!」ニコッ

 

澪「・・・・・/////」

 

泰「あれ?どうしたの澪?」

 

澪「い、いや、な、なんでもない!!///じゃ、じゃあな!」

 

圭「んじゃ俺達も行くか~」

 

唯「そうだね!」

 

そういって俺と正樹、兄さん、唯、残りは律と澪、紬、梓、楓、幸宏君と交差点で別れた

 

=======================

 

~澪ver.~

澪「・・・・・/////」

 

紬「澪ちゃんどうしたの?」

 

楓「顔が赤いよ~澪ちゃん」

 

幸「熱でもあるの?」

 

律「一体どうしたっていうんだよ~澪~」

 

澪「(私よく考えたら最近泰広ばかり見ている、それに見ていてドキドキする・・・///)

 

律「みーおー!!」

 

澪「わっ!!何だよ律」

 

紬「何か悩んでいるの?澪ちゃん」

 

梓「遠慮なく話してくださっていいですよ!」

 

楓「相談なら乗るよ~!」

 

澪「じ、実は・・・・・」

 

私どうせなのでここで話を切り出してみる

 

澪「泰広のことが好きかもしれない・・・///」

 

幸「えっ・・・・・泰広先輩を?」

 

梓「澪先輩が・・・兄さんを・・・ですか」

 

澪「うん・・・・・///」

 

律「マジで!?(澪がそんな事考えていたなんて思ってもいなかった・・・)」

 

楓「澪ちゃん泰君が好きなの?告白したの?付き合ってるの?」

 

幸「楓先輩落ち着きましょう!」

 

紬「・・・・・して」

 

律「えっ?」

 

紬「どうして・・・澪ちゃんまで・・・!どうして・・・!」

 

そう言って泣き出すムギ

ムギもよく考えたら泰広のことが好きだったのを忘れていた

忘れていたとはいえムギの気持ちを考えておくべきだった・・・

そういう私が情けない・・・

 

梓「ムギ先輩!」

 

楓「ムギちゃん!泣かないで!」

 

紬「うっ・・・うっ・・・」ポロポロ

 

律「それでその・・・2人とも泰広が好きなんだよな?」

 

紬「うっ・・・うん・・・」

 

澪「うん・・・・・」

 

幸「どうするんだよ澪姉?紬先輩と一緒に告白するの?」

 

紬「でも泰広君は過去に何かあって隠しているみたいなの・・・」

 

楓「何かって?」

 

幸「いやだからそれを隠しているんでしょう・・・」

 

澪「そうみたいだな・・・でも合宿の時は何も教えてくれなかった・・・梓は何か知らないのか?」

 

梓「すみません・・・兄さんには何かあったのは知っていますが詳しいことは・・・」

 

澪「そうか・・・・・」

 

律「一体泰広に何があっていうんだよ・・・・・」

 

 

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正「んじゃ俺と泰広はこれで!」

 

泰「お疲れ兄さん!お疲れ唯!」ニコッ!

 

唯「う、うん・・・お疲れ///」

 

正「じゃあな!」

 

 

~圭哉ver.~

 

 

俺は唯と一緒に帰宅していた

帰り道は唯の平沢家の前を通る

だからほぼ毎日唯とは一緒に帰る

 

唯「・・・ねえ圭ちゃん」

 

圭「あン?どうした?」

 

唯「圭ちゃんに相談したいことがあるの・・・」

 

圭「なんだよ改まって、いとこ同士だから遠慮すんなって!で相談って?」

 

唯「うん、実は・・・・・」

 

俺はここで唯が放った一言を忘れることはないだろう

 

唯「私やっくんの事が好きなの・・・・・///」

 

圭「ふ~ん・・・え?マジか!!」

 

唯「うん・・・・・///」

 

圭「しかし・・・泰広はお前とは付き合わない、いや付き合えないと思う・・・」

 

唯「そんな・・・どうして・・・!」

 

圭「あいつは過去にやらかして俺もそれを知っている、それで償いとして『彼女は作らない』と言っていた」

 

唯「圭ちゃん、やっくんの過去って?」

 

圭「俺の口からは言ってはいけないことになっているから言えない、あいつ自身から聞くしかない・・・」

 

唯「やっくん・・・どうして・・・」

 

俺も教えてあげたい

しかし他人に教える事は固くあいつから禁じられている

そう、あの忌まわしき事件からな・・・・・

あの事件は泰広は悪くはないが、やはりかなりの批判をくらっている・・・

正樹も俺もあいつの大切なものを守る事はできなかった

そう、あいつの大切な・・・・・を

大切な・・・・・を

 

 

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