原作通り近衛木乃香が攫われた。俺はその時、護衛を刹那に一旦任せ、原作で襲われる3日目の
映画村に忍び込んで認識阻害の術式を書き込んで映画村で多少の魔法を使っても不思議に思われ
ないようにした。作業が終わった直後に刹那からの連絡を受け木乃香が攫われたことを知った。
俺はすぐに刹那達の所に向かうと、刹那達は苦戦していた。俺はシュベルトクロイツを剣の形に
して刹那と戦っている月詠に斬りかかった。
『斬り捨てぇ、ゴメンっ!!』
俺の剣は簡単に避けられてしまった。そして俺の登場に刹那達や千草は驚いていた。
「なんどすかっ!」
「危ないですな~~~。」
「アスカ先生!」
「「アスカっ!」」
『近衛木乃香は返して貰うよっ。』
そう言って俺は
、瞬動で千草の下に行き、
そのまま千草と距離を取った。
「なっ、どうやってっ!?」
『教えないよ。まぁとにかく捕まってろっ!』
そう言って俺は
「【障壁突破、石の槍!】」
鋭い石が地面から出てアスカの髪の行く手を阻んだ。
「千草さん、ここは一旦引くよ。」
『お前はアイツの人形。どうしてこんな所にいる?』
「へぇ、君はあの方の事を知っているみたいだね、どうしてだい?」
フェイトの問いに俺はフェイトの近くまで移動しフェイトにだけ聞こえる様に言った。
『それが知りたいなら連絡用の魔法具を渡しておくよ。』
そう言って俺はフェイトに威力を殺して一撃を入れ、それと同時にフェイトのポケットの中に
連絡用の魔法具を入れた。
「新入りっ!」
「くっ、千草さん逃げるよ。」
そう言ってフェイトは千草と月詠を連れ水の転移魔法を使った。
『ちっ、逃げられたか。』
「お嬢様っ!」
「「木乃香 (さん)!」」
俺がフェイトたちが転移魔法を使った場所を見ながらそう言うと、刹那達が駆け寄ってきた。
『刹那、木乃香にちゃんと服着せとけ。』
「わかりました。」
そう言って刹那は反脱ぎの木乃香の浴衣を直し、俺が渡した羽織を木乃香に着せた。その後木乃香が目をさまし原作通りのやり取りがあった。
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※初めて読む方は過度な期待はしないで下さい。(大変ガッカリする恐れがあります。)
基本駄文なので誤字などは受け付けますが、罵詈雑言の感想は受け付けません。