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転生物語 第1章 遊戯王GX編 第1部 セブンスターズ×■■■■■編 第9話

グランドさん

前回の続きです

2012-03-28 13:21:02 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:4419   閲覧ユーザー数:4300

第9話 リベンジ VS天上院 明日香

Side遊輝

 

時間は十代達と購買部で別れた時に戻る

 

「さて、ラズいっしょに食べようか」

 

十代達と別れてから俺は屋上に来ていた

昼飯食ったりいろいろ話したりするために

 

「ええ、こっちが黄金の卵パンだっけ」

 

「そうだよ、じゃあ…」

 

「「いただきます!」」

 

それからパンを食べてみると俺のパンは…

 

「お、イチゴクリームパンだ!ラッキー!」

 

「って狙ってたくせに何言ってるのよ、ばっかじゃないの

貴方があれ言った後は必ず狙ったのが来てるのに」

 

「いや、そこは気分の問題だよ」

 

『クリクリ―!』

 

なんだ?ハネクリボーも食べたいのか?

実体化できなかった気がするけど…

 

「そうだ、ハネクリボー動くなよ」

 

『クリー?』

 

魔力を送り込む、送り込む、送り込む

精霊が実体化するには大量のエネルギーが必要

だから俺はそれを魔力で補ってやる

 

『クリー!?クリクリー?』

 

「はいはい、これ千切っておくから食べたらどうだ?うまいぞ」

 

『クリクリー!』

 

「私のもあげるわよ、ほら」

 

こうやっていると謎の生物に餌付けしてるようにしか見えないな

俺もラズも

 

「そうね、それよりもう食べ終わったし遊輝が食べ終わったらライネスも含めて話しましょう」

 

相変わらず食べるの早いな、ラズは

まあそういう俺ももう食べ終わったけど…

 

「ライネス、来てくれ」

 

『遊輝、なんのy…ハネクリボー!久しぶりだな

我のこと分かるか?』

 

『クリー!クリクリー!?』

 

『そうだ、お前のおかげで精霊になったライネスだ』

 

『クリー!』

 

「ハネクリボー、感動の再開を邪魔して悪いがちょっといいか?

お前の現状について説明をさせてくれ」

 

それから俺は今のハネクリボーの現状について話し始めた

 

「お前はこの世界の並行世界のハネクリボーだ

そのことは理解してるか?」

 

『クリー、クリクリー』

 

さっき自分の同位体を見たから理解してる、か

まあ、さっきこの世界の十代とハネクリボー見たからな

 

「ならいいんだ、次に行くぞ

俺はお前のいた世界を傍観者の立場からある程度知っている

それでお前はトラゴエディアとの戦いの後消滅するはずだった

そこを変な闇に飲み込まれてこの世界に来た、あってるか?」

 

『クリー!』

 

その通り!、か

だったらその闇の正体分かるだろうか?

 

「だったらあなたはその闇の正体分かる?

ライネスは闇につかまって操られて暴走してたんだけど…」

 

『クリー!?クリクリー、クリー?

クリー、クリクリー!』

 

ライネスが!?マアトの羽の力を持っているライネスが操られたの?

あと、僕にも闇の正体はわからない、か

 

「そうか、まああいつもまた俺の前に現れるって言ってたしその時を待つとしようか

それじゃあこれから俺と行動しないか?お前の世界を探すのはかなり難しいんだが…」

 

『クリー!』

 

「そうか、ならこれから頼むぜ、ハネクリボー!」

 

俺はそれから新たなデッキを作ることで時間を潰した

勿論ハネクリボー軸のデッキだ、またの名をマアトデッキ

今回のデュエルでは使わないし、まだ完成してないけど…

 

それから時間は流れ実技試験が始まり十代の出番になった

その相手はやはり原作通り…

 

「ええ!?なんで万丈目と俺がデュエルを?」

 

そう、十代の相手は万丈目だ

原作通りだと使用デッキは【VWXYZ(ヴィトゥズィ)】だったはず

合体ロボデッキとしか思えないほど合体させまくった

 

「入学試験であれほどの成績を残した君とオシリス・レッドの生徒とでは釣り合いが取れない~のです」

 

いや、それだったら俺もいるからね

俺も十分そのレベルにいると思うよ

俺と十代のデュエルでいい気がするんだけど…

 

「そこでシニョール万丈目こそが相手にふさわしいと判断した~のです

勿論君が勝てばラー・イエローに昇格するってことになりま~すの

ですが、如何です~の遊城十代君?この申し出受ける気になります~の?」

 

1年のオベリスク・ブルーで1番強いと言われている万丈目をぶつけることでエリートがどうと言いたいだけのくせに何を言ってるんだ?

馬鹿か?馬鹿なのか?馬鹿なんですか?

それに大体、十代がラー・イエローに上がるわけないだろ

 

「いいぜ!俺いろんな奴とデュエルをやってみたい!

どんな奴からの挑戦でも受けたいんだ!!」

 

『さすがデュエルバカの十代ね

だけど、此処で十代が勝ったら面白いことになるわよね』

 

まあな、勝つことが原作通りならわかりきってるけど俺居るからな

まあ、十代があいつに負けるとは思わないけど

 

「(映像撮っておいてくれよ、ダイヤ)」

 

【(Yes、mastar.)】

 

「ならばシニョール万丈目とのデュエルを受ける~のですね?

それとそこにいるシニョール遊輝、貴方もレッド生が相手ではない~のです

シニョール万丈目とドロp…ゲフンゲフン、シニョール遊城十代のデュエルが終わるまで待っているの~ね」

 

ドロップ・アウト・ボーイだって?

俺がドロップ・アウト・ボーイならあんたはドロップ・アウト・マンだよ

もしくはドロップ・アウト・ジェントルマン

 

いや、だが待てよ

あいつが出すエリート(笑)を倒したら面白いな

ククク、あいつの悲鳴が聞けるかな…

 

『遊輝、顔が怖いわよ』

 

お、そうか?言ってくれてありがとうラズ

そろそろデュエルが始まるかな

 

「よし、この前の借りを返してやる

二度もマグレが起きると思うなよ」

 

あれがマグレだって?運も実力のうちだぜ、万丈目

それに十代ならあの展開なら1000回やって1000回ともドローカードか逆転の1枚を引くぞ

 

「「デュエル!!」」

 

まず十代のターン

フォレストマンを守備表示で召喚しカードをセット

普通の出だしだな

 

次、万丈目のターン

打ち出の小槌と言う何故レアカードか分からない代物を2回使用

その後、前線基地の効果も使ってⅤとWを召喚

合体させてVW(ヴィダブル)―タイガー・カタパルトを融合召喚

その効果で攻撃表示にしたフォレストマンを攻撃するもヒーローバリアで防がれる

 

いくらかトラップを増やさせたからな

そりゃ1枚くらい十代なら来てるだろうな

 

万丈目はカードを2枚伏せターンエンド

十代は手札に融合を加えそのままサンダー・ジャイアントを融合召喚

どうやら原作効果じゃなくてOCG効果みたいだったようでそのまま攻撃するも…

 

「クハハハハ!オシリス・レッドの雑魚が出しゃばるからこうなるんだ!

トラップ発動!聖なるバリア―ミラーフォース―

お前の攻撃表示モンスターを全て破壊だ!!」

 

ミラーフォース!?成功しないことで有名なミラーフォースを成功させて十代の場のモンスターが全破壊される

十代はカードを伏せてターンエンドをする

 

次の万丈目のターン

リビングデッドでおそらくVW(ヴィダブル)―タイガー・カタパルトの効果で捨てたY(ワイ)―ドラゴン・ヘッドを特殊召喚

Ⅹ、Zもそれぞれ召喚して合体させてXYZ(エックスワイゼット)―ドラゴン・キャノンを融合召喚

此処で攻撃しときゃいいもんを更にVWXYZ(ヴィトゥズィ)に合体させて攻撃

 

「たっぷりと味わるんだな、持たざる者の悲しさを」

 

とかかっこつけながら十代を攻撃する

ただ、何を持っていないのか教えてほしい

驕り?エリート意識?それとも金?

 

まあ、それはいいとしてかっこつけて攻撃したくせにガード・ブロックで攻撃を防がれる

その後姑息な危機回避って言ってたけど危機回避の何が悪いんだ?

デュエルなんだから当たり前だろって思った

 

そして十代のターンになりカードを1枚伏せてハネクリボーを守備表示で召喚

十代はターンエンドした

そしてここから俺は驚いた

 

「俺のターン、ドロー!

無駄だぜ!戦闘ダメージを0にするその毛玉野郎がいたところでVWXYZ(ヴィトゥズィ)の特殊効果が除外する!

特別なshowもここから見せてやるぜ

俺は最強のドローカード 天よりの宝札を発動する!

お互いの手札が6枚になるようにドローするぜ!

俺は手札からB―1(ビートロン・ワン)カブトップを召喚」

 

ビートロンだって!?VWXYZ(ヴィトゥズィ)だけじゃなくてビートロンも積んでるのか!

ビートロンって原作では第2期の三沢戦と早乙女 レイ戦で使われたはず

その時早乙女 レイは謎のドラゴンデッキ使ったっけ

ミステリーだかなんとかって言う

それはともかくデュエルの続きだ

 

「さらに永続魔法 前線基地の効果によりB―2(ビートロン・ツー)クワガターボを特殊召喚

そして二重召喚(デュアルサモン)を発動!

このカードの効果により2回目の通常召喚を俺は行える!

B―3(ビートロン・スリー)スパイダーベースを召喚!!」

 

ツーとスリーもか!?いったいあいつは何度合体すれば気が済むんだ?

 

「3体のビートロンで合体召喚だ!アサルト・キャノン・ビートル!!

準備は整った!ハネクリボーを蹴散らして十代にダイレクトアタックだ!

アルティメット・ディストラクション!!」

 

ふ、甘いな万丈目

一見正しい見えるその攻撃、だが十代にたいしてそれは過ちだ

お前は99%の知性がデュエルを決めると言っておいてまったく学習してないのか?

LV(レベル)10の存在をさ!

 

「来たぜ相棒!

俺は手札2枚をコストに進化する翼を使用!!」

 

「何?ど、どういうことだ!?」

 

「進化する翼によってハネクリボーが進化!ハネクリボーは今LV(レベル)10!

此奴の効果はその身を犠牲に攻撃表示モンスターを全て破壊しその攻撃力と同じダメージを相手に与える

ハネクリボー、全エネルギーをあいつらに返してやれ!」

 

『クリクリー!!』

 

4000-3000-2400=-1400

 

「うわああああああああああああああああ!!!」

 

『クリーー!』

 

なんか俺の仲間の方のハネクリボーも興奮してる

やっぱり仲間が勝ったことがうれしいんだろうな

 

「「「「「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」」」」」」」」」

 

周りが興奮しているのはいいけどさ

 

「うっさい」

 

『私もそう思うわ、1回勝ったくらいでこんなに騒ぐなんてばっかじゃないの』

 

「同意見だ、あんなプレイミスが多いデュエルで勝ってもな」

 

ま、とりあえず十代のところ行こうかな

 

それから俺は翔と一緒に十代のところに向かった

 

「おおいアニキ!」

 

で、俺たちがちょうど十代のところに行った後

校長から昇格の話があったりしたが十代は後で断りに行くつもりだしい

予想通りだったけどな

 

それからしばらくして俺の番が来たんだが…

 

「で、俺の相手はお前か?天上院 明日香!」

 

「そうみたいね

クロノス教諭が私が相手になるように弄ったみたいよ

まあ、貴方にはリベンジしたかったから調度いい機会だけどね

行くわよ!!」

 

リベンジか、俺の新たなメインデッキ【光と闇の竜《ライトアンドダークネス・ドラゴン》】で戦ってやるぜ

 

「ああ!俺からも行かせてもらうぜ!!」

 

「「デュエル!!」」

 

「私のターンから行くわ!カード!ドロー!!

天使の施しを発動!3枚ドローし2枚捨てる!!

更にサイバー・プチ・エンジェルを召喚!!」

 

サイバー・プチ・エンジェル?プチ・エンジェルじゃなくて?

そんなカードあったか?もしかしてアニメオリジナル?

 

「サイバー・プチ・エンジェルの特殊効果発動!

このカードの召喚に成功した時、デッキから機械天使の儀式を手札に加えることができる!」

 

やはりアニメオリジナルか!

機械天使の儀式はサイバー・エンジェルシリーズを出すための儀式魔法

何を出す?

 

「更に儀式魔法 機械天使の儀式を発動!

儀式召喚するサイバー・エンジェルと同じレベルになるように

レベル2のサイバー・プチ・エンジェルとレベル4のエトワール・サイバーを生け贄に

サイバー・エンジェル―韋駄天(いだてん)―を儀式召喚!」

 

赤っぽい肌をした黒い衣装の痴女が現れる

サイバー・エンジェルシリーズの特徴はその効果

茶吉尼(だきに)以外のサイバー・エンジェルは攻撃力が低いけどその分いい効果を持っている

そして韋駄天(いだてん)は…

 

「サイバー・エンジェルの効果発動!

召喚された時墓地のマジックカードを1枚手札に加える!

私が墓地から戻したカードは……リチュアル・ウェポン

このカードはレベル6以下の儀式モンスターにのみ装備できるわ!

このカードを装備したモンスターの攻撃力と守備力を1500ポイントアップする!!」

 

十代が前に使ったフュージョン・ウェポンの儀式モンスター版か

サイバー・エンジェルの低い攻撃力を補うためのカードと言ったところか…

 

「カードを1枚伏せてターンエンドよ!」

 

「いきなり飛ばしてきたな!俺のターン!ドロー!!

俺はマジックカード 光竜の煌めきを発動!

手札のドラゴン族モンスターを2枚捨てて手札の光属性ドラゴン族のモンスター

ライトエンド・ドラゴンを特殊召喚!!」

 

俺のフィールドが輝くとそこからライトエンド・ドラゴンが現れる

その神々しさは凄いものがある

 

「ライトエンド・ドラゴンでサイバー・エンジェル―韋駄天(いだてん)―に攻撃!

シャイニング・ブレス!!」

 

「何を考えてるの?攻撃力の高い韋駄天(いだてん)に攻撃するなんて!

いいわ!向かい打って韋駄天!」

 

「そしてライトエンド・ドラゴンの効果発動!

このカードが戦闘を行う時、このカードの攻撃力と守備力を500ポイント下げ

韋駄天(いだてん) の攻撃力と守備力を1500ポイント下げる!

シャイニング・フォール!!」

 

ライトエンド・ドラゴンの攻撃力は2100になり韋駄天(いだてん) の攻撃力は1600に下がる

 

「なんですって!?」

 

ライトエンド・ドラゴンの羽が向かい打とうとした韋駄天(いだてん)に突き刺さりそこから生気のようなものが抜けていく

向かい打とうと突っ込んできた韋駄天(いだてん)は失速しライトエンド・ドラゴンの口から放たれる光のブレスに飲み込まれた

 

4000-(2100-1600)=3500

 

「俺はカードを1枚伏せターンエンドだ!」

 

「私のターン!ドロー!

私はライフを800ポイント払って装備魔法 契約の履行を発動!

自分の墓地から儀式モンスター1体を選択して特殊召喚!

更に特殊召喚した韋駄天(いだてん)の効果発動!

墓地から魔法カード リチュアル・ウェポンを手札に加え再び韋駄天(いだてん)に装備!

韋駄天でライトエンド・ドラゴンに攻撃!」

 

4000-(3100-2100)=3000

 

「っく!だがこの瞬間、手札の冥府の使者ゴーズの効果発動!

相手がコントロールするカードによってダメージを受けた時、手札から特殊召喚できる

更に戦闘ダメージで特殊召喚されたため冥府の使者カイエントークンを特殊召喚!!

カイエンの攻撃力・守備力は受けたダメージと同じ1000だ!」

 

「また強力なモンスターが!?

私はカード1枚伏せてターンエンド!」

 

「俺のターン、ドロー!!

ゴーズとカイエンを生け贄にダークエンド・ドラゴンを召喚!

さらにトラップ発動!リビングデッドの呼び声!

墓地からライトエンド・ドラゴンを特殊召喚!

ダークエンド・ドラゴンの効果発動!

攻撃力と守備力を500ポイント下げ、韋駄天(いだてん)を破壊!ダーク・クライシス!!

2体のドラゴンで攻撃!シャイニング・ブレス!ダークバプティズム!」

 

光のブレスと闇の奔流が明日香に迫る

そして明日香は…

 

「そうは行かないわ!トラップ発動!!魔法の筒(マジック・シリンダー)!

ライトエンド・ドラゴンの攻撃力分のダメージを受けなさい!」

 

な!?魔法の筒(マジック・シリンダー)だと!?

マジか!

 

3000-2600=400

 

3500-2100=1400

 

「っく!ターンエンドだ」

 

「私のターン!ドロー!!

カードを1枚伏せターンエンド!!」

 

あの強気な態度からして攻撃反応型トラップか

もしそうだとしたらここで引くカード次第で決まる!

 

「来い!ドロー!!」

 

ライネス!よく来てくれた!

 

「俺は2体の竜を生け贄に捧げ光と闇の竜《ライトアンドダークネス・ドラゴン》を生け贄召喚!!」

 

『ガアアアアアアアアアア!!!我の出番だな!任しておけ!』

 

ああ、勿論だ!頼むぞライネス!!

 

「光と闇の竜《ライトアンドダークネス・ドラゴン》で明日香にダイレクトアタック!」

 

「かかったわね!これで終わりよ!!

トラップ発動!魔法の筒(マジック・シリンダー)!!」

 

無駄だ無駄だ無駄だ!!ライネスに小細工は通用しない!!!

 

「光と闇の竜《ライトアンドダークネス・ドラゴン》の効果発動!

このカードがフィールド上に存在する限り効果モンスターの効果・魔法・トラップの発動を無効にする!シャイニングプロテクション!!

この効果で無効にしたことにより攻撃力と守備力が500ポイント下がるが倒すのには十分だ!シャイニング・ブレス!!」

 

フィールドに現れた筒は白い光に遮られシャイニングブレスを受け止められない

シャイニングブレスは明日香に向かっていき明日香を飲み込んだ

 

1400-2300=-900

 

「キャアアアアアアア!!!」

 

「(助かったぞライネス、あそこで来てくれなかったら負けてたかもしれねえ)」

 

『そんなことはない遊輝、我を引き当てたのもまた必然だったということだ』

 

「(そうか?だがもうちょっとデッキを改造しないとな

トラップを増やすべきだな)」

 

「遊輝!やったな!!」

 

十代か?

 

「まあな!」

 

そして向かってきた十代と俺はハイタッチをする

 

『あなたにしては手こずったわね

もうちょっとトラップを引ければよかったんだけどね』

 

まあな、上手くデッキは回ってくれたしカードも答えてくれたけどな

やっぱりもうちょっとトラップ突っ込むか…

ま、今は勝利の余韻を味わうか

 

「(そうだ、ダイヤデータ撮っておいてくれたか?

後で反省したいからさ)」

 

【(勿論です、マスター)】

 

「見せてもらいましたよ石崎 遊輝

君のデッキへの信頼感、十代君のそれと同じく素晴らしいものがあります

さらに上級モンスターを何度も召喚したそのデュエルタクティクス

此処にいるすべての者が認めることでしょう

よって、勝者遊輝君

君も十代君と同じくラー・イエローに昇格です!」

 

「俺はオシリス・レッドに残るつもりだしなあ…

よし、校長先生!!」

 

「何でしょう遊輝君?」

 

「俺は昇格を辞退します!

そのかわりオシリス・レッド寮の環境の改善をお願いします!

具体的には食事の改善をお願いします!!」

 

「さっき言い忘れたけど俺も昇格を辞退するぜ

俺は燃える炎、熱い地表、情熱の赤のオシリス・レッドを気に入ってるんだ!

離れる気はさらさらないぜ!」

 

「そうですか、分かりました

ではこれからもオシリス・レッドで頑張ってください

オシリス・レッドの皆さん、此処にいる二人のようにこれからも頑張ってください」

 

「「「「「「「「「「うおおおおおおおおおおお!!勿論だ!!!」」」」」」」」」」

 

「みんなもやる気になったみたいだしこれからもオシリス・レッドとして頑張ろうぜ!十代!翔!」

 

「ああ!」「勿論っす!」

 

それから俺等は寮に持った

今日の素晴らしい日を祝うかのように飯は宴会だった

万丈目の件で改善されていた料理はさらに改善されるからもっとうまくなるんだろうな

なんていっても月に5回エビフライが出るようになったのがさらに改善されるんだからな

それ以外の日でもパンがあったりしてたし

さあてこれからどうなるかな?

 

Sideout

試験も終わりしばらくたったある日

俺たちは廃寮に行くことになった

そこで現れたのは…

 

さて次回は 遊城 十代 VS タイタン

 

《 機械天使(きかいてんし)の儀式(ぎしき)》アニメオリジナル

儀式魔法

「サイバー・エンジェル」と名のついたモンスターの降臨に使用する事ができる。

自分のフィールドまたは手札から儀式召喚するモンスターと同じレベルになるように

モンスターをリリースしなければならない。

 

《サイバー・エンジェル-韋駄天(いだてん)-》アニメオリジナル

儀式・効果モンスター

レベル6/光属性/天使族/攻撃力1600/守備力2000

「機械天使の儀式」により降臨。

このカードが特殊召喚に成功した時、自分の墓地に存在する魔法カード1枚を選択して手札に加える事ができる。

 

《サイバー・プチ・エンジェル》アニメオリジナル

効果モンスター

レベル2/光属性/天使族/攻撃力300/守備力200

このカードが召喚・反転召喚に成功した時、自分のデッキから

「機械天使の儀式」を1枚選択して手札に加える事ができる。

 

《光竜(こうりゅう)の煌(きら)めき》漫画オリカ

通常魔法

手札のドラゴン族モンスター2体を捨てて発動する

手札から光属性ドラゴン族モンスターを特殊召喚する


 
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