No.397552

一刀の晋王転生録 第二章四話

k3さん

最近リアルが忙しく、疲れてしまい、
制作意欲が湧かないなどで少々投稿が遅れてしまった。
大変申し訳ない。
まあ堅苦しいことは此処までにして、
四話目です。

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2012-03-25 01:13:56 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:6368   閲覧ユーザー数:5413

姓:司馬 名:昭  性別:男

 

字:子上

 

真名:一刀(カズト)

 

北郷一刀が転生した者。

 

 

 

 

姓:司馬 名:懿  性別:女

 

字:仲達 

 

真名:理鎖(リサ)

 

一刀と瑠理の偉大なる母。

 

 

 

 

姓:司馬 名:師  性別:女

 

字:子元

 

真名:瑠理(ルリ)

 

母を目標にする一刀の姉。一刀を溺愛している(?)。

 

 

 

 

姓:張  名:春華 性別:男

 

真名:解刀(カイト)

 

一刀と瑠理の父にして、一刀の師。

 

 

 

 

姓:王  名:元姫 性別:女

 

真名:美華(ミカ)

 

一刀に異常なまでに執着する一刀の妻。

 

 

 

 

姓:鄧  名:艾  性別:女

 

字:士載

 

真名:江里香(エリカ)

 

後の司馬家軍の宿将。司馬家に対して恩を感じている。

 

 

 

 

姓:賈  名:充  性別:女

 

字:公閭

 

真名:闇那(アンナ)

 

司馬家の隠密。一刀のために働くことを生きがいとする。

 

 

 

 

姓:王  名:濬  性別:女

 

字:士治

 

真名:澪羅(レイラ)

 

後の司馬家の水軍の将。一刀を気に入り、司馬家のために戦う。

 

 

 

 

姓:司馬 名:望  性別:女

 

字:子初

 

真名:理奈(リナ)

 

一刀達親戚で、一刀と瑠理とっては義姉という立場。

 第四話

   「反董卓連合 結成」

 

袁紹の檄文が諸侯に回った後、それぞれの諸侯は動き出す。

 

「華琳様。」

 

「ええ分かっているわ桂花、此処は参加して曹猛徳の名を更なる高みに上らせる。」

 

(董卓が?、という疑問はあるのだけれど・・・)

 

ある者はある程度の疑問はありながらも好機と判断する者。

 

「お母様、よろしいのですか?」

 

「ああ、不参加を理由に此処を攻めてくる可能性がある。」

 

(・・・嫌な予感しかしないが・・・)

 

ある者は参加せねば面倒事となると判断する者。

 

「桃香様・・・」

 

「連合に参加する!、どうしてこんなことをするのか確かめる!。」

 

(どうしてなんですか?、董卓さん?)

 

ある物は疑問の真実を知るため、参加の判断する者。

 

そして・・・

 

ある者は己が欲望を果たすためにと参加する者。

 

様々な思惑がありながらも続々と集まった。

 

そして軍議・・・

 

「おーほっほっほっほっほ!!」

 

まずは袁紹の高笑いが響いた・・・

 

「知っている方もいるかと思いますが、まずは自己紹介といきましょう!!」

 

そういうとまずはそれぞれの諸侯は自分達の自己紹介をした。

 

「ま・ず・は、私が袁本初ですわ!」

 

「妾が袁術なのじゃ。」

 

「曹操よ。」

 

「孫堅だ。」

 

「劉備です。」

 

「公孫賛だ。」

 

「馬超だ。」

 

・・・その他の諸侯も自己紹介をすませた。

 

「む、孫堅殿、陣にもここにも孫策がいないようじゃがどうかしたのかえ?」

 

袁術は、孫策がいないことに気づき、不在の理由を問う。

 

「・・・馬鹿娘は事故で怪我をして治療中だ・・・」

 

孫堅は頭を抱えながら言った。

 

「こんな時に・・・情けないですわね。」

 

袁紹にそう言われてもむしろ心の中で彼女は同意してしまっていた。

 

(仕事のサボりが原因でなど・・・本当に情けない・・・)

 

孫堅は本気で涙を流しそうだった。

 

そう、現在の孫堅軍は孫策が、そして付き添いで周瑜も不在なのだ。

 

「まあ、居ない者の事言っても仕方ないですわね。」

 

袁紹の言葉で話しは戻ろうとしたが、

 

「待って、麗羽、司馬家は此処には居ないのかしら?」

 

曹操は司馬家について聞くが、

 

「・・・何処にいらっしゃるかわかりませんわ・・・」

 

「・・・そう・・・」

 

曹操は思考する。

 

(居場所がわからないから檄文が届かず連合の事を知らない?、いえ、既にある程度は噂は広まっているから情報を入手

 

 は出来るから司馬家の者たちならば尚更可能なはず・・・・だとすれば・・・現状では兵力が集まらないから?、

 

 その可能性はあるけど、袁紹軍あたりの客将として参加も出来るし、司馬家の人間なら麗羽は受け入れるはず

 

 ・・・客将になったところの諸侯に借りを作ってしまうのを嫌った?、しかしそれぐらいはしなければ栄光を取り戻す

 

 事はできないと思うのだけれど・・・司馬昭、あなた達は一体何故?)

 

そこまでは考えるが分からず、これ以上は追求はしなかった。

 

「それでは気を取り直しまして、まずは、」

 

袁紹がそう言うと高らかに言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「総大将を誰にするか、ですわ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、袁紹が露骨に自分こそふさわしいというような言動をするが自分からするとは言わず、

 

相当長引きそうなことになったので、痺れを切らした孫堅が、

 

「檄文を出した袁紹殿がするべきでは。」

 

と言ったことで一気に決まった。

 

代わりに先鋒を言い渡されて・・・

 

「よろしかったのでしょうかぁー?」

 

そう質問したのは陸遜という女性だ。

 

「ああ、かまわない、元々最初から先鋒を務めるつもりだった。」

 

「どういう事ですかぁ?」

 

陸遜はその真意を聞くと、

 

「参加することを決めたときにも言ったと思うが嫌な予感しかしない・・・ならとっとと功績を挙げておいて

 

 あとは積極的には戦わないようにしたいんだ。それに一回でも功績を挙げれば袁紹は嫉妬してアタシ達を

 

 後方に下げるだろう。」

 

「そうでしたかぁ、汜水関、虎牢関・・・どちらが難しいといえばぁ、虎牢関の方が難しいでしょうねぇ。」

 

そういう事ならっと納得した陸遜はこれ以上は追求しなかった。

 

そして・・・

 

「さあ、悪逆の徒、董卓を討ちますわよ!!」

 

袁紹の元に集まった諸侯達。

 

変貌した?、董卓軍。

 

戦いの時が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

だが、まず反董卓連合側で孫堅軍、そして曹操軍、劉備軍の者達ですらの誰もが予想もしていない事態が起こることになる。

 

そこからある悲劇と共に連合の結束に大きな亀裂ができることとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

なぜ司馬家は連合に来なかったのか?

 

そして悲劇とは・・・

 

ちなみに孫策に起こった事故とはあれのことです・・・


 
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