闘技場に冷たい風が吹く
零「さあ、変身してみせろ」
パラドックスが服の内側からTSメモリを取り出した
パラドックス「・・・・・」
パラドクス!
パラドックスはTSPメモリを使ってドーパントに変身
ナギ?「か、怪物!」
ナギ?は驚く
パラドクス・ドーパント「・・・・・」
零「龍のドーパントか?確かに外見は強そうに見えるが中身はどうなんだろうな」
パラドクス・ドーパント「これは私のSinパラドクス・ドラゴンをモチーフにした姿・・・お前と戦うには十分な力だ」
零「そうか・・・ならその十分な力ってやつを見せてもらおうか」
零の手に糸が巻かれる
不動遊星「奴の手に巻かれているのは・・・ワイヤー?」
零「よく気付いたな、そう俺の武器はワイヤーだ」
パラドクス・ドーパント「そんな武器で私を倒せるとでも・・・ん!」
パラドクス・ドーパントは気付き、高くジャンプした
零「避けたか、だが甘いぜ・・・・・俺のワイヤーは、鉄をも切断する針金・・・そんな物が人間に当たれば一瞬で殺せる」
パラドクス・ドーパント「だが当たらなければ意味がない」
零「だから甘いと言ったんだ」
パラドクス・ドーパント「何?」
零はパラドクス・ドーパントの方へ指を指す
零「ほら自分の周囲をよく見ろ」
パラドクス・ドーパント「周囲・・・・・うっ!・・・・・なんだと・・・身体が・・・動かない」
パラドクス・ドーパントの周囲に鋭利なワイヤーがはりめぐらされていた
零「まんまと術中に填まったな」
パラドクス・ドーパント「くっ・・・・・」
零「俺は敵を一瞬にして殺すのは容易いことだが芸がない・・・だから・・・こうして芸を披露するんだよね」
零はパラドクス・ドーパントを見て微笑んだ
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パラドックスがドーパントに変身し零に戦いを挑む。