No.395648

ネギま~スキル持ちの夜天の王~第11話

零崎煌識さん



※初めて読む方は過度な期待はしないで下さい。(大変ガッカリする恐れがあります。)
基本駄文なので誤字などは受け付けますが、罵詈雑言の感想は受け付けません。

2012-03-21 10:22:15 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:7957   閲覧ユーザー数:7470

 ~第三者side~

 

 色々あった登校初日を終えた次の日の朝。アスカは守護騎士達とシャマルとアインの作った朝食をのんびりと食べていた。

 

 「シャマル。味噌汁御代わり。」

 「わかったわアスカ君。」

 「主アスカ。ご飯の御代わりは如何ですか?」

 「じゃぁ、貰おうかな?」

 「お入れします。」

 「はい。アスカ君味噌汁の御代わり。」

 「ご飯の御代わりです。主アスカ。」

 「ありがとう。二人とも。(ニコッ)」

 「「ハウッ///」」

 

 アスカ絶対至上主義のシグナムとシャマルはアスカに微笑みを向けられ顔を赤くした。

 

 「どうかした二人とも?」

 「「何でもありません(何でもないわ)!!」」

 「そうか。」

 

 アスカはシグナムとシャマルの様子が可笑しい事に疑問を感じたがいつもの事なので気にせず味噌汁を啜った。

 

 「それにしても和食美味しいなぁ。今日の味噌汁はアインか。」

 「そうです主。美味しくなかったでしょうか?」

 「そんな事無いよ。ただ、また腕を上げたなぁと思っただけだよ。」

 「ありがとうございます主。」

 

 アスカが味噌汁を飲みながらほっこリしていた時ザフィーラが言った。

 

 「主。御時間は大丈夫ですか?」

 「えっ?・・・・・・うわ~~~~~っ、遅刻する~~~~~っ!!!」

 

 アスカはそう叫びながら急いで残りの朝食を食べ学校に向かった。

 

 「今日は学校とか案内して貰うから少し遅くなる。それじゃぁ、行って来ますっ!!」

 「「「「「「行ってらっしゃい主(アスカ(主アスカ(アスカ君)!」」」」」」

 

 そう言ってアスカは守護騎士達に送り出された。

 

 アスカは人類最終の身体能力をフルに使い猛ダッシュをし遅刻せずに済んだが、下駄箱で中履きの靴に変えている時に光化静翔(テーマソング)腑罪証明(アリバイブロック)を使えば良かった事に気が付いてorzと落ち込んだ。そんなアスカを普通に登校してきた千雨が変なものを見るような目で見て、これ以上ここにアスカが居るのは邪魔になると思い、ちょうど登校して来た千鶴に手伝って貰い教室に運んだ。

 

 「・・・・・はっ!あれ?如何して俺は、『ゴホン。僕は教室に居るんだろう??』

 

 気が付いたアスカは少しキャラが崩れていたがそれに気付きキャラを被り直した。

 

 「あぁ、下駄箱で何か落ち込んでたから那波に手伝って貰って教室に運んだんだ。後で那波にもお礼を言っとけよ?それとアスカ、お前キャラが崩れてるぞ。」

 『そうなんだ。手間をかけさせてごめんなさい。ありがとう千雨。』

 

 アスカはキャラが崩れていると言う所は無視して、千雨にお礼を言った。その後千鶴の下に行きお礼を言い、その時千鶴に千鶴で良いと言われた。

 

 キ~ンコ~ンカ~ンコ~ンキ~ンコ~ンカ~ンコ~ッン

 

 「は~い。皆おはよう!」

 「「「「「「「「「高畑先生おはようございま~~~す!」」」」」」」」」」

 

 高畑が珍しく来てSHRで必要事項を言い、その後普通に授業が始まった。

 6限目が終わり皆が帰宅の準備や部活の準備をしているときアスカは千雨に話しかけた。

 

 『ねぇ~、千雨。学校を案内してくれないかな?』

 「ん?私がか?」

 『そう。お願いできないかなぁ~?』

 「良いよ。」

 『わぁ~。ありがとうっ。』

 

 こうしてアスカは千雨に学校を案内して貰い、ついでに学校の周りのお勧めの店や、千雨の行って見たかった店に行った。その間、千雨は学校で見せない肩の力が抜けた穏やかな顔をしていたので、はたから見れば学校案内というよりデートに近いものに見えた。

 千雨はアスカと別れた後、自分がアスカの前では終始肩の力が抜けた事に気付きアスカへの好感度を上昇させ、何気にアスカはフラグを建てていた。

 

 ~第三者side end~


 

 
 
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