「それでわ、今日の授業を終わります!」
「起立!礼!」
『有り難うございました!』
「ふぅ~……
久々の授業で少し疲れたよ……」
僕は帰る準備を手早く済ました
あれ?(・ω・)
こんな、キーホルダー付いてたっけ?
しかも、僕とお姉ちゃん達まで作られてる……
……? 鞄の中に手紙が入ってる……?
何々……?
『命ちゃんへ
どうも!この作品の作者で~す
そのキーホルダーは学校へ行ってる命ちゃんが寂しくない様に
ユーザーの八雲さん家の食事当番さんの所の龍夜さんが命ちゃんの為に
特別に作ってくれた物ですよ~♪
大事にしてあげてね!他の子達にも上げたので
心配ないですよ!でわ、学校頑張って下さいね!
神夜 晶より』
って……お姉ちゃん!? でも、この作品って何だろう……?
細かい事はいっか……それにしてもよく出来てる……
うん……これなら頑張れそう!
そう思ってる内に高町なのはさんから声が掛かった
「ねぇねぇ、命君!」
「……? 何ですか……?」
「一緒に帰ろう!」
「う~ん……
ちょっと用事があるので一緒には帰れないです……
すみません……」
「ううん!大丈夫だよ~
私の方こそ急に誘ってごめんね?」
「いえ……
大丈夫ですよ……また今度誘って下さい……」
「うん!また今度ね!
ばいば~い♪」
「はい……さようなら……」
ふぅ~……
やっぱり、人と話すのは緊張するね!
よし!先生に言って音楽室に入って良いか聞いてこよう♪
そうなると……職員室に行こう!
トテトテトテトテ!!!(走る音)
着いた~♪先生居るかな……?
「失礼しま~す……」
「あら? 神羅君どうしたの?」
「はい、音楽室に入りたくて聞きに来ました……」
「音楽室に? 何故?」
「ちょっと楽器を使ってみたくて……」
「へぇ~……楽器使えるの?」
「はい、少々やってまして……
どこまで出来るかやってみたいのです……」
「そっか~……
分かったわ!ちょっと待ってて?」
「はい……有り難うございます……」
「いえいえ~♪」
先生が上機嫌にそう言うと音楽室と思われる鍵を取りに行った
そして、戻ってきて……
「はい、これが音楽室の鍵ですよ!
失くしちゃ駄目よ? 終わったらまた返しに来てね?」
「はい……お借りします……!」
「どうぞ♪いつか先生にも聴かせてね?」
「機会があればお聴かせします……」
「楽しみにしてるわ!」
「でわ、失礼します……」
やっぱり職員室の雰囲気は慣れないよぉ~……
さてと!音楽室行ってエレクトーン出して
あの名曲達を弾こう!
カチャ!カチ!
命は音楽室の扉を開けた!
ここが音楽室……
さてと……誰も居ないよね……?
キョロ( 「・ω・ )キョロ( 「・ω・)キョロ
僕は、辺りを見回し音楽室の扉を閉める
鍵は閉めたら駄目だから扉だけを閉めておこう!
そして、僕は虹色に光るエレクトーンを出した
「う~ん……まずは何弾こうかな~……」
色々弾きたいのがあるから迷うね~
う~ん……そうだ!生前にやってたゲームで
僕が感動したあの曲を弾こう!
でわ、いきます……!
(ここからは頭の中でお楽しみ下さい……w)
~♪~♪~♪
「ふぅ……弾くのも結構疲れるね……
次は絆-kizunairo-色を歌おうかな!」
『~♪~♪~♪』
歌ったけどやっぱりこの歌良いね!
今何時かな……? う~ん……
まだ4時だからもう1曲いけるかな……?
次は色は匂へど 散りぬるを歌おう!
『~♪~♪~♪』
「ふぅ~……」
パチ!パチ!パチ!パチ!
ひゃう!? 拍手が聞こえたと思い横を向いたら
原作キャラの3人と担任の先生が居ました……
さっき帰ったんじゃなかったの!?
ぁぅぁぅ……聴かれちゃった……///
「命君!とっても上手だったの!
見入っちゃったの……///」
「勝手に聴かせてもらったけど
中々良い曲だったわ!」
「うん……とっても良い曲だったよ?」
「う~ん……神羅君はあんな声出せちゃうなんて
凄いわね~」
「あの……
どうして此処に……?」
「ああ、この子達が神羅君が何処に行くのか
気になって後を付けたらしいわ!
私が音楽室って教えて気になって私も一緒に来たのよ!」
「「「ちょ、ちょっと先生……///」」」
「ふふふ……青春ね~♪
神羅君、結局の所どうなの?
3人の内誰が好みのタイプなのかしら?」
「な、何聞いてるんですか!先生!?」
「あら~? 良いじゃない
減るものでもないし
貴方達も気になるでしょ?」
「「「そ、それは……///」」」
何これ……?
勝手に盛り上がってますけど……
僕は家に居る3人とお姉ちゃん以外は好きになるつもりは無いのに……
でも、それは言えないし……
どうしよう? 悪いけど適当に理由付けて誤魔化そう……
「それで……神羅君どうなのかしら?」
「僕は……」
「「「……(((ドキドキ)))」」」
「僕は今の所学校内では好みの子は居ません……
それ以前に僕を好きになってくれる子なんて居ませんよ……
それに、僕には絶対に言えない秘密がありますので
その秘密を誰にも言わない内は恋愛とか出来ませんので……
3人共ごめんなさい……(´・ω・`)ペコリン」
「「「え……?」」」
「あちゃ~……見事に振られちゃったわね、貴女達……
次があるわ!元気出して!」
この先生乗り乗りだね……
それにしても原作キャラの3人は石みたいに固まってるし……
何この修羅場? 僕こういうの苦手……(汗)
「先生、すみませんが帰りますね……
さようなら……」
「はい♪さようなら!」
こうして、僕は家へと帰った……
けど、家で阿修羅が待ち構えてるとは思わなかった……
視点~なのは~
「それでわ、今日の授業を終わります!」
「起立!礼!」
『有り難うございました!』
やっと長い1日が終わりそうです!
隣の命君は疲れた様子、いつ見ても可愛いの!
命君の鞄に数体のキーホルダーが付いてる
命ちゃん似のキーホルダーもあるの……
どこで売ってるのかな!? 欲しいの!
そう思ってる内にアリサちゃんとすずかちゃんがやって来たの……
「なのは!一緒に帰りましょう!」
「なのはちゃん、一緒に帰ろう?」
「うん!命君も誘って良いかな……?」
「まぁ、なのはが良いなら良いんじゃない?」
「そうだね……私も良いよ!」
「二人共有り難うなの!ちょっと待っててね!」
「「うん(ええ)!!」」
「ねぇねぇ、命君!」
「……? 何ですか……?」
「一緒に帰ろう!」
「う~ん……
ちょっと用事があるので一緒には帰れないです……
すみません……」
「ううん!大丈夫だよ~
私の方こそ急に誘ってごめんね?」
「いえ……
大丈夫ですよ……また今度誘って下さい……」
「うん!また今度ね!
ばいば~い♪」
「はい……さようなら……」
命君は、そう言うと鞄を置いてどっかへ行っちゃったの
何処行くんだろう? 行ってみよう!
「二人共、命君帰れないって……」
「そう……
じゃあ、私達だけで帰りましょう!」
「そうだね……なのはちゃん帰ろう?」
「うん、帰るんだけどね……
命君鞄おいてどっか行っちゃったみたいで
気になるから後付いて行ってみようかなって!」
「え~……
ほっときましょうよ!」
「私はどっちでも良いよ?」
「アリサちゃん行ってみようよ~!」
「う~……
分かったわよ……」
「やったの!じゃあ、後追いかけよう!」
「「ええ(うん)!!」」
私達は命君が向かったであろう方角へと走り出す
着いたのは職員室だった
「「「何故、職員室……?」」」
「まぁ、良いわ!
入って聞いてみましょう!」
「「うん!!」」
「「「失礼しまーす!!!」」」
「あら? 今日は随分とお客さんが多いようね?」
「という事は、命も来たんですか?」
「ええ、数分前音楽室へ行くとか言って出てったわよ?
先生も一緒に行くわ!」
何で、音楽室なんだろう?
ピアノでも弾くのかな?
「そうですか……じゃあ、一緒に行きましょう!」
こうして、私達は先生と一緒に音楽室へと足を運んだ
そして、音楽室へ着いた
中から女の人の歌声が聞こえてきたの!
「綺麗な声なの……」
「そうね……」
「でも、誰が歌ってるのかな……?」
「「「さぁ……?」」」
「命君も可愛い声だったけど
これは女の人の声だよね?」
「そうね……
入ってみれば分かるわ!入ってみましょう!」
「「「うん(ええ)!!!」」」
ガラ!
『~♪~♪~♪』
命君とても上手なの!上手すぎて見入っちゃったの……///
でも、どうしてあの声を出せたんだろう?
不思議なの……でも、今は細かい事は気にしないの!
拍手してあげなくちゃなの!
パチ!パチ!パチ!パチ!
「命君!とっても上手だったの!
見入っちゃったの……///」
「勝手に聴かせてもらったけど
中々良い曲だったわ!」
「うん……とっても良い曲だったよ?」
「う~ん……神羅君はあんな声出せちゃうなんて
凄いわね~」
「あの……
どうして此処に……?」
「ああ、この子達が神羅君が何処に行くのか
気になって後を付けたらしいわ!
私が音楽室って教えて気になって私も一緒に来たのよ!」
「「「ちょ、ちょっと先生……///」」」
「ふふふ……青春ね~♪
神羅君、結局の所どうなの?
3人の内誰が好みのタイプなのかしら?」
「な、何聞いてるんですか!先生!?」
先生ナイスなの!
命君のタイプ物凄く気になるの……
「あら~? 良いじゃない
減るものでもないし
貴方達も気になるでしょ?」
「「「そ、それは……///」」」
「それで……神羅君どうなのかしら?」
「僕は……」
「「「……(((ドキドキ)))」」」
「僕は今の所学校内では好みの子は居ません……
それ以前に僕を好きになってくれる子なんて居ませんよ……
それに、僕には絶対に言えない秘密がありますので
その秘密を誰にも言わない内は恋愛とか出来ませんので……
3人共ごめんなさい……(´・ω・`)ペコリン」
その言葉を聞いた瞬間私の心のどこかで
ガラスが割れた様な音がしたの……
「「「え……?」」」
「あちゃ~……見事に振られちゃったわね、貴女達……
次があるわ!元気出して!」
先生……酷いの……(泣)
でも、誰にも言えない秘密って何だろう?
教えてほしいな~……
そう考えてる内に命君は帰っちゃったの
「さ!貴女達も帰りなさい!
とっくに下校時刻過ぎてるわよ?」
見たら4時半だったの……
早く帰らないとお母さん達に怒られる!
「二人共急ぐの!」
「「ええ(うん)!!」」
こうして、私達は急いで家へと戻っていった
怒られはしなかったけど注意はされました……
視点~なのは~終了
~おまけ~
『ごちそうさまでした!』
「あ~……
いつ食べても命ちゃんの御飯は美味しいわね!」
「そうですわね!」
「流石私のお嫁さんね!」
「お姉ちゃん達……
有り難うございます!
美味しいって言ってくれて僕も嬉しいよ……///」
「照れちゃって可愛いわね~♪
ところで命ちゃん?」
「はい?」
「何故、私達でさえ命ちゃんの歌を聴くのはまだなのに
あの娘達には聴かせたのかしら?
どういう事か聞かせてくれるかしら♪?」
「「何ですって……?」」
Σ(゜Д゜;)ギクッ
な、何で紫お姉ちゃんが歌った事知ってるの!?
でも、あれは聴かせたんじゃなくて聴かれただけなのに……
「何で、知ってるの? って顔ね?
それはね? 能力を使って気付かれない様にして
スキマを覗いていたの……
命ちゃんに悪い虫が付かない様にね……?」
「あ、あわわ……
それはそのぉ~……
お姉ちゃんに頼んで歌える様にしてもらったから
早く確かめたくて……」
「それは、学校じゃなくても出来た筈よ?」
「ぁぅぁぅ……
ご、ごめんなさい……(泣)」
僕は余りの怖さに泣き出してしまった
確かに学校じゃなくても良かったよね……
「ハァ……
今日の所は許すけど……
良い? 次にこんな事したら……」
「したら……? どうなるの……?」
「おしりペンペン100回に毎日屈辱的な事をするわ!」
「おしりペンペンは嫌だぁ~……
屈辱的な事って何……?」
「ふふふ……
それは、その時のお楽しみよ……♪」
「……ガタガタガタ」
何とか許してもらえたけど……
次があると思うと怖いです……
こうして僕のお仕置き? の予定が決まり空は闇に包まれていった……
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どうも~神夜晶です!
まだ原作は見終えておりません><
執筆する時に見て書こうかと思ってます!
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