No.394926

第5話 放課後

神夜 晶さん

どうも~神夜晶です!

まだ原作は見終えておりません><

執筆する時に見て書こうかと思ってます!

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2012-03-20 10:55:53 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:3891   閲覧ユーザー数:3743

「それでわ、今日の授業を終わります!」

 

 

「起立!礼!」

 

 

『有り難うございました!』

 

 

「ふぅ~……

久々の授業で少し疲れたよ……」

 

 

僕は帰る準備を手早く済ました

あれ?(・ω・)

こんな、キーホルダー付いてたっけ?

しかも、僕とお姉ちゃん達まで作られてる……

……? 鞄の中に手紙が入ってる……?

何々……?

『命ちゃんへ

 

どうも!この作品の作者で~す

そのキーホルダーは学校へ行ってる命ちゃんが寂しくない様に

ユーザーの八雲さん家の食事当番さんの所の龍夜さんが命ちゃんの為に

特別に作ってくれた物ですよ~♪

大事にしてあげてね!他の子達にも上げたので

心配ないですよ!でわ、学校頑張って下さいね!

                      神夜 晶より』

って……お姉ちゃん!? でも、この作品って何だろう……?

細かい事はいっか……それにしてもよく出来てる……

うん……これなら頑張れそう!

そう思ってる内に高町なのはさんから声が掛かった

 

 

「ねぇねぇ、命君!」

 

 

「……? 何ですか……?」

 

 

「一緒に帰ろう!」

 

 

「う~ん……

ちょっと用事があるので一緒には帰れないです……

すみません……」

 

 

「ううん!大丈夫だよ~

私の方こそ急に誘ってごめんね?」

 

 

「いえ……

大丈夫ですよ……また今度誘って下さい……」

 

 

「うん!また今度ね!

ばいば~い♪」

 

 

「はい……さようなら……」

 

 

ふぅ~……

やっぱり、人と話すのは緊張するね!

よし!先生に言って音楽室に入って良いか聞いてこよう♪

そうなると……職員室に行こう!

トテトテトテトテ!!!(走る音)

着いた~♪先生居るかな……?

 

 

「失礼しま~す……」

 

 

「あら? 神羅君どうしたの?」

 

 

「はい、音楽室に入りたくて聞きに来ました……」

 

 

「音楽室に? 何故?」

 

 

「ちょっと楽器を使ってみたくて……」

 

 

「へぇ~……楽器使えるの?」

 

 

「はい、少々やってまして……

どこまで出来るかやってみたいのです……」

 

 

「そっか~……

分かったわ!ちょっと待ってて?」

 

 

「はい……有り難うございます……」

 

 

「いえいえ~♪」

 

 

先生が上機嫌にそう言うと音楽室と思われる鍵を取りに行った

そして、戻ってきて……

 

 

「はい、これが音楽室の鍵ですよ!

失くしちゃ駄目よ? 終わったらまた返しに来てね?」

 

 

「はい……お借りします……!」

 

 

「どうぞ♪いつか先生にも聴かせてね?」

 

 

「機会があればお聴かせします……」

 

 

「楽しみにしてるわ!」

 

 

「でわ、失礼します……」

 

 

やっぱり職員室の雰囲気は慣れないよぉ~……

さてと!音楽室行ってエレクトーン出して

あの名曲達を弾こう!

カチャ!カチ!

命は音楽室の扉を開けた!

ここが音楽室……

さてと……誰も居ないよね……?

キョロ( 「・ω・ )キョロ( 「・ω・)キョロ

僕は、辺りを見回し音楽室の扉を閉める

鍵は閉めたら駄目だから扉だけを閉めておこう!

そして、僕は虹色に光るエレクトーンを出した

 

 

「う~ん……まずは何弾こうかな~……」

 

 

色々弾きたいのがあるから迷うね~

う~ん……そうだ!生前にやってたゲームで

僕が感動したあの曲を弾こう!

でわ、いきます……!

 

 

(ここからは頭の中でお楽しみ下さい……w)

~♪~♪~♪

 

 

「ふぅ……弾くのも結構疲れるね……

次は絆-kizunairo-色を歌おうかな!」

 

 

『~♪~♪~♪』

 

 

歌ったけどやっぱりこの歌良いね!

今何時かな……? う~ん……

まだ4時だからもう1曲いけるかな……?

次は色は匂へど 散りぬるを歌おう!

 

 

『~♪~♪~♪』

 

 

「ふぅ~……」

 

 

パチ!パチ!パチ!パチ!

 

 

ひゃう!? 拍手が聞こえたと思い横を向いたら

原作キャラの3人と担任の先生が居ました……

さっき帰ったんじゃなかったの!?

ぁぅぁぅ……聴かれちゃった……///

 

 

「命君!とっても上手だったの!

見入っちゃったの……///」

 

 

「勝手に聴かせてもらったけど

中々良い曲だったわ!」

 

 

「うん……とっても良い曲だったよ?」

 

 

「う~ん……神羅君はあんな声出せちゃうなんて

凄いわね~」

 

 

「あの……

どうして此処に……?」

 

 

「ああ、この子達が神羅君が何処に行くのか

気になって後を付けたらしいわ!

私が音楽室って教えて気になって私も一緒に来たのよ!」

 

 

「「「ちょ、ちょっと先生……///」」」

 

 

「ふふふ……青春ね~♪

神羅君、結局の所どうなの?

3人の内誰が好みのタイプなのかしら?」

 

 

「な、何聞いてるんですか!先生!?」

 

 

「あら~? 良いじゃない

減るものでもないし

貴方達も気になるでしょ?」

 

 

「「「そ、それは……///」」」

 

 

何これ……?

勝手に盛り上がってますけど……

僕は家に居る3人とお姉ちゃん以外は好きになるつもりは無いのに……

でも、それは言えないし……

どうしよう? 悪いけど適当に理由付けて誤魔化そう……

 

 

「それで……神羅君どうなのかしら?」

 

 

「僕は……」

 

 

「「「……(((ドキドキ)))」」」

 

 

「僕は今の所学校内では好みの子は居ません……

それ以前に僕を好きになってくれる子なんて居ませんよ……

それに、僕には絶対に言えない秘密がありますので

その秘密を誰にも言わない内は恋愛とか出来ませんので……

3人共ごめんなさい……(´・ω・`)ペコリン」

 

 

「「「え……?」」」

 

 

「あちゃ~……見事に振られちゃったわね、貴女達……

次があるわ!元気出して!」

 

 

この先生乗り乗りだね……

それにしても原作キャラの3人は石みたいに固まってるし……

何この修羅場? 僕こういうの苦手……(汗)

 

 

「先生、すみませんが帰りますね……

さようなら……」

 

 

「はい♪さようなら!」

 

 

こうして、僕は家へと帰った……

けど、家で阿修羅が待ち構えてるとは思わなかった……

 

 

視点~なのは~

 

 

「それでわ、今日の授業を終わります!」

 

 

「起立!礼!」

 

 

『有り難うございました!』

 

 

やっと長い1日が終わりそうです!

隣の命君は疲れた様子、いつ見ても可愛いの!

命君の鞄に数体のキーホルダーが付いてる

命ちゃん似のキーホルダーもあるの……

どこで売ってるのかな!? 欲しいの!

そう思ってる内にアリサちゃんとすずかちゃんがやって来たの……

 

 

「なのは!一緒に帰りましょう!」

 

 

「なのはちゃん、一緒に帰ろう?」

 

 

「うん!命君も誘って良いかな……?」

 

 

「まぁ、なのはが良いなら良いんじゃない?」

 

 

「そうだね……私も良いよ!」

 

 

「二人共有り難うなの!ちょっと待っててね!」

 

 

「「うん(ええ)!!」」

 

 

「ねぇねぇ、命君!」

 

 

「……? 何ですか……?」

 

 

「一緒に帰ろう!」

 

 

「う~ん……

ちょっと用事があるので一緒には帰れないです……

すみません……」

 

 

「ううん!大丈夫だよ~

私の方こそ急に誘ってごめんね?」

 

 

「いえ……

大丈夫ですよ……また今度誘って下さい……」

 

 

「うん!また今度ね!

ばいば~い♪」

 

 

「はい……さようなら……」

 

 

命君は、そう言うと鞄を置いてどっかへ行っちゃったの

何処行くんだろう? 行ってみよう!

 

 

「二人共、命君帰れないって……」

 

 

「そう……

じゃあ、私達だけで帰りましょう!」

 

 

「そうだね……なのはちゃん帰ろう?」

 

 

「うん、帰るんだけどね……

命君鞄おいてどっか行っちゃったみたいで

気になるから後付いて行ってみようかなって!」

 

 

「え~……

ほっときましょうよ!」

 

 

「私はどっちでも良いよ?」

 

 

「アリサちゃん行ってみようよ~!」

 

 

「う~……

分かったわよ……」

 

 

「やったの!じゃあ、後追いかけよう!」

 

 

「「ええ(うん)!!」」

 

 

私達は命君が向かったであろう方角へと走り出す

着いたのは職員室だった

 

 

「「「何故、職員室……?」」」

 

 

「まぁ、良いわ!

入って聞いてみましょう!」

 

 

「「うん!!」」

 

 

「「「失礼しまーす!!!」」」

 

 

「あら? 今日は随分とお客さんが多いようね?」

 

 

「という事は、命も来たんですか?」

 

 

「ええ、数分前音楽室へ行くとか言って出てったわよ?

先生も一緒に行くわ!」

 

 

何で、音楽室なんだろう?

ピアノでも弾くのかな?

 

 

「そうですか……じゃあ、一緒に行きましょう!」

 

 

こうして、私達は先生と一緒に音楽室へと足を運んだ

そして、音楽室へ着いた

中から女の人の歌声が聞こえてきたの!

 

 

「綺麗な声なの……」

 

 

「そうね……」

 

 

「でも、誰が歌ってるのかな……?」

 

 

「「「さぁ……?」」」

 

 

「命君も可愛い声だったけど

これは女の人の声だよね?」

 

 

「そうね……

入ってみれば分かるわ!入ってみましょう!」

 

 

「「「うん(ええ)!!!」」」

 

 

ガラ!

 

 

『~♪~♪~♪』

 

 

命君とても上手なの!上手すぎて見入っちゃったの……///

でも、どうしてあの声を出せたんだろう?

不思議なの……でも、今は細かい事は気にしないの!

拍手してあげなくちゃなの!

 

 

パチ!パチ!パチ!パチ!

 

 

「命君!とっても上手だったの!

見入っちゃったの……///」

 

 

「勝手に聴かせてもらったけど

中々良い曲だったわ!」

 

 

「うん……とっても良い曲だったよ?」

 

 

「う~ん……神羅君はあんな声出せちゃうなんて

凄いわね~」

 

 

「あの……

どうして此処に……?」

 

 

「ああ、この子達が神羅君が何処に行くのか

気になって後を付けたらしいわ!

私が音楽室って教えて気になって私も一緒に来たのよ!」

 

 

「「「ちょ、ちょっと先生……///」」」

 

 

「ふふふ……青春ね~♪

神羅君、結局の所どうなの?

3人の内誰が好みのタイプなのかしら?」

 

 

「な、何聞いてるんですか!先生!?」

 

 

先生ナイスなの!

命君のタイプ物凄く気になるの……

 

 

「あら~? 良いじゃない

減るものでもないし

貴方達も気になるでしょ?」

 

 

「「「そ、それは……///」」」

 

 

「それで……神羅君どうなのかしら?」

 

 

「僕は……」

 

 

「「「……(((ドキドキ)))」」」

 

 

「僕は今の所学校内では好みの子は居ません……

それ以前に僕を好きになってくれる子なんて居ませんよ……

それに、僕には絶対に言えない秘密がありますので

その秘密を誰にも言わない内は恋愛とか出来ませんので……

3人共ごめんなさい……(´・ω・`)ペコリン」

 

 

その言葉を聞いた瞬間私の心のどこかで

ガラスが割れた様な音がしたの……

 

 

「「「え……?」」」

 

 

「あちゃ~……見事に振られちゃったわね、貴女達……

次があるわ!元気出して!」

 

 

先生……酷いの……(泣)

でも、誰にも言えない秘密って何だろう?

教えてほしいな~……

そう考えてる内に命君は帰っちゃったの

 

 

「さ!貴女達も帰りなさい!

とっくに下校時刻過ぎてるわよ?」

 

 

見たら4時半だったの……

早く帰らないとお母さん達に怒られる!

 

 

「二人共急ぐの!」

 

 

「「ええ(うん)!!」」

 

 

こうして、私達は急いで家へと戻っていった

怒られはしなかったけど注意はされました……

 

 

視点~なのは~終了

 

 

~おまけ~

 

 

『ごちそうさまでした!』

 

 

「あ~……

いつ食べても命ちゃんの御飯は美味しいわね!」

 

 

「そうですわね!」

 

 

「流石私のお嫁さんね!」

 

 

「お姉ちゃん達……

有り難うございます!

美味しいって言ってくれて僕も嬉しいよ……///」

 

 

「照れちゃって可愛いわね~♪

ところで命ちゃん?」

 

 

「はい?」

 

 

「何故、私達でさえ命ちゃんの歌を聴くのはまだなのに

あの娘達には聴かせたのかしら?

どういう事か聞かせてくれるかしら♪?」

 

 

「「何ですって……?」」

 

 

Σ(゜Д゜;)ギクッ

な、何で紫お姉ちゃんが歌った事知ってるの!?

でも、あれは聴かせたんじゃなくて聴かれただけなのに……

 

 

「何で、知ってるの? って顔ね?

それはね? 能力を使って気付かれない様にして

スキマを覗いていたの……

命ちゃんに悪い虫が付かない様にね……?」

 

 

「あ、あわわ……

それはそのぉ~……

お姉ちゃんに頼んで歌える様にしてもらったから

早く確かめたくて……」

 

 

「それは、学校じゃなくても出来た筈よ?」

 

 

「ぁぅぁぅ……

ご、ごめんなさい……(泣)」

 

 

僕は余りの怖さに泣き出してしまった

確かに学校じゃなくても良かったよね……

 

 

「ハァ……

今日の所は許すけど……

良い? 次にこんな事したら……」

 

 

「したら……? どうなるの……?」

 

 

「おしりペンペン100回に毎日屈辱的な事をするわ!」

 

 

「おしりペンペンは嫌だぁ~……

屈辱的な事って何……?」

 

 

「ふふふ……

それは、その時のお楽しみよ……♪」

 

 

「……ガタガタガタ」

 

 

何とか許してもらえたけど……

次があると思うと怖いです……

こうして僕のお仕置き? の予定が決まり空は闇に包まれていった……


 
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