【魏√ラスト】
一刀side
今、自分が置かれている状況に納得しているかと聞かれれば・・・・・
勿論、納得なんてしていない。
出来る訳が無い。
だけど・・・・・・・・。
『さよなら・・・・・・誇り高き王・・・・・・・』
それでも・・・・・・・
自分の持てる全てを出し切って・・・・・・・
自分が選択した事に最善を尽くしたんだから・・・・・・・・・
「悔いはない」ってハッキリと言える。
でも・・・・・・・・・。
『さよなら・・・・・・・・寂しがり屋の女の子』
ただせめて・・・・・・・
ほんの・・・・・・・
少しでもいいから・・・・・・・
彼女と・・・・・【華琳と一緒にいたい】
そう思うのは・・・・・
俺の・・・・・
『我侭』・・・・・・なんだろうか?
『さよなら・・・・・・・・愛していたよ、華琳――――――』
その言葉を最後に、俺の『意識』は闇の中へと沈んでいった。
そして・・・・・・・・・・
次に俺が目を覚ました時、眼前に広がっていたのは・・・・・。
何処までも続く荒野・・・・・・。
??『………………、……人様……て………え』
などではなく・・・・・・・・・。
及川「かずぴ~?早くお起きんと「ご主人様www」って言いながらキスするでwww?(^з^)-☆」
一刀「………え?」
今まさに・・・・・
俺の目の前に・・・・・・
目を閉じて・・・・・
俺にキスしようとしている・・・・・・・
アホの顔が・・・・・・
俺の目の前にあった。
『ブチ!?』
一刀「な・・・・・何しようとしてくれとんじゃwwww!! おのれはwwwwwww!?」
『ゴス!?』
及川「ぐぼあぁぁァァァwwwwwwwwwwwwwwwwwww!?」
俺が「華琳達と別れた」という感傷に浸る余裕は完全に及川(バカ)のせいで台無しになった。
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天下を統一し『大陸の王』となった華琳の覇道を見届け華琳の前から消えた一刀。
そして、次に目を覚ました時に彼が見たものは・・・・・・。