No.380106

真・恋姫†無双~萌将伝~ 愛紗が身籠(みごも)る パート2

ネロっちさん

2話で終わりです
 3話とかにならなかった
まっ3話とか無理、無理
2話で限界ですよ

2012-02-19 02:13:39 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:8280   閲覧ユーザー数:7677

 紫苑に指摘されてから、部屋に戻り(妊娠?私が妊娠!?)

さっきからこれの繰り返しだ。

 

結局その日はそのまま部屋から出ず、1日を過ごした。

 

次の日私はあまりの事に一体何をしていたのかすら覚えていない。

 食事を取ったのか?ちゃんと仕事は出来ていたのか?それすら記憶ない

 

紫苑は気を使ったのか、私が妊娠しているかもしれない事は誰にも言ってないみたいだ。

 

 「はぁ~」大きなため息をついて寝床に入る。

「妊娠か・・それが本当だったら嬉しい。ご主人様との子だからな、だが私が母親・・・か」

嬉しさより不安が大きく素直に喜べない。

とその時

「愛紗~入るよ~」と声がして、

扉がゆっくり開かれる

「ご、ご主人様!?」

あわてて体を起こそうとするが

「そのまま起きなくてもいいよ」

「えっ?」

ご主人様に止められそのまま横になる

 

「体調悪いの?何だか今日元気なかったみたいだし・・・」

「あ・・少しだけ・・」

「そっか。なら明日は休んでいいからな」

「し、しかし」

私が反論しようとすると口に人差し指を当て

「いいから、明日は休んでもし明日治らないようなら華佗を呼ぶからな」

「・・・・はい」

「よし、いい子だ」

ご主人様は私の頭を撫でて

「それじゃ俺はもう行くから、ちゃんと寝ないとダメだからな」

そのままご主人様は出て行った

 

(うう・・妊娠の事言えなかった)

その後悔だけが残った

 それから数日後。あれから体調は少し安定して、妊娠していないんじゃって思いだしていた。

だが、紫苑だけは私に妊娠の事を華佗に相談するように言ってくる

 

私は紫苑に連れられて華佗の元にやってきた

 「ん?今日は2人とも体調が悪いのか?」

「いえ愛紗ちゃんだけですわ」

「そうなのか?でどうしたんだ?」

「いや・・その何て言うか」

「俺は医者だ。何でも相談くれ」

「もう愛紗ちゃんが言いにくいなら私が言うわ。愛紗ちゃん妊娠してるかもしれないの」

「何だって!?よしわかった。さっそく診断に入る」

 

華佗の診断が終わり

「結果なんだが、おめでとう。妊娠しているぞ」

華佗が嬉しそうに言うが、私は・・・

「ん?何だか嬉しそうではないな」

「・・・そうではないのだが・・・実は・・・」

私はこの時初めて嬉しいより不安が大きいと伝えた

 華佗の所からの帰り道、紫苑は仕事があるからと、そのまま調練場に行った。

2人には私の気持ちを伝えたが

「愛紗ちゃん、その気持ちは分かるわ。私も妊娠した時本当に不安の方が大きかった

でもね、1人だと不安になるだけ、ご主人様に打ち明けてみてたら楽になるわよ」

 

紫苑にそう言われたが、今ご主人様の状況を考えるといつ打ち明けていいものか・・

そんあ悩みを抱えて歩いていると、前からご主人様が走ってきた

 

「愛紗!!大丈夫か?華佗の所に行ってたんだって、紫苑から聞いたよ」

「え、ええそうです」

「何処か悪いところあったのか?でも帰ってきてるって事はそんなに悪いわけじゃないのか?」

ご主人様は慌てているのかまるで落ち着きがない

「ぷっ・・・ふふ・・・」

「へっ何笑ってるんだ愛紗?」

「すいません。何だか落ち着きがないご主人様を見てると面白くって」

「な、何だよそれ・・あはは・・・」

 帰り道で特に悪いところがないと伝えるとため息を吐きながら「よかったぁ~」と言ってくれた

 

「それで何で華佗の所に行ってたんだ?」

やはりその質問が来るって思っていた。私はしばらく沈黙すると

「俺に言えない事?」

「・・・あのご主人様・・私はご主人様の事が好きです。愛しています」

「えっ・・どしたの愛紗?」

「でもご主人様の負担にはなりたくないのです」

「えっ?負担に感じた事ないけど」

「でも私が妊娠したら負担に感じますよね!?」

「えっ妊娠したら負担に感じるよりうれし・・・い・・・えっ!?妊娠!?」

私は目に涙をため

「そうですよ!私は妊娠しているんです。私みたいな女がですよ。負担に感じますよね!!」

私は肩で息をするぐらい大きな声で言った

「はぁ~・・」ご主人様の大きな溜め息やっぱり負担に感じて

「あのな~そんな事思うわけないだろ。負担とかそんなことよりすごく嬉しいよ!!」

その言葉に私は・・・溜めていた涙が落ちてしまい

「うう・・・」

「嬉しいのに何泣いているんだよ」

「し・・知りません」

 

 ここで終われば感動的だったのだが

「ええー!!愛紗ちゃんが妊娠!?」と桃香様

「愛紗、妊娠していたのか!?」と鈴々

「ほぅ・・」と笑みを浮かべる星

「妊娠でちゅか!?」と噛む朱里と雛里

「妊娠・・妊娠!?」と翠

「ふふ・・・」と微笑む紫苑

「祝いの酒が飲めるな」と桔梗

「妊娠だと!?」と焔耶

「いいなぁ~」と蒲公英

 

それぞれ言葉を発しながら私の前に出てくる

「何故皆がここに居る!?」

 

「紫苑がみんなを集めて後をつけていた」と翠が言うと

「ごめんなさいね愛紗ちゃん。でもお祝いはみんなでしないとね」と微笑む紫苑

 

私は大きな溜め息をつき、ご主人様が私のお腹に手を置き「ちゃんと生まれて来いよ」と一言

 

その後は皆が妊娠のことやら、何だかんだで色々質問攻めにあったが嬉しい1日だった

 

(とりあえず完結!?)

 

 さてっと書いてしまったわけだが、妊娠の事書くとなると難しく

妊娠の症状って人それぞれだし、調べてもよく分からなかったので

症状はこういうのがあるって書いてある事そのまま書いてみた(前の話に)

 

まっ素人が書いたらこんなものでしょ!

あと一番苦労がみんなの一言の台詞が悩んだ。焔耶と翠が一番困ったな

 

前の話と今回の話は結構焦って書いてしまって(何で焦ったのか意味分からんけど)

 誤字とかあったら感想ついでに報告いただければ嬉しく思います

 

何故か愛紗ばかりの話かと言うと、愛紗ヒロインのssってほとんど見た事ないからです

なんでだろう?愛紗って人気ないのか?他のはあったりするのに・・

 

がんばれ愛紗。愛紗ヒロインの話が増える事を願いつつ・・

 

ではまた次回に・・あっそうそう愛紗の話でネタとかあればコメント欄に書いてね?

ネタ切れ寸前ですので・・ネタを求める作者ってどうなんだろう

 

今度こそまた次回の作品でお会いしましょう・・(次回とかあるの?)


 
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