No.371061 ももたろうロココ調の右さん 2012-01-31 21:09:53 投稿 / 全2ページ 総閲覧数:459 閲覧ユーザー数:459 |
むかしむかし、あるところに、おじいさんとまつざきしげるがおりました。
おじいさんはかわへせんたくに、まつざきしげるはでぃなーしょーへいきました。
おじいさんがせんたくをしていると、どんぶらこっどんぶらこっと、おおきなももがながれてきました。
ひゃあっ、がまんできねぇ、ももだぁ。おじいさんはげひんなこえをだすと、ももをもってかえりました。
おじいさんとまつざきしげるは、おおきなももをたべることにしました。
おじいさんがあーみーないふをふりかぶり、まつざきしげるはうたいはじめます。
するとどうでしょう、ももはひとりでにわれて、なかからかわいらしいおとこのこがでてきました。
おじいさあんとまつざきしげるはとてもびっくりしました。
けれども、こどものいなかったふたりはたいそうよろこびました。
ももからうまれた『ももたろう』となづけると、ふたりはだいじにだいじにそだてました。
なんねんかすると、ももたろうはりっぱなせいねんにそだっておりました。
あるひのことです、ももたろうはふたりにいいました。
おじいさん、まつざきしげるさん、いままでそだててくれてありがとうございました。
ぼくはこれからおにがしまへ、おにたいじにいきます。
みんなをこまらせているおにをたいじして、ごおんをおかえしします。
おじいさんとまつざきしげるはおどろきましたが、かわいいももたろうのためにぶそうをはじめました。
ももたろうにはりっぱなよろいと、てんかのめいけんをつくってあげました。
おじいさんはヴぁんつぁーへのりこみ、まつざきしげるはまっくろにひやけしました。
さて、じゅんびができたさんにんは、つきのないよるに、おにがしまへのりこみました。
おにたちはぐっすりねむっています。
いまです。
ももたろうたちはねむっているおにたちをやっつけはじめたのです。
ももたろうはかたなをつかってなでぎりに、おじいさんはヴぁんつぁーでたてものをやきはらい、
まつざきしげるはやみよにまぎれておにをしとめます。
あんぶっしゅをうけたおにたちは、たちまちこんらんしてなにもできずににげるばかりです。
とうとうおにのたいしょうがなきながらどげざをして、ももたろうたちにこうふくしました。
おにのたいしょうは、もうわるいことはしません、たからはかえします、ゆるしてくださいといいました。
こころやさしいももたろうはおにをゆるしました。
これからはおにもにんげんもなかよくしよう、ももたろうとおにたちはあくしゅをしました。
おにがしまからかえるとちゅう、おじいさんがいいました。
おにがしまにしかけたばくやくが、そろそろはじけるんだよぉ。
あわれ、おにがしまはちんぼつし、うみはおせんされました。
かえってきたももたろうたちはまちのえいゆうです。
みんながももたろうたちをほめたたえて、なんどもなんどもおれいをいいました。
おににとられたたからものも、もとのもちぬしは、おれいにはんぶんさしだしました。
すぐにまちをあげてのおまつりがはじまりました。
おおいにのんでたべて、おいわいをして、さいごにまつざきしげるがあいのめもりーをうたいました。
そのご、ももたろうたちはおにたいじのこうせきをみとめられて、このくにをおさめることになりました。
とてもしあわせなくにになったということです。
めでたしめでたし。
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