真 恋姫夢想 復讐者 八話
一刀視点~
「そういうわけで、董卓様に仕官させていただきたいのです。」
俺は今董卓の城にいる。
「わかりました。私の元に来ていただいてありがとうございます。これからよろしくお願いします。周邦さん。」
そして今、董卓のところに仕官した。
「私のことは、一刀とお呼びください」
「それでしたら私のことは月と呼んでください」
「はっ!ありがたき幸せ!」
何故俺が月のところにいるのかというと、ここに来る前色々なところで情報を集めたとき、洛陽で董卓が暴政を行い、そして、その討伐の連合が組まれることを知ったからだ。そして、その中には曹操も入っているというので、洛陽に来たのである。
「それで、一刀さんは、文官と武官どちらですか?」
「できれば、武官がよいのですが…」
「よし、そんなら、うちが試そうやないか」
「まて張遼。私もやりたいのだぞ」
「………恋もやる」
「なあ周邦、誰とやりたい?」
「いえ、私は別に誰でもよいのですが…そうですね、では張遼さんでお願いします」
「いよっしゃー!」
「むぅ…」
「……………残念」
「ほなさっさとやろうや!」
そんなわけで俺は張遼と手合わせすることになった。
中庭~
「あれ、あんた武器は?」
「ん?ああ、ちゃんと持っていますよ」
そう言って俺は手に氣をこめる。
そうすると、氣が具現化し剣の形になる。
「!!…へえ、あんたすごいな。ぞくぞくしてきたわ!」
「さて、そろそろ始めましょうか」
「そうやな…ほないくで!」
そういって張遼はすごい速さで俺に向かってくる。
「おりゃぁぁ!」
「ふっ!」
キンッ!
「なっ!」
俺の剣と張遼の武器が当たった瞬間、張遼の武器が折れた。
「…ハハ…ハハハ!あんたすごいな。うちの真名は霞や。あんたにうちの真名をあずける」
「私は一刀です。これからお願いします」
「それにしても驚いたわね。霞が負けるなんて。いいわ、わたしもあなたに真名を預けるわ。詠よ。これからはそう呼んでちょうだい」
「………恋」
「真名で呼んでもいいの?」
「…………コク」
「そうか、ありがとう」
「私には真名がない。だから、華雄と呼んでくれ」
「わかりました。これからよろしくお願いします(ニコッ)」
「うっ、うむ/////」
「なに、赤くなってんねん」
「別に赤くなどなってない!」
「はいはい、そこまでよ。……一刀、華雄、恋、霞はいますぐシ水関にむかってちょうだい。もう連合軍が来てもおかしくないから…」
「「「了解」」」
「…………分かった」
こうして俺たちはシ水関に向かった。
あとがき
こんばんわ、Lisaです。
もうすぐこの物語も終わりです。
どうぞ最後までお願いします。
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一刀君が強いです。
それでもいい方はどうぞ。