変動の渦と僕。
「僕は、ある日・・・人間じゃなくなった。」
いや、人間なんだが長生きするはめになったってところなんだが。」
そう、それはあの初々しい高校の入学式のひのかえりだった・・・。
その日は、早めに帰って寝るつもりだった。え!?なぜって。新しい高校生活がはじまるから、準備していたそうしたら晩くなっからだ、親がうるさくてね。
まあ、それはまだいいさ。
学校帰りに喧嘩ざたにあってしまった。別に柄の悪い人にぶつかったとかでもなく、だからといって昨夜のできごとで人に当たったわけで訳でわない。
たぶん・・・俺は悪くはない。うん、そうだ。
だってあの時殴ってきたのはあっちからだし・・・。
「はあ、やっと入学式終わったよ。中学より長いんじゃないか?」
と、ひとり言を言ってるのだが、僕が明日から通うところは、偏差値普通の普通校。
僕自身も、頭がよくないからねだからっといってすんごく頭が悪いというわけじゃないからな。理解というよりわかってくれればいい。
僕の帰り道には、かならず大きな公園の横をとおるのだが・・。
その公園でだ、僕の歯車がくるいだしたのが・・・。
いつものように、公園の横を通りかっかた・・・!?
つい声が出た。「何だあの子?」
なにしてんだよ、いい年してあの子,公園で寝るか?普通。
「!!?うっわー・・・」またもや声が。きずきたくないところにきずいてしまった。
同じ高校のせいふくかよー。やだなぁ、ああゆう人。ああゆう人たちがるから高校の名が落ちるんだよ。
起こしたほうがいいよな、高校のため・・・。
そう!!!僕がここで高校のためとか思わなければと思っている。まぁ、いまさらなんだが。僕はしぶしぶと公園に入った。彼女が寝ていたところがすばらしいくらいでかい木で日本の中でも三本に入るくらいとか、まぁ、そんなんは今の僕には関係のないことだが。そんな感じで彼女の寝ている、木の下のベンチに着いた。
はぁ。起こさないといけないのか・・・いまさらだがいやになってしまった。
だが、しょうがない!!と決心して声をかけた。
「起きてください・・・ここで寝てたら風邪ひきますよ・・・。」
と言っても起きなかったので、揺すり起こすことにした。
「ふわぁぁぁ・・・。」
やっと起きたよ。
「ん!?あっ・・・。」またつい声が。何と不条理だ別に声お出したかったわけでわない。ついなのだ。と思いながらも。
そう。彼女の眼の色が違ったのだ、右目が淡い黄色になっていた。
ん?てかこんな人いたか?僕はこんな人に見覚えがないのだ。だって、普通こんな人というのもあれだが、彼女がいたとしたなら先輩だとしても目立つはずなのだから。
僕の考えなら、この人はさっぼた人なのだろう。名前を呼ばれるときに一人いなかったからな。うん、そうだ。えっと、確か何て名前だっけ・・・と考え込んでいたところ。
起きた彼女が声を掛けてきた。
「なに?」
なにって、わかんないのかよ。
「いや、寝てるのが目立ってたし。しかも、こんなところで寝てると風邪ひくからと思って起こしたんだけど・・・。」
「それだけ?」
即答かよ、てか、言葉数少なっ。
「えっと。うん、それだけかな・・・」
「なんで・・・」
声が小さくて聞こえなかった・・
「え!?なんだって?}
「なんで、気持ちよく寝てたのに起こしたしたの!!」
いきなり声がでかくなって耳が痛くなった。声が小さいと言ったのは僕の方なんだがね。「えっと。ごめんなっ!!?」
ゴツン!!彼女の拳が飛んできた。意味がわからなかった起こしただけなのに何故僕がくらうはめになるんだ!
「っ!?何でなぐる!?」
「起こした仕返し。」
この女意味わかんねー!!バカなのかと思ってしまうくらいだ。
「勝手に殴るな!!」
ゴッス!!
「・・・何で殴った。私は悪くないはずだぞ・・・。」
「俺は、やられたらやり返す派なんだ。」
はぁ。なんでここで殴り返したんだか、まぁ、女に殴られっぱなしがいやだってのもあったかもしれないが、がだ、殴り返す必要はなかった口で対処はできたはずだ。
まだ、子供だったとしか言えないな俺も。
そっから、喧嘩が勃発してしまった。
こっからだ!!!
「うわっ!??」
ドスッ。負けた。僕は喧嘩をしたことはなっかたが、負けるとは思ってもいなかった。
しかもだ、男子が女子に負けるなんて・・・
まだ。ここまではよかたのだ、そう、ここまではね。
「んっ!?」
俺の唇に柔らかい物があったた。
「ぷはぁ。契約完了。」
びっくりした。いきなり俺のファーストキスを奪われた。と我に返った。
「はっ!?何でキスしたの、しかも唇に!!」
「そんなのは簡単。私が、お前に勝ったから。・・・悪魔界の法則で何かの勝負事に勝ったらする権利が与えられる。」
は・・・?悪魔とかいったか?おいおい、そんなんがあってたまるかあっていいのは二次元世界だけだよ。ここは、この女が電波ちゃんだとかというものと思うしかないだろうな。とりあえず、意味がさっぱりわからんので聞くしかないか・・・。正直聞きたくないんだが。
「悪魔って、なに?」
「私。私は、悪魔の血族。」
意味わかんねぇ!!なになにこの嫌がらせ。これ絶対からかってるって
。なに!最近の電波ちゃんとかいう奴はこんなにひどいのか?もういいや、考えるだけ疲れるわ。帰りてぇな・・・よしっ決めた帰るしかないな。
「というわけで、よっこらしょ。もう帰るわ、さよなら。」
と言いながら立ち上がり公園から出て自分の家に向かった。
はぁ、なんだったんだよ、もういいや。帰ってねる!!そうしたらイライラも落ちつくだろう・・・。と考えてるうちに家に着いてしまったんだがなぜか俺の後ろに影がある。おっかしいな、なんか人影がある。恐る恐る後ろを見た。そしたら、なんと!公園の彼女じゃありませんか。・・・なでいるの・・・。いや。考えるより聞いた方が早い、俺はこの短時間に彼女との話し方がわかってきた。別に自慢ではないけっしてな。
「えーっと、なんで僕に着いてくるのかな?」
「契約者だから・・・。」
はい?契約・意味がわからん・・!?聞きおぼえがあるぞ、確かキッ、キスをされたときに確かだが、あの時は、混乱していて何が起きているかわからなかったからな。つうか契約とかないない。有るわけがない、あってたまるか。俺は普通に過ごすんだ!!
「聞いてる?」
「あっ!?ああ。聞いてるよ契約だろそんなんないから。」
彼女は横に頭を振った、そしてまたなんか言いだした。
「契約はある。私とお前がキスした、これはちゃんと契約が結ばされている。」
またまた、難しい話を。てか、私と俺がキスしたって、お前からの無理矢理したんだろうが。まじ、疲れる。もう、いいから・・・帰らせて寝せてくれよ。疲れたんだからその権利くらいはあるだろう、多分。
「もうさぁ、日も傾いてるから帰れよ・・・じゃ!」
そう言って、俺は後ろを振り向かずに家にはいいた。
説明しとこう。僕の家はマンションだ、8階あるが僕の家は5階だ。
「・・・なに勝手に入ってくれてんの!!」
「契約っ!」
「もういいから!!!帰れよ邪魔なんだよ!!」
バカだ、俺は完璧なバカだ・・・女の子に怒鳴り散らすなんて。
だが、彼女の方も必死に僕に言いかけてきた。
「だめ!これは絶対の法則破ることはできない。だから!!」
彼女は必至なって説明していたが、僕は彼女に対して怒鳴ったことの方がショックでしを話を聞いていなかった。もう一緒にいるのが恥ずかしいくらいに、だから言ってしまった。彼女の話も聞かずにまた。
「わかったから、じゃな。」
と言って彼女の背中を押しだし家から出した。
何やってんだろう、俺・・・。話を聞いてやればよかったな。と後悔しか沸いてこなかった。
「だめだだめだ。くよくよしたって明日は来るんだし、もう寝よう。」
やっぱり後悔が頭から離れのくてなかなか寝れなかった。
「んっ?今何時だ?ふうまだ二時か。ねよ・・・。」
と思い寝ようとした時だった・・・。
どうっかああああん!!!!
僕の壁がいきなり壊れたと思った。だがその中から女の子が出てきた。その女の子は僕にきずいたらしく。
「隠れてて。」
その、いきなり壁を壊し現れて隠れててと言われましても・・。
女の子は壊したとこから素晴らしい跳躍力で出て行った。
俺は、女の子の跳んで行ったところが気になり外を見てしまった。
今だから言うが、見なければよかったとつくづく後悔している。が、今だから言えるそう今だから・・・これが運命なのだから仕方がない。認めたくはなかったが。
外を見た、そこにはこの世のすべての時間が止まったじゃないかと思うくらいに、もの静かで気味の悪い世界が広がっていた。その中に、飛び込んできた子ともう二人いた。片方が女の子でもう片方が背がすらっとした背の高い人がいた。あと僕も含めて。
今思い返すが、飛び込んできた女の子の方は見たことのある感じの子だった。・・・・・・・・
「あっ!!公園の奴じゃん!!」
つい声が出てしまった、僕の悪い癖だ。
男といた、女の方が僕にきずいたらしい。そりゃな、静かなところで叫んでしまったんだからな。女が隣にいる男に話しかけた。
話が終わって少しして、僕の方に急接近してきた。
「契約者を抹消。それが主の命令遂行せねば。」
公園の奴も相手が僕の方に接近してるのにきずいたらしく。彼女も接近してきた。だが男が何やら火の塊てきなもので、彼女の邪魔をした。
「お前の相手は俺だ、どうせあそこにい契約者だろ。残念だったな、パジャマの奴が契約者で。」
そのころ俺の方は女が突っ込んできた。僕は死ぬのか!?ここで?嫌だ死にたくないと願いながら、目を瞑った。
「うわっ!!」
願いがかなわなかったのか、死んだ僕の人生は終わった・・・・。
ん?なんだ、この感覚と思い目を開けた。そこには彼女が前に立っていた。
「いてぇ・・・。」
だがそこには、僕をかばって腹部に相手の腕が貫通していた。彼女のおかげでしはまのがれた。だが、彼女の傷口から大量の血が出ていた、床が血で塗りつぶされるぐらい。酷かった。あそこまでのは、見たことがないくらいだ。
「目標、パートナー抹殺完了。」
女は、俺たちから腕を抜いた。そして、どさっ。彼女が倒れた。
彼女は小さく目を開け俺の方を見た。
「・・・生きてるのね。良かった。」
「待ってくれまだ死ぬな救急車呼ぶか。それにまだ名前聞いてない!!」
「私の名前は・・・。倉内 千華。なら、あなたの名前も教えて・・・。」
「金城!!金城 叶人。おい!おいってば!!死ぬな!!!」
彼女の意識は飛び、僕はこのひどい有様の中で放心状態にあった。
自分の鼓動の音が聞こえる。
「生きてるのか、俺が・・・。」
苦しい。痛いからか?いや、多分俺が今生きてるからだろう。ものすごく胸騒ぎする。悔しいな女の子一人守れないなんて、せめて俺が喰らっとけば、悔しいそれしか出てこない。未だ謝ってないのにな怒鳴ったこと、謝らせてくれないとか誰に謝ればいいんだよ!!悔しい。憎い。怒りがわいてくる胸が熱い。
ドクン、ドクン。だんだん鼓動が速くなっていく。
ドクッドクッドクドクドドドド・・・・!!!
「うわあああああ!!!・・・」
この時初めて世界のあり方にきずいたかもしれない。今、僕は世界の変動の渦の中心にいるのだと・・・。
「なんだ!?殺したんじゃないのか?殺せ息の根お止めろ!!雪(セツ)。」
「はい。マスター。」
またっつ込んでくる。
「今度こそ、死ね。」
「うあああああ!!!」
「気が狂ったか。あの契約者。今度こそやれ雪。」
「ああああああああ!!!」」
「そんなのきかっ!??」
ヴォッ!俺の手に銀色の炎が燈った。
「うおおおおお!!」
ダァンッ!!ひゅうううう・・・どん。
「雪!?あいつ何をした・・・まさか!いや。雪を殴るなんて、あいつは契約したてのど素人だできるわけない。まぐれだ。そうだ・・雪!!!そんなんかぁ!!やれ。」
瓦礫の中から出てきた。
「・・・・・・敵・・どこ行った?・・・主!危ない!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
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ある高校男子(叶人)は公園である女の子に出会う。話をかけるきっかけは、寝ているとこを起こすだけだった。・・・その出会いから世界の見方が変わっていくはなしです。
初めての投稿になります。