No.339685

恋姫†無双~大陸に降り立つ者~第15話

主に視点は2つあり、下の孫呉,曹魏から攻めて行くような形で進めていきたいと思っています。
恋姫†無双~孫呉に降り立つ者~ 視点 孫-龗-仲然-龍蓮(神様)
恋姫†無双~曹魏に降り立つ者~ 視点 大友-隆(天の御使い)

※蜀漢√は都合上ナシということにしました。

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2011-11-26 15:20:24 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:999   閲覧ユーザー数:928

 

オリジナルキャラクター

主人公紹介

 

 

姓:大友(おおとも)

名:隆(りゅう)

年齢:20歳(某有名大学法学部2年生)

親:大友曹臨 大友亜希子(旧名:立花亜希子)

兄弟:古手洸太(←18歳にして婿入り 相手は16歳)〔基本的に物語に関係ない設定〕

身長:176cm

体重:66kg

所属:曹操軍

武器:雷切 圧切

服装:上がパーカー 下がジーンズ

剣術:立花流-大友式-刀剣法-二之術

能力:知/93 武/57 魅/92 政/94 統/91 総/427

紹介:父が大友宗家の末裔。母が立花宗家の末裔。しかも父方の祖母は島津分家の末裔で母方の祖母は黒田宗家の末裔。

   つまり戦国の九州地方を代表する豪傑のミックス。そして、その血が大いに戦場で役に立つことになる。

   島津の分家の血も混ざってはいるが、別段北郷一刀と知り合いな訳ではない。

   昔ながらの名家の生まれからか、少々古風な考えを持っていたりもする。

   だから、魏の種馬などとは全くの無縁になるだろうと、物語が始まる前から断言しておく。

   それに現代では、某国立大学の法学部という高学歴の持ち主でもあるため将としても為政者としてもかなり有能。

   特に現代では、刑法や犯罪学などに精通していたので、その方面でも活躍の場面があるかも。

   武将としての実力は沙和や真桜レベルだが、将としては華琳と比べても見劣りしないレベルである。

   又、軍師としても優秀でこの世界では曹操軍には桂花と風と稟がいないため、筆頭軍師を任されている程。

   龍蓮の異世界同位体であるため、顔や背格好が全く同じ。違うのは体重だけ、あと環境的に多少隆の方が肌色が薄い。

 

 

 

姓:徐(じょ)

名:晃(こう)

字:公明(こうめい)

真名:蘭花(らんふぁ)

所属:曹操軍

身長:155cm

体重:48kg

能力:知/32 武/71 魅/67 政/21 統/59 総/250

紹介:大友隆の記念すべき部下第1号。ちょっぴりお茶目でお馬鹿で乙女チックなところも多少ある娘。

   性格としては明るく元気で早とちりというか、まぁ文醜みたいな突撃属性持ち。

   今後は、天の御使い・大友隆の武の右腕として活躍をする予定である。

 

 

 

姓:満(まん)

名:寵(ちょう)

字:伯寧(はくねい)

真名:奏歌(そうか)

所属:曹操軍

身長:172cm

体重:52kg

能力:知/71 武/46 魅/36 政/71 統/26 総/250

紹介:大友隆の第2号。武に関しては、于禁と同じく特記する事柄はないが、知に関しては

   軍師でもある大友隆の手伝い軽い助言程度ならできる。背が高くスレンダーな事を気にしている。

   今後は、天の御使い・大友隆の知の右腕として活躍をする予定である。

 

 

 

姓:孫(そん)

名:龗(りょう)(雨+口口口+龍)

字:仲然(ちゅうぜん)

真名:龍蓮(りゅうれん)

親:孫堅

姉妹:孫策 孫権 孫尚香

義弟:鳳凰

義妹:袁術

所属:孫龗義勇軍

身長:176cm

体重:70kg

服装:和服(NARUTO-疾風伝- うちはサスケ-黒ver.)

武器:大太刀・贄殿遮那 妖日本刀・初代鬼徹 妖日本刀・二代鬼徹 妖日本刀・三代鬼徹

能力:知/105 武/105 魅/105 政/105 統/105 総/525

紹介:裏設定としては上級の神様。〔詳しくは″にじファン″ウッキー君『人間の神』へ〕

   という訳で、天の知識などを巧みに駆使し《※上手く描けるかは微妙です》

   孫呉の天下を目指す。その為に自国の発展のみならず、他国に良い人材が行かぬように

   妨害工作や他陣営に入る前に引き込むなど、群雄割拠の世になる前から

   動き出し陣営の強化を図ってきた。その中でも特に頭脳面の強化を図った。

   それは、『軍師萌え』疑惑が出るほどの人材コレクターだとか・・・

   種馬2号にはならない予定だが、一夫一妻にはならない予感。←by 雪蓮

   内政と軍事の両方でチート知識を使うので孫呉兵最強!!にしかねない危険人物。

   自身の使う武器はネタになる可能性が絶大。次は何が出るかな・・・

   あ、彼は『イケてるメンズ』略して『イケメン』です。

 

 

 

 

【荊州孫龗義勇軍】

大将:呂覇

武将:鳳凰

軍師:諸葛亮 鳳統

兵数:約7000

拠点:荊州内の邑

 

【(元)豫州孫龗義勇軍】

兵数:約8000

 

【兗州孫龗義勇軍】

大将:孫龗

副将:劉備

武将:関羽 張飛 趙雲 典韋

軍師:程昱 郭嘉

本陣:孫龗(将) 劉備(副将)

右翼:関羽(将) 郭嘉(軍師)

左翼:張飛(将) 程昱(軍師)

遊撃:趙雲(将) 典韋(副官)

兵数:約3000

拠点:兗州内の邑

 

          ≪随時更新予定≫

 

 

―曹魏に降り立つ者―曹操&夏侯惇&夏侯淵&徐晃&満寵&楽進&李典&于禁&許緒√

 

 

 

 

王座に曹操が威風堂々と座っている。

 

 

曹操

「楽進、李典、于禁、許緒。貴方達に職を授けます。心してかかるように。」

 

 

そういう言い出しで、楽進と于禁はオレの下で、李典もオレの下ではあるが工作兵長という役職を授かり、許緒に関しては曹操の親衛隊長だった。

なるほど、曹操の新参者でも実力があれば高い役職に就けるというのはすごい効果的なものだな。

 

 

曹操

「隆には大友隊の隊長と私付きの軍師をしてもらうわ。副官には今まで通り徐晃と満寵が付きなさい。部隊長に楽進と于禁。工作兵長として李典。それで良いわね?」

 

 

もちろん、Noと言えるはずもないし、言うつもりもない。

 

 

曹操

「それからこの場にいる全員に私の真名、華琳という名を預けます。」

 

 

それに答えるようにして新参者の臣下諸君も華琳に対して真名を預けていく・・・

 

う~ん、なんだか切ない。

 

 

 

 

 

―孫呉に降り立つ者―劉備√

 

 

 

 

曹操陣営とそれに新たに加わった楽進、李典、于禁、許緒(季衣)達は、既にこの邑を立ち去った後の話である。

この土地の自治者が居ない今、オレ達5人と桃香達3人は共同でこの邑と大梁義勇軍が土台となっている兗州孫龗義勇軍の運営を行なっている。追記しておくと、荊州黄巾党VS荊州孫龗義勇軍の戦いはこちらが優勢なものの決着は付いていない。

そんな体制になって少し落ち着いてきた1週間後に聞かれた話である。

 

 

桃香

「あ!龍蓮さ~ん!」

 

龍蓮

「ん?あぁ、桃香。」

 

 

真名は一緒に運営すると決まった時に交換済みだった。

 

 

桃香

「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、時間は大丈夫かな?」

 

 

この後は、この間の賊の根城を愛紗と星そして奉孝が兵500を率いての討伐から帰ってくるだけだから・・・

 

 

龍蓮

「大丈夫だよ。」

 

桃香

「ほんとに!?よかったぁ~」

 

 

心の底から良い笑顔で笑う子である。

 

 

桃香

「それでね、どーしても龍蓮さんに聞きたかったことなんだけど、この前のとき私達がこの邑を助けたことがあったでしょ?そのときに私が『もしかしてもしかして孫仲然さんって、あの有名な孫龗義勇軍の大将、孫龗ですよねっ!?』って言ったときの話なんだけど。」

 

龍蓮

「その後に言った“1つだけ聞きたい”って言ってたやつ?」

 

 

その問いに激しく首を縦に振り、

 

 

桃香

「そう!それ!」

 

 

と、満面の笑みを浮かべた。その様に苦笑しながらもこう言う。

 

 

龍蓮

「オレが答えられる範囲内ならいつでもどうぞ。」

 

桃香

「では、遠慮なく・・・。貴方、孫仲然が望む世界とは一体なんですか?」

 

 

そう聞く桃香・・・いや、劉玄徳の表情は尚も微笑を浮かべていたがその内にははっきりと分かる真剣さが備わっていた。

 

 

龍蓮

「世界ねぇ・・・」

 

 

望む世界・・・

オレは良くも悪くも孫呉の人間だ。それも庶民でも支える側でもない孫呉の王家の人間だ。そうであるからには孫呉の民草を第一に考えるのは当然である。しかし本当にそれだけで良いのだろうか、もちろん孫呉を蔑ろにする訳ではない。そんな訳ではないし、現に今だって孫呉の為に外野を埋めるため孫呉から出て荊州、豫州、兗州と自分の顔が効く勢力範囲を徐々に広げてきたわけである。ならばこの調子で自分の目の届く範囲を広げてみても良いのではないか?

 

そして今、新たな√を開拓するのであった。

 

 

龍蓮

「桃香。オレは孫呉の王子だ。だから孫呉の民の為に動かなければいけない。だけどその孫呉が今よりももっと大きくなれば、いずれかはこの大陸全土まで及ぶかもしれない。そうなったら全民が孫呉の家族になる。その家族を笑顔にするのが王家の役目だ。・・・・・・これでどうかな?」

 

桃香

「素敵です!是非、私達もその一員に入れてください!」

 

 

そして愛紗、星、奉孝が帰ってきた後に完全に劉備、関羽、張飛の3人は、孫仲然の臣下に加わったのであった。

 

 

 

 

 

―曹魏に降り立つ者―曹操√

 

 

 

 

それから1ヶ月ほどした後のことである。黄巾党の首魁・張角が冀州に大軍を率いて隠れているという報告がもたらされ、曹操の治める陳留では早くも軍を出陣させる準備を整えつつあった。

そんな中、軍師を兼任している隆がこんな案を華琳に献策したのである。

 

 

華琳

「張角を・・・仲間にする?どういう意味かしら。もしそれを行なったとしてバレたらどうなるか分かっていて言っているのでしょうね?」

 

「そんなに凄まないでよ。まず危険性の無さから説明すると、張角の似顔絵はこんなんだ。」

 

 

と言って見せたのは、鬼なのか蜘蛛なのか・・・はたまた人を基盤とした合成獣なのか・・・といったモノであった。

 

 

「しかし実際の張角は少女だ。下の張宝と張梁も同じく少女。これでは外部からの判別は不可能。それに黄巾党内部では上に行けば熱狂的信者、下にいけば張角達の顔を見たこともない連中ばかり。これならバレる危険性がないんだ。」

 

華琳

「・・・続けなさい。」

 

 

尚も彼女の覇気を纏うその眼光がオレを射抜いている。

 

 

「そして彼女らを引き入れる利点が『占領地での慰安、軍事行動中の士気向上、兵士を集めるための宣伝』の大きく3つ。慰安はこれから先、侵略戦を行なったときに必要だろうし、士気も重要な問題だ。それに民衆の反感を買うことなく兵士を集めることができたら最高に良い軍事力になると思わない?」

 

華琳

「事を上手く運べるように準備を整えておきなさい。もちろん大友隊も使って良いわ。それ以外にも必要なものがあれば遠慮なく言いなさい。」

 

 

どうやら納得してくれたようである。

 

 

「御意。」

 

 

 

 

 

その頃、ほかの地を治める諸侯達も動き始めていた。まずは袁紹。この者は他を圧倒する経済力というか財産力にて兵の数では群を抜いて諸侯の中でも一目を置かざるを得ない者だった。

その袁紹と同じ袁家である袁術もほぼ同じ理由にて一目を置かれている。

その次に涼州・天水を拠点とする董卓軍。ここは高い軍事力を背景に次々と黄巾党別動隊を打ち破っている。中でも呂布という将は1人で黄巾党3万を蹴散らしたとまで噂されている。

これが一番、諸侯が注目しているであろう軍隊、孫龗義勇軍だ。この義勇軍は義勇軍の域を遥かに凌駕し、そんじゃそこらの中小諸侯が戦争でも起こせば間違いなく勝てないとまで言わしめている軍なのだ。この軍は最大で荊州、豫州、兗州の3ヶ所に拠点を持つことが出来、現兵力は約1万。準兵力も合わせると約1万8千~約2万くらいになるとされている。さらにそれを率いる将の質も数も他の陣営を凌駕し、又、それを束ねる孫仲然は江東の虎と名高い孫堅の一人息子というだけにあらず、袁術が後ろ盾となっている為、余計に諸侯が手を出しにくいものとなっていた。

そして最後に孫策軍。この軍は今は袁術の客将という位に身を潜めて入るもののその実力は高い。この大将である孫策は先程の孫龗の実の姉である。

それに白馬長史公孫賛、最強の騎馬隊を持つ馬騰に我らが曹孟徳を含めた計8つもの陣営が黄巾党が闊歩する世を終わらせるために黄巾党本陣のある冀州に向けて動き出したのである。

 

そして・・・

袁紹軍は我が道を進まんとし。

公孫賛軍は正義のためと。

董卓軍、馬騰軍は涼州連合として同盟し。

袁術軍とその傘下である孫策軍、孫龗義勇軍は暗黙の協定と孫龗自身を中心とした同盟(袁術(妹)→(兄)孫龗(弟)←(姉)孫策)を形としても結び。

曹操軍は未来への布石のために動き出す。

 

そんな思惑は違えど、目的は同じ8つの陣営が一同に介してのこの一戦。はてさて、全てが丸く収まるのか?それとも新たな火種となりえるのかはこれからのお楽しみということで・・・

 

 

 

 

あとがき

 

ども!新たな外史の扉を開いてしまったウッキーでぇ~す。

 

最近、思い出し笑いした件について一言。

 

『武勇伝武勇伝武勇伝でんででんでん!(レッツゴー!)かくれんぼは負けなしだ!ただ存在感が薄いだけ!』

 

多分、5年位まえのエンタでやってたオリラジのネタなんですけど、TVで藤森の顔をみてたら突然思い出して鼻からファンタを吹き出しそうになってしまった・・・

 

 

次回予告

 

多分、黄巾の乱は終わるかなと思う。

 

 

 


 
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